アボダーム(AvoDerm)ドッグフードの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!

アボダーム ドッグフード
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佐藤さん

アボカドを売りにしたドッグフードブランド「AvoDerm(アボダーム)」!アボカドといえば犬にはNGな食べ物として有名ですが、与えて大丈夫なのでしょうか?犬田さんに解説してもらいましょう!

犬にはNGとされるアボカドを売りにした攻めのアボダームドッグフード

犬田さん
アボダーム(AvoDerm)ドッグフードは、ブランド名からも分かるとおり、栄養価の高いアボカドを前面に売り出したアメリカ産ドッグフードです。

アボカドといえば、中毒症状を引き起こすペルシンが含まれることから犬にはNGな食材とされていますが、アボダームにはすべての製品にアボカドが使用されており、世界で長年の販売実績がありながら、アボカドによる中毒被害や報道はありません

佐藤さん
これまでの販売実績をみるとそうですね。でもそれならアボカドがNGっていうのはどういうことなんでしょうか。
犬田さん
アボガードの公式サイトには次のようにアボカドの安全性について言及しています。

アボダーム ドッグフード引用元:Avocado Safety |AvoDerm 公式サイト

AvoDermのドッグフードとキャットフードには、ペットにとって有益で安全であることが証明されている成分として、アボカドミールとアボカドオイルが含まれています。長年にわたり、犬や猫に対するアボカドの安全性に関して誤った情報と混乱がありました。アボカドは、窒息の危険があるピットで餌を与えない限り、犬や猫にとって一般的に安全です。

この混乱は、アボカドにペルシンと呼ばれる物質が含まれているという事実から生じます。ペルシンは、アボカドの種、皮、樹皮、葉に含まれる物質です。ペルシンは、鳥、ウサギ、馬、ヤギなど、いくつかの動物に有害です。 しかし、犬や猫のアボカド中毒の報告例は​​ありません。

上記によると、犬や猫のアボカド中毒の報告例はなく、またアボダームには果肉部分とオイルしか使用していないため問題はないとのことです。

佐藤さん
害がないとはいえあまり印象のよくないアボカドのフードを作るのはチャレンジャーですよね。
犬田さん
そうですね。アボカドを使っているというだけでマイナスイメージや不信感を持つ方も少なくないと思います。

また、アボダームは極端に安い商品ではわけでないので、それなりにフードにこだわった人が購入しているかと思います。その場合、NG食材のアボカドは大きなハンデかと思いますが、アボダームは日本でもいくつかの代理店が販売し、これまで撤退や販売終了にも追い込まれていません。

この状況をみると、マイナスイメージ以上にアボカドの魅力や栄養にメリットを感じ、リピーターも多いのではないかと予想しています。

アボカド ドッグフード

ドッグフードのアボカドはNG?ペルシンの毒性とアボカドを使ったドッグフード

2021年2月4日

アボダーム オリジナルビーフ

穀物玄米、白米、オートミール
ポイントアボカドを使用したドッグフード
実売価格4,573円(税込)/2kg
1kgあたり2,286.5円
第一原料乾燥ビーフ
生産国アメリカ
メーカーアメリカ
販売元株式会社Biペットランド

原材料からの考察

乾燥ビーフ玄米、白米、オートミール、亜麻仁、乾燥アボカド果肉、トマト繊維、鶏脂肪、ナチュラルフレーバー、塩化カリウム、塩、海藻、ビタミン(塩化コリン、ビタミンE、ビタミンC、ビオチン、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB1、ビタミンB12、ビタミンB6、ビタミンD3、葉酸)、ミネラル(硫酸亜鉛、硫酸鉄、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、セレニウム酵母、銅アミノ酸キレート、硫酸銅、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム)、乾燥ニシンアボカドオイル、ローズマリーエキス、セージエキス、パイナップル、ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・カゼイ、ビフィドバクテリウム・サーモフィラム、エンテロコッカス・フェシウム
犬田さん
原材料ではメインに牛乾燥ビーフを使用し、第2原料からは玄米・白米・オートミールなどの穀類を使用しています。

アボカド果肉が6番目に表記されているので、配合量も比較的多めになっているのではないでしょうか。トマトや海藻、パイナップル、ハーブ類なども使用しているので、1つのフードで沢山の食材を楽しめるレシピになっています。また、腸内環境を整えるラクトバチルス類の乳酸菌も配合されていますね。

成分

成分粗タンパク質21.0%以上
粗脂質11.0%以上
粗繊維4.0%以下
粗灰分7.0%以下
水分10.0%以下
代謝エネルギー100g332kcal
佐藤さん
成分についてはどうでしょうか。
犬田さん
アボカドには脂質が豊富に含まれていて、このアボカドの植物性脂肪の80%以上は不飽和脂肪酸で構成されています。アボカドの脂質には主にオメガ9のオレイン酸が多く含まれていますが、皮膚・被毛の健康維持に役立つオメガ3も含んでいます。

他にもビタミンやミネラルなど体の機能を維持するための様々な栄養素を得られることから、皮膚被毛トラブルや涙やけへの効果が期待されています。

アボダームのラインナップ

  • オリジナルビーフ・小粒(全年齢対応)
  • オリジナルビーフ・中粒(全年齢対応)
  • パピー(幼犬用、妊娠・産後の母犬用)
  • ライト(肥満犬用)
  • ラム&ライス(成犬〜高齢犬用)
  • シニア(高齢犬用)
  • ジョイントヘルス(成犬〜高齢犬用)
  • スモールブリード・チキン(小型犬向け、全年齢対応)
  • スモールブリード・ラム(小型犬向け、成犬〜高齢犬用)
  • スモールブリード・ビーフ(小型犬向け、成犬〜高齢犬用)

アボダームドッグフードの評価まとめ

  • アボダームによる犬や猫の中毒の報告はなし
  • アボカドは栄養価が高い
  • 皮膚被毛の健康維持や生活習慣病予防の効果が期待されている
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一般社団法人ペットフード協会ペットフード販売士、キャットフード勉強会ディレクターとして、キャットフードに関する情報を提供しています。また、日本化粧品検定協会のコスメコンシェルジュ資格を有し、ペットフードだけでなく化粧品にも精通しています。販売時に必要な知識となる薬機法などについてもご紹介ができます。 日本化粧品検定協会会員。