目次
- 1 ドッグフード勉強会おすすめ!ドッグフードランキング
- 2 ドッグフード総合評価ランク一覧
- 3 おすすめドッグフードNo.1 ヤラー オーガニックドッグフード(ドッグフードランキングSランク)
- 4 おすすめのドッグフードNo.2 キャスター&ポラックス オーガニクス(ドッグフードランキングSランク)
- 5 おすすめドッグフードNo.3 アーガイルディッシュ(ドッグフードランキングSランク)
- 6 おすすめドッグフードNo.4 フォルツァ10エブリデイ ビオ チキン(ドッグフードランキングAランク)
- 7 おすすめドッグフードNo.5 オリジン ドライドッグフード(ドッグフードランキングAランク)
- 8 おすすめドッグフードNo.6 プレイアーデン ドッグフード(ドッグフードランキングAランク)
- 9 おすすめドッグフードNo.7 デフ ドライドッグフード(ドッグフードランキングAランク)
- 10 おすすめドッグフードNo.8 ギャザードッグフード(ドッグフードランキングAランク)
- 11 おすすめドッグフードNo.9 ソルビダドッグフード(ドッグフードランキングAランク)
- 12 おすすめドッグフードNo.10 AATUドッグフード(ドッグフードランキングBランク)
- 13 おすすめドッグフードNo.11 ジウィピーク エアドライ・ドッグフード(ドッグフードランキングBランク)
- 14 おすすめドッグフードNo.12 メリックドッグフード(ドッグフードランキングBランク)
- 15 おすすめドッグフードNo.13 アカナ レジオナルシリーズ(ドッグフードランキングBランク)
- 16 おすすめドッグフードNo.14 K9ナチュラル フリーズドライドッグフード(ドッグフードランキングBランク)
- 17 犬の食育に配慮したウェットフード総合栄養食もおすすめ!
- 18 ドッグフードの選び方とポイント
- 19 ドッグフード勉強会のドッグフードランキングまとめ
ドッグフード勉強会おすすめ!ドッグフードランキング
当サイトのランキング評価基準
愛犬が毎日食べるものだからいろいろ調べてはいるけど、ドッグフードのランキングは上位が似たようなものばかりで信用できない!という声がよく聞かれます。
当サイト「ドッグフード勉強会」の比較評価ランキングでは忖度なしです。それはアフィリエイトを一切やっていないからです。純粋に紹介だけとなっています。
原材料の生産地や安全性、栄養バランス、第三者機関による認証やメーカーの透明性など、他とは違った評価方法をとっているので、ひと味違ったランキングとなっています。
他のドッグフードランキングでは高い評価を受けているものが低めにランク分けされていたり、あまり見られないドッグフードが上位にランクインしているかもしれません。
毎日の食事として必要な栄養バランスや安全性を第一に考えながら全45種類のドッグフードを比較してランキングに盛り込みました。
ドッグフードは差別化がしにくいというのはありますが、オーガニックなどメーカーのこだわりも判断基準に入れて、ペットフード販売士の視点から評価させていただいています。
ドッグフード総合評価ランク一覧
S評価ドッグフード
オーガニック認証有&種類が豊富
S評価のドッグフード | |
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ヤラードッグフード![]() | 総合評価:★★★★★ |
○3か国(オランダ・フランス・ドイツ)のオーガニックフード認証有 ○工場内部を公開、製造環境、輸送手段などにも配慮 ○種類が豊富で年齢別、原材料別で選べる ○ヨーロッパのオーガニックペットフードシェアNo.1 |
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キャスター&ポラックス オーガニクス ![]() | 総合評価:★★★★★ |
○USDA(米国農務省)のオーガニック認証有 ○小麦、大豆、トウモロコシ不使用 ○2017年に95%オーガニック認証 ○アメリカでポピュラーなオーガニックドッグフード |
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アーガイルディッシュドッグフード![]() | 総合評価:★★★★★ |
○ACO(オーストラリア認定機関)オーガニックフード ※グレヴィレア・アダルトを除く ○低脂質ドッグフード ○BSEや口蹄疫が未発生な国が原因 ○アレルゲンになりにくい動物原料を使用 |



- 原材料の安全性にこだわりがある
- 第三者機関からの認証を受けている
- 低GIを意識した種類がある
- 製造工場内部を公開している
などの強みをもったドッグフードを厳選しました。
ヤラー
Sランクかつランキングでも1位のヤラーは、安全性や原材料の品質を徹底したドッグフードです。オランダが原産ですが、オランダ以外の2ヵ国のオーガニック認証機関でも認証を受け、種類によってはどの機関からも100%の認証を受けています。
また工場内部を公開する数少ないメーカーでもあります。さらに1kgあたり3,726円とオーガニックドッグフードの中ではコスパの良い価格設定となっています。
オーガニクス
Sランクであり2位に位置づけるオーガニクスは、2017年にオーガニック認証95%以上を受けたアメリカ産ドッグフードです。
ヤラーに比べて使用されている原材料の種類が多いのが特徴で、野菜やフルーツ、豆類、腸内環境に配慮した乳酸菌なども配合されています。オーガニックという厳しい条件の中で、様々な食材を使用したドッグフードを求めているという方にはオーガニクスは特におすすめです。
アーガイルディッシュ
Sランク3位のアーガイルディッシュもまたオーガニック認証を受けているドッグフードの一つで、原産国オーストラリアの認証(ACO)を受けています。
アーガイルディッシュは自然豊かでのびのびとしたオーストラリアで育ったラムやエミュー肉(鹿に近い)をメインに使用しています。原産国やメーカーこそオーストラリアにありますが、開発企業は日本だという点も注目です。
A評価ドッグフード
オーガニック、有機食材がメイン
A評価のドッグフード | |
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フォルツァ10![]() | 総合評価:★★★★☆ |
○CCPB(イタリア政府農水省)認証オーガニックフード ・トウモロコシ、小麦使用 ・味はチキン味のみ ・療法食を展開するメーカー |
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オリジン ドライ![]() | 総合評価:★★★★★ |
○タンパク質38% ・超低炭水化物、低GI、低GL ・原材料の水分を利用するスチーム調理 |
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プレイアーデン![]() | 総合評価:★★★★★ |
○メイン食材がオーガニック(認証は無し) ・ドイツ産 ・グルテンフリーフード有り ・トウモロコシ、大豆を使用 |
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デフ ドッグフード![]() | 総合評価:★★★★☆ |
○デメター(ドイツ認証機関)認証オーガニックフード ・認証機関デメターの直営ブランド ・トウモロコシ、そば粉使用 ・味はチキンのみ |
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ギャザー![]() | 総合評価:★★★★★ |
○メイン食材がオーガニック(認証は無し) ・タンパク質30%以上 ・動物原料不使用フード有り ・MSC認証タラを使用したフード有り |
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ソルビダ![]() | 総合評価:★★★★☆ |
○メイン食材がオーガニック(認証は無し) ・比較的安価 ・味はチキンのみ ・小麦、トウモロコシ、大豆不使用 |


