本日のテーマ
アボカドを売りにしたドッグフードブランド「AvoDerm(アボダーム)」!アボカドといえば犬にはNGな食べ物として有名ですが、与えて大丈夫なのでしょうか?犬田さんに解説してもらいましょう!
犬にはNGとされるアボカドを売りにした攻めのアボダームドッグフード
引用元:Avocado Safety |AvoDerm 公式サイト
AvoDermのドッグフードとキャットフードには、ペットにとって有益で安全であることが証明されている成分として、アボカドミールとアボカドオイルが含まれています。長年にわたり、犬や猫に対するアボカドの安全性に関して誤った情報と混乱がありました。アボカドは、窒息の危険があるピットで餌を与えない限り、犬や猫にとって一般的に安全です。
この混乱は、アボカドにペルシンと呼ばれる物質が含まれているという事実から生じます。ペルシンは、アボカドの種、皮、樹皮、葉に含まれる物質です。ペルシンは、鳥、ウサギ、馬、ヤギなど、いくつかの動物に有害です。 しかし、犬や猫のアボカド中毒の報告例はありません。
上記によると、犬や猫のアボカド中毒の報告例はなく、またアボダームには果肉部分とオイルしか使用していないため問題はないとのことです。
また、アボダームは極端に安い商品ではわけでないので、それなりにフードにこだわった人が購入しているかと思います。その場合、NG食材のアボカドは大きなハンデかと思いますが、アボダームは日本でもいくつかの代理店が販売し、これまで撤退や販売終了にも追い込まれていません。
この状況をみると、マイナスイメージ以上にアボカドの魅力や栄養にメリットを感じ、リピーターも多いのではないかと予想しています。
アボダーム オリジナルビーフ
穀物 | 玄米、白米、オートミール |
ポイント | アボカドを使用したドッグフード |
実売価格 | 4,573円(税込)/2kg |
1kgあたり | 2,286.5円 |
第一原料 | 乾燥ビーフ |
生産国 | アメリカ |
メーカー | アメリカ |
販売元 | 株式会社Biペットランド |
原材料からの考察
アボカド果肉が6番目に表記されているので、配合量も比較的多めになっているのではないでしょうか。トマトや海藻、パイナップル、ハーブ類なども使用しているので、1つのフードで沢山の食材を楽しめるレシピになっています。また、腸内環境を整えるラクトバチルス類の乳酸菌も配合されていますね。
成分
成分 | 粗タンパク質 | 21.0%以上 |
粗脂質 | 11.0%以上 | |
粗繊維 | 4.0%以下 | |
粗灰分 | 7.0%以下 | |
水分 | 10.0%以下 | |
代謝エネルギー | 100g | 332kcal |
他にもビタミンやミネラルなど体の機能を維持するための様々な栄養素を得られることから、皮膚被毛トラブルや涙やけへの効果が期待されています。
アボダームのラインナップ
- オリジナルビーフ・小粒(全年齢対応)
- オリジナルビーフ・中粒(全年齢対応)
- パピー(幼犬用、妊娠・産後の母犬用)
- ライト(肥満犬用)
- ラム&ライス(成犬〜高齢犬用)
- シニア(高齢犬用)
- ジョイントヘルス(成犬〜高齢犬用)
- スモールブリード・チキン(小型犬向け、全年齢対応)
- スモールブリード・ラム(小型犬向け、成犬〜高齢犬用)
- スモールブリード・ビーフ(小型犬向け、成犬〜高齢犬用)
アボダームドッグフードの評価まとめ
- アボダームによる犬や猫の中毒の報告はなし
- アボカドは栄養価が高い
- 皮膚被毛の健康維持や生活習慣病予防の効果が期待されている
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アボカドといえば、中毒症状を引き起こすペルシンが含まれることから犬にはNGな食材とされていますが、アボダームにはすべての製品にアボカドが使用されており、世界で長年の販売実績がありながら、アボカドによる中毒被害や報道はありません。