本日のテーマ
レティシアンが販売するラムのイギリス産ドッグフード
ラム味のアランズドッグフード


あえてラムを選んだんですね…!

主力商品のカナガンや自社オリジナル製品のモグワンはチキン味なので、同じ味でバッティングしないように、あえて味は違うものを選んだのかもしれませんね。現在はトリーツとしてチキン&ターキーも販売されていますね。
「アランズ」は創設者兼CEOのAlan Crease(アランクリース)から

そういえばアランズのパッケージには、「ナチュラルドッグフード」だけで「アランズ」のロゴや表示がありませんね。

アランズは現地では「ナチュラルドッグフード」という名称で販売されていて、アランズという名前はありません。おそらくですが、アランズは日本で販売するにあたり、ナチュラルドッグフードカンパニーの創設者兼CEOである「Alan Crease」の名前から「アランズ」を追加したのだと思われます。

ナチュラルドッグフードだけだと沢山あって判別しにくいですもんね。
日本で販売用にグレインフリーにレシピ改良


今回アランズと他のドッグフードと異なる点はありますか?

アランズドッグフードは、他ドッグフードと比較して、原材料をシンプルかつナチュラルなものにこだわっているように伺えます。また、現地では玄米やオート麦などが含まれているようです。
アランズナチュラルドッグフード ラム
穀物 | グレインフリー |
ポイント | ・ナチュラルな原材料 ・添加物等が不使用 |
実売価格 | 2kg:5,852円 |
1kgあたり | 2,926円 |
第一原料 | ラム |
生産国 | イギリス |
メーカー | イギリス |
販売元 | 株式会社レティシアン |

アランズドッグフードは、「ラム」と「チキン&ダック&ターキートリーツ」の2種類がありますが、チキン&ダック&ターキーはおやつなので、今回はラムをご紹介します。
原材料からの考察
ラム40%(HDP生ラム肉25%、乾燥ラム肉10%、ラムオイル4%、ラムグレイビー1%)、サツマイモ、レンズ豆、そら豆、ひよこ豆、野菜類、亜麻仁、エンドウ豆繊維、ビール酵母

第一原料のラムは40%も配合されているんですね!

ラムは他の肉原料より高めなので、第一原料だけでプレミアムフードであることが想像できますね。
また、ラム以外の動物原料は使用されていません。加えてグレインフリーなので、アレルギーに配慮した低アレルゲン食になっています。
ラムのメリットとして、アレルギー症状を引き起こす「ヒスタミン」の抑制効果が期待されるL-カルニチンが豊富に含まれているので、アレルギー対策としてはかなりおすすめの原材料構成ですね。
成分表
成分(分析値) | 粗タンパク質 | 19.25%以上 |
脂質 | 11%以上 | |
粗繊維 | 8.25%以下 | |
灰分 | 9%以下 | |
水分 | 9%以下 | |
NFE(炭水化物) | 42.5% | |
オメガ3脂肪酸 | 1.0% | |
オメガ6脂肪酸 | 1.0% | |
リン | 0.86% | |
カルシウム | 1.18% | |
エネルギー | 100g | 341kcal |

ラムが40%も配合されているわりにタンパク質量は19.25%とかなり控えめです。脂質もかなり低く、最も多いのは42.5%の炭水化物です。

オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸は同量となっていますね。

オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の適正範囲と言われているのがオメガ6:オメガ3=5:1~10:1なので、かなり離れてしまっているように見えます。
まとめ
- レティシアン販売のイギリス産ドッグフード
- 総合栄養食ではない
- グレインフリーにリニューアルされている
- 動物原料はラムのみの単一動物性タンパク質
- アレルギーに配慮
口コミは即時公開されず、管理人により一括チェック、公開されます。
アランズナチュラルドッグフードは、製造元のイギリスでは5種類(ターキー、ラム、チキン、サーモン、チキン)あります。