フォルツァ10
Aランクのフォルツァ10は、療法食を幅広く展開するメーカーです。原産国であるイタリアと、ノルウェー2ヵ国のオーガニック認証を得ています。また安全管理や衛生基準などの認証も持っています。
オリジン
オリジンはオーガニック認証はありませんが、非常に高タンパク・低炭水化物なレシピを実現しているドッグフードです。世界的に人気や知名度が高く、他社に製造を委託せず自社工場のみで生産を行う点も高評価となっています。
プレイアーデン
プレイアーデンは最もペットフードの基準に厳しいとされるドイツで製造されたドッグフードです。フード自体に認証はありませんが、オーガニック原材料を使用しています。パッケージやデザインの可愛さも光るドッグフードです。
デフ
デフドッグフードは、最もペットフードの基準が厳しいドイツ産であり、ドイツのオーガニック認証機関デメター(demeter)のグループ会社が販売するドッグフードです。原材料の栽培農法などにもとことんこだわったドッグフードとなっています。
ギャザー
ギャザーは、原産国カナダとアメリカの2ヵ国から認証を受けるオーガニックドッグフードです。一般的なチキンベースのフード以外にもオーガニックでは珍しい魚、またヴィーガン向けのドッグフードも販売されています。
ソルビダ
ソルビダはオーガニック認証はありませんが、原材料のメインにオーガニック食材を使用したドッグフードです。比較的安価なのでオーガニック系のドッグフードの中では試しやすく、オーガニックにチャレンジしてみたいという方にもおすすめです。
B評価ドッグフード
高タンパク質、材料や製法にこだわり有り
B評価ドッグフード | |
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AATU ドッグフード![]() | 総合評価:★★★★☆ |
○タンパク質33% ・合成着色料、香料、保存料不使用 ・ジャガイモ不使用 ・グレインフリー |
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ジウィピーク![]() | 総合評価:★★★★☆ |
○タンパク質45% ・エアドライ製法 ・自然放牧の動物肉を使用 ・遺伝子組み換え原材料不使用 ・グレインフリー |
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メリックドッグフード![]() | 総合評価:★★★★☆ |
○タンパク質38% ・オーストラリアの食品安全システムSQF認定 ・合成添加物不使用 ・グレインフリー有り |
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アカナ レジオナルシリーズ![]() | 総合評価:★★★★☆ |
○タンパク質35% ・放し飼いの動物の肉や天然漁獲された原材料を使用 ・炭水化物量を制限 ・人工防酸化剤不使用 ・グレインフリー |
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K9ナチュラル![]() | 総合評価:★★★★☆ |
○タンパク質48% ・フリーズドライ ・グレインフリー |
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○タンパク質36% ・フリーズドライ製法 ・グレインフリー |
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ドクターティムズ | 総合評価:★★★☆☆ |
○タンパク質35% ・高カロリー ・ドッグスポーツをする犬向け |
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グランマルーシーズ![]() | 総合評価:★★★☆☆ |
○タンパク質34% ・中国産原材料不使用 ・グレインフリー |
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カナガン![]() | 総合評価:★★★★☆ |
○タンパク質33% ・60%が動物性原料 ・グレインフリー |
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C&R オーガニックドッグ![]() | 総合評価:★★★★☆ |
○BFA(オーストラリア政府認証機関)認証オーガニックフード ・小麦、大豆、トウモロコシ不使用 ・古代穀物や疑似穀物を使用(遺伝子組換えが少ない) ・味は牛肉&ラム肉のみ |

原材料や製法にこだわりのあるドッグフードが多く、肉や魚原料の配合も多いドッグフードとなっています。

Bランクからはネット上でも認知度高いフードが登場してきているのではないでしょうか。
カナガン
カナガンといえばアフィリエイトによる広告やステマが多いと噂される株式会社レティシアンが輸入販売を行っているイギリス産のドッグフードです。タンパク質量はドッグフードでは珍しい30%台で高タンパク、グレインフリーで動物原料が豊富です。
ジウィピーク
ジウィピークはニュージーランド産ドッグフードで、エアドライ製法によってほとんど肉!というフードを実現しています。タンパク質45%でグレインフリー、使用している原材料もほぼ肉なので非常にシンプルです。
アカナ
アカナドッグフードはオリジンと同じメーカーが製造販売する高タンパク・低炭水化物ドッグフードです。種類が非常に多く、愛犬に合った種類を選びやシリーズの中で様々な味や商品を試したい人にもおすすめです。
AATU
高タンパク質で様々な種類の豊富な原材料を使用したAATU。イギリス産のドッグフードで高GI食材のジャガイモを使用しないレシピは血糖値の上昇が気になる高齢犬や肥満犬にも配慮したフードと言えます。
C評価ドッグフード
材料や製法にこだわり有り
C評価ドッグフード | |
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モグワン![]() | 総合評価:★★★☆☆ |
・チキンとサーモンで56% ・グレインフリー |
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アルモネイチャー![]() | 総合評価:★★★★☆ |
・低カロリーレシピ ・合成添加物不使用 ・穀物にはアレルギー性の低い米を使用 |
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アディクション![]() | 総合評価:★★★★☆ |
・フリーレンジ(放し飼い) ・1種類の肉原料(アレルギーに配慮) ・人工保存料・香料・着色料等や副産物を不使用 ・グレインフリー |
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クプレラ![]() | 総合評価:★★★★☆ |
・鹿肉や魚類を使用 ・グレインフリー ・さつまいもを使用 |
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ウェルネスコア![]() | 総合評価:★★★☆☆ |
・生肉・生魚を使用 ・アレルギーに配慮して動物性タンパク質を1種類に限定 ・合成酸化防止剤不使用 ・グレインフリー |
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ロータス グレインフリー![]() | 総合評価:★★★★☆ |
・オーブンベイク製法で低温乾燥 ・合成添加物、ホルモン剤不使用 ・グレインフリー |
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オーブンベイクド![]() | 総合評価:★★★★☆ |
・オーブンベイクド製法を採用 ・人工原材料不使用 ・トウモロコシ、大豆、小麦不使用 |
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アーテミス![]() | 総合評価:★★★☆☆ |
・合成添加物不使用 ・小麦、大豆、トウモロコシを不使用 |
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ソリッドゴールド![]() | 総合評価:★★★★☆ |
・合成添加物不使用 ・小麦、大豆、トウモロコシを不使用 |
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ファインペッツ![]() | 総合評価:★★★☆☆ |
・合成添加物不使用 ・アレルギー性の低い肉や魚原料を使用 |
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ブルーバッファロー![]() | 総合評価:★★★★☆ |
・ビタミン豊富なライフソースビッツ入り ・合成着色料、合成香料、合成保存料不使用 ・コーン、小麦、大豆不使用 |
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フィッシュ4ドッグ![]() | 総合評価:★★★★☆ |
・魚原料が中心のレシピ ・タンパク質量は肉に比べて少なめ ・オメガ3脂肪酸が豊富 |
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ニュートロ ワイルドレシピ![]() | 総合評価:★★★★☆ |
・ビートパルプ使用 ・グレインフリー |

