本日のテーマ
ワニ肉を使ったイギリス産ドッグフード「INUMESHI SEBEK(セベク)」が登場しました。全く馴染みのないお肉ということで、どんな味や栄養になっているのかを中心に、他の肉との違いや販売している会社についても解説してもらいましょう。
ワニ肉をつかったイギリス産ドッグフード「セベク(SEBEK)」
また、犬にとってはこれまで口にしたことのないタンパク源という点はむしろ好都合で、新しいタンパク源は犬の食物アレルゲンになりにくいと考えられていることから、新タンパク源はアレルギーに配慮されていると捉えることができます。
セベク 全犬種・全年齢対応(1種類)
原材料からの考察
他、機能性食材として関節の構成成分となるグルコサミンやコンドロイチン、腸内環境に配慮したマンナンオリゴ糖(MOS)、フラクトオリゴ糖(FOS)、下部尿路に配慮したクランベリーなどが配合されています。
成分表
成分分析値 | 粗たんぱく質 | 30% |
粗脂質 | 10% | |
粗繊維 | 3% | |
粗灰分 | 8% | |
水分 | 8% | |
可溶無窒素物 | 41% | |
オメガ6 | 0.7% | |
オメガ3 | 1.5% | |
カルシウム | 1.9% | |
リン | 1.0% | |
代謝エネルギー | 100g | 354kcal |
ただカルシウム値が1.9%とかなり高めという点が気になります。AAFCOが定める比率はクリアしていますが、1:1~2:1の範囲ギリギリなので、カルシウム比率は高めと言えます。
まとめ
- ワニ肉を使用したイギリス産ドッグフード
- 珍しいタンパク源でアレルギーに配慮
- 業務用大袋のブリーダーパック販売あり
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セベクを販売する有限会社アイディールは静岡県浜松市の企業でもともと通販サイトを運営していましたが、ペットフードメーカーとしてVALUEやフィーストというドッグフードの販売を開始し、その後クラウドファンディングで2020年からセベクの販売を開始しています。
2023年3月・4月に東京ビックサイトで開催されたインターペットにINUMESHIセベクも出店していました。