モグワン
モグワンはカナガンを輸入販売しているレティシアンがオリジナルで開発したドッグフードです。様々なサイトでお目にかかることが多く、私自身も試してみましたが、私個人も含めあまり周りからきく食いつきや評価があまり高くなかったのでC評価に。
アディクション
アディクションはニュージーランド産のドッグフードで、ベニソンや天然サーモン、ラム、ワイルドカンガルーなど自然豊かな国ならではのメイン食材を使用したドッグフードが魅力です。タンパク質を除去し鶏脂肪を使用することで、単一動物性タンパク質を実現しており、アレルギーへの配慮も感じられます。
クプレラ
クプレラはアーガイルディッシュと同じでオーストラリアが原産ですが日本メーカーが企画開発を行ったドッグフードです。セミベジタリアンやベニソンなど珍しい種類もあり、乳酸菌やモンモリロナイトなどの腸内環境を整える原材料も加えられています。
ブルーバッファロー
現在日本での販売が7月で終了してしまったブルーバッファロー。店頭でも購入できるため、ファンは多かったと思いますが、残念ながら日本で購入は難しいペットフードになりそうです。
D評価ドッグフード
合成添加物、小麦・大豆・トウモロコシを使用
D評価ドッグフード | |
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アイムス | ・家禽ミール ・BHA、BHT |
ビタワン | ・小麦ふすま ・動物性油脂 |
日清ペットフード会社 JPスタイル | ・小麦全粒粉 ・ビートパルプ ・脱脂大豆 |
ユニチャーム ペット グラン・デリ | ・小麦粉 ・エリソルビン酸Na ・合成着色料 |
ロイヤルカナン | ・とうもろこし ・動物性脂肪 ・コーングルテン ・小麦 ・BHA、没食子酸プロピル ・ソルビン酸K |
ペットライン メディコート | ・とうもろこし ・コーングルテンミール ・ミートミール |
コンボ | ・小麦粉 ・トウモロコシ ・パン粉 ・小麦ふすま ・コーングルテンフィード |
ピュリナワン | ・家禽ミール ・コーングルテンミール ・小麦、オーツ麦 ・動物性油脂 |
ハッピードッグ | ・とうもろこし ・家禽油 |
ニュートロ ナチュラルチョイス | ・とうもろこし ・ビートパルプ ・米糖 |
ヒルズ サイエンスダイエット | ・小麦 ・コーングルテン ・トウモロコシ |
ペティグリー | ・穀類がメイン ・大豆 ・家禽ミール ・BHT、BHA ・ソルビン酸K |
サンライズ ゴン太のふっくらソフト | ・小麦 ・糖類 ・二酸化チタン、赤106、黄4、黄5、青1 ・プロピレングリコール |

このランクのフードを見ると、スーパーやホームセンターでもお馴染みのフードが多いですが、そのほとんどが最低ランクに分類されています。
アイムス
タイ最大のグループ会社が販売するアイムス。非常に安価で購入できることから、スーパーやホームセンターでも手軽に購入できるドッグフードです。家禽ミールや合成酸化防止剤のBHT・BHA等が使用されています。
ユニチャーム
日本でも非常に知名度の高いユニチャーム。ペットフードではグラン・デリなどCMや広告でも一度はみたことがあるのではないでしょうか。ユニチャームのグラン・デリにも、エリソルビン酸ナトリウムや他合成着色料が使用されています。
ロイヤルカナン
ペットフードといえばロイヤルカナンという方もいるほど知名度と信頼性が高いロイヤルカナン。今回は合成添加物やアレルギー性の高い穀物が多く含まれるという観点からD評価になりました。
ピュリナワン
ピュリナワンは最大手の企業「ネスレ」が販売するドッグフードです。気になる添加物は使用されていませんが、家禽ミールやコーングルテンミール、小麦や動物性油脂などの気になる原材料が使用されています。
おすすめドッグフードNo.1
ヤラー オーガニックドッグフード(ドッグフードランキングSランク)
穀物 | グレインフリー |
ポイント | 96%オーガニック |
実売価格 | 2kg/7,452円 |
1kgあたり | 3,726円 |
第一原料 | 鶏肉 |
生産国 | オランダ |
メーカー | オランダ |
販売元 | 株式会社イシイ |
- オーガニックといえばヤラー
- 3ヵ国のオーガニック認証
- コストパフォーマンスも上々
- 工場内部を公開する透明性
3カ国のオーガニック認証をもつヤラー
「ヤラーといえばオーガニック」というくらいオーガニックペットフードの中でもヤラーはメジャーなブランドです。オランダが原産でヨーロッパではシェアNo.1と言われています。当サイトのドッグフードランキングでも品質の高さからSランク入りです。
ヤラーはオランダ・スウェーデン・ノルウェーの3か国でそれぞれオーガニック認証を得ており、ほぼすべてのドッグフードでオーガニック認証割合は100%となっています。
コストパフォーマンスも比較的良い
ヤラードッグフードはオーガニックドッグフードの中で比べてみると若干安いです。オーガニックのドッグフードはどうしても高くなってしまいがちですが、ヤラーはその中でもコストパフォーマンスの良いドッグフードとしても注目です。
原材料もオーガニック食で育てられる
ヤラーは原料が食べるごはんからオーガニックです。たとえばヤラーのドッグフードの原材料となる鶏や牛、七面鳥等の動物のごはんもオーガニックで育てられた植物や餌となっています。野菜や穀類の栽培に農薬も使いませんし、動物に抗生物質やホルモン剤の投与も行いません。
ビタミンやミネラルなどの栄養素の添加こそありますが、当然合成添加物や化学薬剤などは不使用です。
ドッグフード製造工場の様子をネットで公開
ヤラーは工場内部や製造工程などを公開している数少ないブランドです。ペットフードの製造や工場の公開をしているペットフードメーカーはほとんどなく、その取り組みや安全性、透過性なども評価されています。工場や製造環境もランキングには大きく影響します。
メインの原材料と成分(グレインフリー)
ヤラー成分保証分析値 | グレインフリー |
---|---|
粗タンパク質 | 32% |
粗脂肪 | 14% |
粗繊維 | 7.5% |
灰分 | 4.5% |
水分 | 8.0% |
炭水化物 | 34% |
カロリー | 385kcal/100g |
ドッグフード勉強会の評価


おすすめのドッグフードNo.2
キャスター&ポラックス オーガニクス(ドッグフードランキングSランク)
穀物 | グレインフリー |
ポイント | ・低GIのサツマイモを使用 ・最新の基準で審査 ・プロバイオティクスを配合 |
実売価格 | 7,260円/1.81kg |
1kgあたり | 4,011円 |
第一原料 | オーガニックチキン |
生産国 | アメリカ |
メーカー | アメリカ |
販売元 | 日本 |
- 2017年に最新基準のオーガニック認証を取得
- アメリカでポピュラーなオーガニックドッグフード
- 低GI食材のサツマイモを使用
アメリカ産USDA認証をもつオーガニックドッグフード
アメリカ産のオーガニックドッグフードとして2003年に発売されたキャスター&ポラックスのオーガニクス。
名前の通り有機栽培の原材料を使用したオーガニックドッグフードで、アメリカではオーガニックドッグフードとしてトップクラスのブランドとなっています。
ドッグフードの種類を見てみると、ドライフードは6種類、ウェットフードのオーガニックドッグフードやおやつ用のスナック、骨のダシをとったスープなども販売されています。
2017年に改良されエンブレムを取得
オーガニクスは2017年にレシピを改良することで、オーガニックの比率を増やし、以前よりもオーガニックの比率の高いレシピに仕上げることができました。
これによりオーガニック機関USDAで有機原材料95%以上の認証を受け、アメリカ農務省が認定するオーガニックのマーク(エンブレム)を記載することができるようになりました。
メインの原材料と成分(チキン&スイートポテト)
オーガニクス成分保証分析値 | チキン&スイートポテト |
---|---|
粗タンパク質 | 26% |
粗脂肪 | 15% |
粗繊維 | 5% |
水分 | 11% |
カロリー | 369kcal/100g |
ドッグフード勉強会の評価


おすすめドッグフードNo.3
アーガイルディッシュ(ドッグフードランキングSランク)
ポイント | ・認定オーガニック ・オーストラリアならではの原材料 ・グレインフリー |
穀物 | 有機全粒シリアル(玄米、オーツ麦、白たかきび、ミレット、大麦) |
実売価格 | 4,622円/2kg 2,354円/800g |
1kgあたり | 2,311円 |
生産国 | オーストラリア |
メーカー | 日本(オーストラリア) |
販売元 | 日本 |
- BSEや動物原料の問題が未発生で自然豊かなオーストラリア原産
- オーストラリアのオーガニック認証(ACO)取得
- 高タンパク低脂質なレシピ
オーストラリアACO認証のオーガニックフード
Sランク、ドッグフードランキング3位のアーガイルディッシュは、オーストラリアの認定機関ACOの認証を受けたオーガニックドッグフードです。ACOのオーガニック認定を受けているのが、ウィステリア・アダルト、エバーラスティング・シニアの2品目で、どちらもラム肉と牛肉をメイン食材としているドッグフードです。
またACOの認定外ではありますが、サワラやアミキリをメインとしたグレヴィレア・アダルトというドッグフードも販売しています。
オーストラリアはBSEや口蹄疫が未発生の国
牛肉と聞くと以前起こったBSEの問題などの病気が心配されるかもしれませんが、アーガイルディッシュが製造されているオーストラリアはBSEや口蹄疫が未発生の国であり、動物衛生管理の厳しさがうかがえます。
低脂質なレシピ
アーガイルディッシュは牛肉を使用していますが、脂質は10%程度と低脂質なレシピとなっています。
またオーストラリアならではのエミューという鳥の肉やオーストラリアンマッカレル(サワラ)、テイラー(アミキリ)を使用するなどオーストラリアらしい原材料も注目です。
穀物は品種改良や遺伝子組換えの少ない穀物を使用されており、アレルギーにも配慮されていると言えます。
メインの原材料と成分(ウィステリア・アダルト)
アーガイルディッシュ成分保証分析値 | ウィステリア・アダルト |
---|---|
粗タンパク質 | 23% |
粗脂肪 | 10% |
粗繊維 | 5% |
灰分 | 7% |
水分 | 11% |
カロリー | 340kcal /100g |
ドッグフード勉強会の評価

オーストラリアならではの原材料を使用しながら、遺伝子組換えが少なくアレルギーのリスクが低い穀物を使用している点もドッグフードランキングで高評価となりました。
おすすめドッグフードNo.4
フォルツァ10エブリデイ ビオ チキン(ドッグフードランキングAランク)
穀物 | 有機スイートコーン 有機小麦 |
ポイント | ・第三者機関のオーガニック認証を複数受けている ・療法食を展開する実績 |
実売価格 | 3,200円/1.5kg |
1kgあたり | 約2,133円 |
第一原料 | 有機鶏 |
生産国 | イタリア |
メーカー | イタリア |
販売元 | 株式会社Tricco International (トリッコインターナショナル) |
- 療法食を展開する実績あるメーカー
- イタリアとノルウェーのオーガニック認証
- 自社工場で生産
イタリアCCPB認証をもつオーガニックドッグフード
ドッグフードランキングAランク、フォルツァ10が販売する「エブリデイ ビオ オーガニックドッグフード」は、DEBIO(ノルウェーオーガニック生産規格標準化委員会)、CCPB(イタリア政府農水省有機認定)の2ヵ国のオーガニック認証をもっているオーガニックフードです。
自社工場で製造
フォルツァ10のエブリデイビオチキンは自社の有機加工認定を受けた工場で製造されています。そのため管理の目が届きやすく他社工場に委託しているメーカーよりもトラブルが起こったときにも迅速な対応がしやすくなります。
療法食のシリーズが豊富なメーカー
フォルツァ10は療法食や低アレルギー食シリーズを展開するペットフードメーカーです。オーガニックだけにこだわるのではなく栄養バランスや低アレルギーであることにも配慮したドッグフードであることもうなずけます。
またフォルツァ10はオーガニック認証以外にも、O.I.E(国際獣疫事務局)、ISO9001:2008(国際標準化機構)なども取得しており、安全性の高さへの自信も見られます。
メインの原材料と成分(エブリデイ ビオ チキン)
成分(分析値) | 粗タンパク質 | 26.7% |
粗脂肪 | 10.5% | |
粗繊維 | 4.5% | |
灰分 | 7.4% | |
カロリー | 330kcal /100g |
ドッグフード勉強会の評価

ドッグフードランキングAランク、フォルツァ10エブリデイビオチキンは、オーガニックドッグフードでありながらアレルギーにも配慮しつつタンパク質も26%まで引き上げています。それでいて脂肪は10%とヘルシーなレシピとなっていると思います。
またフォルツ10の販売シリーズを見ると療法食や病気の回復後の犬に向けたフードも販売されているので、病気やアレルギーなどの知識やフードの経験が豊富であることも実績として信頼できます。
おすすめドッグフードNo.5
オリジン ドライドッグフード(ドッグフードランキングAランク)
穀物 | グレインフリー |
ポイント | ・動物原料85% ・低炭水化物、低GI食材使用 ・自社工場生産 |
実売価格 | 1,300円/340g 6,000円/2kg 14,500円/5.9kg 21,000円/11.3kg |
1kgあたり | 3,000円 |
第一原料 | 新鮮鶏肉 |
生産国 | アメリカ |
メーカー | アメリカ |
販売元 | チャンピオンペットフーズ |
- 高タンパク低炭水化物ドッグフード
- 世界的に人気・評価が高い
- 原材料で多くの栄養をまかなっている
- フリーズドライフードも販売
海外からの人気と評価が高いオリジンドッグフード
ドッグフードランキングAランク、オリジンドライフードはペットフードへの意識が高いヨーロッパなどでも人気の高いドッグフードでランキングでも上位に食い込んできます。
販売されているフード量は、340g、2kg、5.9kg、11.3kgで少量から大容量までサイズの取りそろえがあります。粒の大きさは15mmと他のドライフードより大きめの粒となっています。
「オリジン オリジナル」は子犬からシニア犬までオールステージ対応。他にもパピー(子犬用)、シニア(老犬用)など成長段階別のドッグフードも用意されています。
高タンパク質・低炭水化物
豊富な肉原料を使用しタンパク質は38%以上と高タンパク質となっています。高タンパク質だと脂肪も高くなりがちですが、オリジンは脂肪18%以上と平均的な割合となっています。
カロリー値は394kcal(100gあたり)と高いですが、低炭水化物なフードというだけあって穀類が使用されていない(グレインフリー)ので、消化がしやすくエネルギーとして消費されやすいです。
原材料で多くの栄養素を補っている
またオリジンの原材料欄を見ると、ビタミンやミネラル、アミノ酸など、他のドッグフードでは多く添加されている「栄養添加物」が少ないです。
これは多くの原材料を配合し栄養を補っていることや、栄養価を損なわないよう低温調理を採用しているためだと言えます。
メインの原材料と成分(オリジンオリジナル)
オリジン成分保証分析値 | 味:オリジナル |
---|---|
粗タンパク質 | 38% |
粗脂肪 | 18% |
粗繊維 | 4% |
灰分 | カルシウム 1.2% リン 0.9% |
水分 | 12% |
カロリー | 394kcal/100g |
フリーズドライドッグフードも
オリジンでは加熱調理をせずにフリーズドライ製法(冷凍乾燥)でつくられた成犬用のドッグフードも販売されています。
タンパク質36%以上、脂肪35%とかなり高タンパク質・高脂肪なドッグフードとなっています。加熱をしないので原材料に含まれる栄養価のほとんどを壊さずに残すことができるため、栄養添加物が少ないのが特徴です。天然成分や新鮮さにこだわりのある方にはフリーズドライのドッグフードもおすすめです。
管理人の評価


おすすめドッグフードNo.6
プレイアーデン ドッグフード(ドッグフードランキングAランク)
穀物 | コーン、米、大麦 |
ポイント | オーガニックの原材料をメインに使用 ドイツ・日本のメーカーの共同開発 |
実売価格 | 1,980円/50g×10袋 2,640円/1kg 5,280円/2kg |
1kgあたり | 2,640円 |
第一原料 | チキン |
生産国 | ドイツ |
メーカー | 日本 |
販売元 | メモリー株式会社 |
- ひときわ可愛いパッケージデザイン
- ドイツと日本メーカーの共同開発
- オーガニック食材を使用
ドイツ×日本で開発した高級路線ドッグフード
ペットフードへの規準が特に厳しい国、ドイツのペットフードメーカーと日本の企業が共同開発して生まれたプレイアーデン。
パッケージのデザインやブランドイメージがお洒落で、高級路線寄りな印象です。デザインが可愛いこともあり、犬好き・猫好きの方へのプレゼントなどでも利用されています。
有機食材や天然原料を使用
100%有機食材を使用したオーガニックドッグフードのシリーズがメインで展開されています。天然原料や野生動物など自然原料をメインに使用したペットフードブランドです。
ウェットフードの種類が多いですが、ドライフードもロイヤルバランス・プレミアムケア・グルメ・プリンツの4種類があります。
ドライフードはオーガニック認証はされていない
ただしドライフードはBioマークがないため、オーガニックドッグフードとしての認証はなく審査基準を満たしていません。しかし自然から摂れる天然原材料を使用したり栄養添加物を加えているためですので、原材料は有機原材料を使用しておりオーガニックに近いレシピと言えます。
メインの原材料と成分(ロイヤルバランス)
プレイアーデン成分保証分析値 | ロイヤルバランス |
---|---|
粗タンパク質 | 23% |
粗脂肪 | 13% |
粗繊維 | 2.5% |
灰分 | 5.5% |
水分 | 10% |
カロリー | 361kcal/100g |
ドッグフード勉強会の評価



おすすめドッグフードNo.7
デフ ドライドッグフード(ドッグフードランキングAランク)
穀物 | 米粉、ソバ粉、トウモロコシ粉、トウモロコシ胚芽粉 |
ポイント | ・オーガニック認証機関の直営会社が製造 審査の厳しいドイツ産 |
実売価格 | 8,030円/3kg |
1kgあたり | 2,677円 |
第一原料 | 鶏肉粉 |
生産国 | ドイツ |
メーカー | ドイツ |
販売元 | 有限会社グローバルエクセレントプロダクツ |
- オーガニック認証機関直営会社のフード
- 安全性やメーカーの信頼性が高い
- 包装まで徹底基準
デメター直営会社のオーガニックドッグフード
デフはドイツのオーガニック認証機関「デメター」の直営の会社が製造するオーガニックドッグフードです。
デメターはオーガニック規準が世界的に見てもとても厳しいと評判で、その直営の会社がつくったドッグフードということですから、当然デメターのオーガニック認証も受けており、デフのオーガニック品質の高さが窺えます。
農法から加工、保存、包装まで徹底基準
デメターでは、ビオダイナミックという農法で細微亜された農産物を使用しなければならず、また加工や保存、包装、流通など細かい基準が設けられ、認証の審査がなされます。
そのため他のオーガニック機関と比べても非常に厳しい基準をクリアする必要があり、その分信頼性も高いと言われています。
メインの原材料と成分(アダルト)
デフ成分保証分析値 | アダルト |
---|---|
粗タンパク質 | 24% |
粗脂肪 | 12% |
粗繊維 | 3% |
灰分 | 7% |
カロリー | 428.5kcal/100g |
ドッグフード勉強会の評価

100%オーガニックと言い切れるのも納得です。成長段階や犬のサイズによってドッグフードの種類が選べるのも嬉しいポイントかもしれません。愛犬に合ったオーガニックドッグフードを選びたいという方におすすめです。
おすすめドッグフードNo.8
ギャザードッグフード(ドッグフードランキングAランク)
穀物 | グレインフリー |
ポイント | カナダとアメリカの2ヶ国でオーガニック認証あり ヴィーガン向けフードあり |
実売価格 | 1,480円/454g 3,900円/1.4kg 7,400円/2.72kg 16,500円/7.25kg |
1kgあたり | 約2,721円 |
第一原料 | オーガニックチキン |
生産国 | カナダ |
メーカー | カナダ |
販売元 | グローバル ペット ニュートリション株式会社 |
- 高タンパクドッグフード
- オーガニック食材を使用
- 穀物アレルギーに配慮
オーガニック食材をメインに使用したドッグフード
ギャザーのドッグフードはオーガニック認証を受けているわけではありませんが、メインとして使われる鶏肉や野菜にオーガニック食材を使用しています。
使われる鶏肉や野菜、魚はオーガニック認証機関に認証を受けているため、大部分の食材が安心度が高いと言えるのではないでしょうか。
30%以上の高タンパク質ドッグフード
またギャザーはオーガニック認証の食材を使用しながらタンパク質30%以上と高タンパク質なドッグフードとなっています。
もしギャザーのドッグフード自体がオーガニック認証を持っていたらSランクにランクインしていました。
アレルギーにも配慮
ギャザーは犬のアレルゲンになりやすい小麦、大豆、トウモロコシのような穀物の代わりに、豆類を使用して炭水化物を補っています。
また動物原料もまたアレルギー反応を起こしやすい食材の一つなので、ギャザーでは単一の動物原料を使用してアレルギー反応が出ないよう対策を行っています。
メインの原材料と成分(フリーエーカー)
ギャザー成分保証分析値 | フリーエーカー |
---|---|
粗タンパク質 | 30% |
粗脂肪 | 15% |
粗繊維 | 5% |
灰分 | 8.5% |
水分 | 10% |
カロリー | 362.8kcal /100g |
ドッグフード勉強会の評価


味もフリーエー(鶏肉)やワイルドオーシャン(魚)、エンドレスバレー(ベジタリアン)の3種類があるので、愛犬の好みにも対応しやすいのではないでしょうか。
おすすめドッグフードNo.9
ソルビダドッグフード(ドッグフードランキングAランク)
穀物 | グレインフリー |
ポイント | メインにオーガニック原材料を使用 グレインフリーあり |
実売価格 | 4,048円/1.8kg |
1kgあたり | 2,248円 |
第一原料 | 鶏肉粉 |
生産国 | アメリカ |
メーカー | アメリカ |
販売元 | 株式会社スタイルプラス |
- メインにオーガニック食材を使用
- 気になる添加物を使用していない
- グレインフリー
オーガニック食材を使用
アメリカ産のソルビダドッグフードは、主原料にオーガニック食材を使用して製造されたドッグフードです。
ソルビダに使用しているオーガニック原材料は、米国農務省であるUSDAが認定するオーガニック認証機関オレゴンティルスによって認定されています。
種類は室内飼育成犬用、成犬用、室内飼育7歳以上、室内飼育肥満犬用、室内飼育子犬用の5種類となっており、いずれもメインの食材にはオーガニックの原料が使用されています。
着色料や合成調味料、甘味料、保存料、防カビ剤、穀物一切不使用
ソルビダは5種類すべてが肉原料をメインとしたグレインフリー(穀物不使用)のラインナップとなっています。
オーガニックを推すだけあってメインの原材料はオーガニック食材で、着色料、合成調味料、甘味料、保存料、防かび剤などの飼い主さんが気になる添加物は一切使用されていません。
メインの原材料と成分(室内飼育成犬用)
ソルビダ成分保証分析値 | インドアアダルト |
---|---|
粗タンパク質 | 22% |
粗脂肪 | 12% |
粗繊維 | 5.5% |
灰分 | 7.5% |
水分 | 10% |
カロリー | 340kcal /100g |
ドッグフード勉強会の評価

おすすめドッグフードNo.10
AATUドッグフード(ドッグフードランキングBランク)
穀物 | グレインフリー |
ポイント | 85%もの豊富な鶏肉と、32種類のフルーツや野菜 |
実売価格 | 1kg/3,564円 |
1kgあたり | 3,564円 |
第一原料 | 鶏肉 |
生産国 | イギリス |
メーカー | イギリス |
販売元 | 株式会社ネイチャーリンクス |
- 肉や魚など動物原料を80%使用
- 野菜やハーブなども豊富に使用
- 低GI食材のサツマイモを使用
高品質なイギリス産で動物原料が80%以上
AATUのドッグフードはイギリス産で、原材料の80%が肉や魚原料のグレインフリードッグフードです。
味はチキン、サーモン、ダックの3種類があります。いずれも30%以上のタンパク質が配合されている高タンパク質ドッグフードです。
使用している動物原料の種類が1種類または2種類で穀物も不使用となっているので、アレルギーにも配慮されています。
ハーブや野菜、フルーツ等の豊富な原材料が魅力
AATUは野菜やフルーツ、ハーブ、植物由来の原料やスパイスを豊富に使用しています。
また整腸作用や免疫向上、腸の蠕動運動を正常に機能させるために働く乳酸菌、エンテロコッカスやフェシウムも配合されています。
メインの原材料と成分(チキン)
AATU成分保証分析値 | チキン |
---|---|
粗タンパク質 | 32% |
粗脂肪 | 16% |
粗繊維 | 3% |
灰分 | 7% |
水分 | 8% |
カロリー | 369.5kcal/100g |
ドッグフード勉強会の評価


魚(サーモン)のドッグフードがある点も高ポイントでした。肉全般にアレルギーがある犬を飼っている方にもおすすめと言えます。
おすすめドッグフードNo.11
ジウィピーク エアドライ・ドッグフード(ドッグフードランキングBランク)
- エアドライ製法で栄養損出を最小限に
- 自然豊かなニュージーランド産
- 95%以上が天然の動物原料
- 栄養添加物が少ない
ニュージーランド産天然原料をエアドライ製法で
ジウィ・ピークのエアドライ・ドッグフードは、ニュージーランド産の原材料をエアドライ(熱風乾燥)という水分を蒸発させて乾燥させる製法を用いてつくられます。
エアドライ製法を用いることによってドッグフードに使用している原材料の栄養素をなるべく損なわず、天然の栄養素を守ることができます。
ニュージーランド産の放牧でのびのびと育った動物の生肉や天然の魚介類を豊富に使用しているため、かなりの高タンパク質となっています。フルーツや野菜はほとんど入っておらず、シンプルな原材料で仕上げています。
95%以上が天然の動物原料を使用
ジウィ・ピークはエアドライ製法で製造をすることで、ドッグフードの9割以上が生肉、内臓、魚、緑イ貝など天然の原材料で構成されています。栄養価もたんぱく質やビタミンなどから原材料から得られる分が大きいため、犬は生肉食に近い栄養を摂取することができます。
定番の肉にアレルギー反応が出る犬にも
またジウィ・ピークはベニソン、ラム、グラスフェッドビーフ、マッカロー&ラム、トライプ&ラムなど、他にはあまり見られない食材をメインのタンパク源として使用したドッグフードが多いため、鶏肉や豚肉、牛肉にアレルギーを持っている犬も食べることができます。
メインの原材料と成分(ベニソン)
エアドライドッグフード成分保証分析値 | ベニソン |
---|---|
粗タンパク質 | 45% |
粗脂肪 | 23% |
粗繊維 | 2% |
灰分 | 12% |
水分 | 14% |
カロリー | 470kcal/100g |
ドッグフード勉強会の評価


おすすめドッグフードNo.12
メリックドッグフード(ドッグフードランキングBランク)
- 高タンパク質なグレインフリーフード
- 工場がSQF認定で最高レベルを取得
- 様々な原材料をバランスよく配合
高タンパク質なグレインフリードッグフード
メリックドッグフードはタンパク質38%と高タンパク質なグレインフリードッグフードです。
アメリカ産で、味はチキン&スイートポテト、ダック&スイートポテト、リアルターキー&スイートポテトの3種類があり、どれも穀物の代わりにサツマイモやジャガイモで炭水化物を配合しています。
犬の場合、一概に穀物が悪いとは思いませんが、穀物が少ない分、アレルギーを引き起こすリスクは低くなりますし、犬の皮膚や被毛など体をつくるタンパク質が多く含まれる傾向にあるので、高タンパク質ドッグフードの1つの目印として利用できます。
高タンパク質なドッグフードではありますが、脂質は10%台後半と平均的で、カロリーも100gあたり374kcalと高タンパク質なドッグフードの割にヘルシーなレシピと鳴っています。
工場がSQF認定で最高レベル3を取得
メリックドッグフードを製造する加工工場は食品でも認定されるのが難しいとされているSQF認定(食品安全システム)で最高レベルの3を取得しており、ドッグフードの原材料だけでなく調理や加工段階にも配慮がなされていると言えます。
コスパ良し、野菜やフルーツをバランス良く配合
メリックドッグフードは肉や野菜、フルーツ、乳酸菌など様々な食材を配合しており、契約農家の食材のみを使用するなどのこだわりもあります。
また副産物や危険な酸化防止剤や保存料も不使用となっています。
メインの原材料と成分(チキン+スイートポテト)
メリックドッグフード成分保証分析値 | 味:チキン+スイートポテト |
---|---|
粗タンパク質 | 38% |
粗脂肪 | 17% |
粗繊維 | 3.5% |
灰分 | 9.5% |
水分 | 11% |
カロリー | 374kcal/100g |
ドッグフード勉強会の評価

デメリットとして挙げるとするなら、売り切れや取扱いのない時期が多いことから、ドッグフードがなくなったタイミングで手軽に入手することができない可能性があることです。amazonや楽天などでも販売されていますが、時期によってどこでも購入できない状況に陥ることがあります。
おすすめドッグフードNo.13
アカナ レジオナルシリーズ(ドッグフードランキングBランク)
- カナダ地元産の原材料を豊富二使用
- オリジンと同じメーカーが製造販売
- 他社に委託せず自社工場で製造
種類や味が豊富なアカナドッグフード
アカナはアカナファミリージャパンが販売するドッグフードで、食物アレルギーに配慮した「シングルシリーズ」、肉原料の量や質を追求した「レジオナルシリーズ」、様々な犬種や年齢、運動量に応じて選ぶことができる「ヘリテージシリーズ」を用意しています。
レジオナルシリーズはタンパク質量どの味も35%以上の高タンパク質ドッグフードとなっています。
シングルシリーズは肉や魚原料を一つに絞ったドッグフードです。特定の動物の肉にアレルギー反応の出た犬は、様々な種類の肉原料が入ったフードだとアレルギー反応を起こしやすくなりますので、1種類に限定しているレシピはアレルギー体質の犬に配慮したレシピとなっています。
ヘリテージシリーズは、成長段階や運度量など愛犬にマッチしたドッグフードを選びたい方に対応できるシリーズです。
地元の肉や魚原料を使用
カナダ原産のアカナは地元産の新鮮な肉や卵、魚原料を豊富に使用しています。原材料の栄養をなるべく保ち、自然なかたちで栄養を供給しているため、保存料や栄養添加物などをほとんど使わずにドッグフードをつくることができています。
アカナの自社工場で製造
アカナはドッグフードの製造を自社工場にて行っています。メーカーによっては他社工場に任せていますが、アカナの場合、自社工場であるため目が届きやすく品質や環境管理もしやすいと言えます。
メインの原材料と成分(ワイルドプレイリー)
アカナドッグフード成分保証分析値 | 味:レジオナルシリーズ ワイルドプレイリー |
---|---|
粗タンパク質 | 35% |
粗脂肪 | 17% |
粗繊維 | 6% |
灰分 | 7% |
水分 | 12% |
カロリー | 385kcal/100g |
ドッグフード勉強会の評価



おすすめドッグフードNo.14
K9ナチュラル フリーズドライドッグフード(ドッグフードランキングBランク)
- 生食にこだわったフリーズドライ製法
- 酸化防止剤や保存料をほとんど使用していない
生食にこだわったフリーズドライ製法
K9ナチュラルから販売されているドライフードは、フリーズドライ製法(真空凍結乾燥)にこだわって作られています。
フード量は15g、100g、500g、1.8㎏と他のドライタイプのドッグフードを比較すると非常に少ない量での販売となっていますが、水で戻すと4倍の質量になるので、500gを購入すれば2㎏分のドッグフードを購入したことになります。
タンパク質が48%(チキンの場合)と様々なドッグフードを調べてきましたが、ここまで高タンパクなドッグフードはあまり見られません。ホキ&ビーフ、ラム、ビーフ、チキンと4種類の味を取り揃えています。小麦やトウモロコシなどの穀物が不使用になっており、子犬からシニア犬までオールステージの犬に対応できます。
原材料に含まれる本来の栄養素を摂取可能
K9ナチュラルのドライドッグフードはフリーズドライ製法で加熱をせずに乾燥させることで、調理過程で逃げてしまう栄養素を最小限にしています。またフリーズドライのドッグフードは犬に与える際、お湯や水で戻すので、水分量を調整できますし匂いや風味がたちやすくなります。
メインの原材料と成分(チキン・フィート)
K9ナチュラル成分保証分析値 | チキン・フィート |
---|---|
粗タンパク質 | 48% |
粗脂肪 | 34% |
粗繊維 | 2% |
灰分 | 9% |
水分 | 8% |
カロリー | 498.6kcal/100g |
ドッグフード勉強会の評価

野菜やフルーツなどの原材料も含まれており、フリーズドライ製法を使用しているので、酸化防止剤などの保存料も使用されていません。

ただしK9ナチュラルのドッグフードはかなりの高タンパク質ですが、それに伴って脂肪分も34%以上とかなり高脂肪なドッグフードとなっています。カロリーも100gあたり498.6kcalと高カロリーとなっていますので、運動不足だったり肥満体質の犬に与える場合には量に注意が必要かもしれません。
犬の食育に配慮したウェットフード総合栄養食もおすすめ!
上記ではドライタイプのドッグフードを紹介してきましたが、ここ最近はより鮮やかで人の食事にぐっと近づいたウェットタイプのドッグフードも人気です!以下で紹介する2つのドッグフードは真空パウチ包装されクール便で届くウェットフードです。
ペトコトドッグフード

ペトコトドッグフードは水分60%のぽろぽろとしたドッグフードです。味は4種類でチキン、ポーク、フィッシュ、ビーフがあります。グレインフリーで12パックセットで4,800円となっています。ドライフードに比べれば1日分の金額は高くなりますが、総合栄養食なので主食として毎日与えることができます。
ココグルメドッグフード

ココグルメもウェットタイプの総合栄養食で、より食材が大きく食べ応えのあるフードと合っています。16袋セットで5,350円で種類はチキン&ベジタブルとポーク&ブロッコリーの2種類です。食材の食感を感じやすく、パワフルなワンちゃんにもおすすめ。
ドッグフードの選び方とポイント
- 総合栄養食
- 原材料や製造環境の安全性
- 愛犬の嗜好性、好み
- 愛犬の成長段階
- メーカーの透明性
総合栄養食の表示があるか
毎日与える主食ドッグフードを選ぶ上で大前提となるのが総合栄養食であるかどうかです。総合栄養食は毎日の主食として犬に与えるためにレシピが考えられて基準をクリアしたドッグフードなので、それだけで過不足なく栄養を摂取することができますが、一般食や副食、スナックなど総合栄養食以外のおやつやご褒美として与えるフードは、与える頻度や量に配慮しなければなりません。
そのため毎日の食事を選ぶ時は必ずドッグフードが総合栄養食であるかをまず確認しましょう。
ドッグフードの安全性
総合栄養食のドッグフードを選べばなんでも安全!とは限りません。使用される原材料の種類や生産地、また製造が行われる工場の衛生環境など、傍目からは分からないポイントが沢山あります。愛犬が毎日食べるものですから、安全性や愛犬がそのフードを食べて健康を保てるか、原材料のチェックや会社の透明性や情報開示姿勢も注意して見る必要があります。
ドッグフードの安全性をはかる上で見ておきたい原材料は下のようなものがあります。
- 添加物(化学物質、人口保存料など)
- 副産物
- 家禽ミール、ミートミール
- 食物アレルギー(アレルゲン)
これが含まれるから危険というわけではありませんが、安全に配慮したドッグフードでは、飼い主さんの不安を煽らないよう、これらの食材はあまり使用されていません。
またHACCPやISOの規格をクリアしているかどうか等でも製造工程や工場の衛生環境のレベルをはかることができます。
愛犬の好み
犬は雑食で好き嫌いが少なく、飼い主さんが与えてくれる物ならなんでも食べるという子が多いかもしれません。ですが、犬にも好みはあり、犬にとって食事は人生(犬生)の楽しみの大くを占めています。
たとえどんなに良いドッグフードでも愛犬の好みに合わなければ犬にとって食事の楽しみは半減してしまいます。フードの安全性や栄養バランスは考慮しつつ、できるだけ犬の嗜好性に寄り添える味や種類を選べると、犬の生活は今より更に豊かになるかと思います。
愛犬の成長段階
愛犬が今どの成長段階にあるのかによって、ドッグフードに必要な成分や量は変わってきます。子犬・成長期の犬は多くのカロリーを消費するようになり、妊娠期の犬は新しい細胞をつくるためにヨウ素など細胞分裂に必要な栄養素が必要になります。
シニア犬は関節痛や遺伝性の疾患、癌など病気になるリスクが高くなるので、特定の病気のケアを目的に、必要な栄養を増やしたり、反対に制限するドッグフードや、療法食なども視野に入ってくるかと思います。
メーカーの透明性
最後に個人的に最も大切だと思うのが、ドッグフードを製造したり販売している企業の透明性です。企業の透明性とは、情報開示がしっかりなされているか、後ろ暗い怪しいことはないか、という企業への信頼性です。
曖昧な表現で商品をよく見せていたり、非常に小さい文字で大事な項目を表記していたり、いざという時トラブルにどのように向き合ってくれなかったり、グレーな企業は少なからずあるでしょう。たとえ沢山調べても商品に関するすべての情報を入手して安全性を確かめることはできません。なので私達は「ここなら信頼できる」と思えるメーカーを選ぶことが重要かと思います。
ドッグフード勉強会のドッグフードランキングまとめ

上記が満たされていることを評価基準としました。