ウェルネス・ウェルネスコアの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!

ウェルネスドッグフード
この製品の口コミはサイト下部

本日のテーマ

佐藤さん

アメリカ産ドッグフードで、ペットショップや店頭でも見かけるウェルネスブランド。どんな原材料や成分を配合した内容となっているんでしょうか。

アメリカの乾パン製造会社から誕生したウェルネスブランド

犬田さん
ウェルネスは、1997年に誕生したアメリカ産ドッグフードです。

もともとウェルネスはオールドマザーハバード社という乾パンの製造会社から誕生し、ペットフード事業を行うきっかけとなったのは、海軍兵士が自分の犬に与えた乾パンを喜んで食べたことがきっかけだったそうです。

その後2008年にペットフードカンパニーのイーグルパック社と統合したことで、2社のノウハウを生かしつつ、研究や改良を重ね、現在のレシピへ進化してきました。

ウェルペット社は現在、ウェルネス、ウェルネス穀物不使用、ウェルネスコア、シンプル、プチアントレなど複数のブランドを所有しています。

佐藤さん
ウェルペットではどのシリーズが人気なんでしょうか?
犬田さん
ウェルネスコア(Wellness CORE)シリーズは、高タンパクかつ穀物不使用(グレインフリー)のシリーズで時代にも合ったレシピだと感じましたし、ラインアップも一番多いので、一番人気なシリーズだと予想しています。

ウェルネスコア 小型犬 成犬用(1~6歳)

穀物グレインフリー
ポイント骨抜き七面鳥を使用
高タンパク
乳酸菌やグルコサミン・コンドロイチン配合
実売価格1,500~2,000円/800g
3,500~4,000円/1.8kg
7,000~7,500円/5.4kg
1kgあたり2,000~2,500円(1.8kg商品の場合)
第一原料骨抜き七面鳥
生産国アメリカ
メーカーアメリカ
販売元ウェルペット・ジャパン合同会社

原材料からの考察

骨抜き七面鳥、七面鳥ミール、チキンミール、レンズ豆、えんどう、乾燥粗挽きじゃがいも、鶏脂(ミックストコフェロールで酸化防止)、トマトポマス、粗挽き亜麻仁(オメガ-3脂肪酸源)、チキンエキス、サーモン油(オメガ-3脂肪酸源)、ほうれん草、ブロッコリー、にんじん、パセリ、りんご、ブルーベリー、ケール、スペアミント、チコリ根抽出物、ラクトバチルス・プランタルム※、エンテロコッカス・フェシウム※、ラクトバチルス・カゼイ※、ラクトバチルス・アシドフィラス※、ユッカ抽出物、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、A、B1、パントテン酸、B6、B2、ビオチン、D3、B12、葉酸、C)、ミネラル類(亜鉛タンパク化合物、硫酸亜鉛、炭酸カルシウム、鉄タンパク化合物、硫酸第一鉄、硫酸銅、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物)※乳酸菌
佐藤さん
主原料は七面鳥なんですね。日本ではあまり見られませんが海外ではふつうなんでしょうか?
犬田さん
アメリカやカナダヨーロッパ原産のフードでは、七面鳥はわりとよく見られる原材料で、チキンと似たクセの少ない味ですが、七面鳥の方がチキンよりさらに低カロリー・低脂質です。

筋肉は保ちつつ、体重を落とす必要があるアスリートなワンちゃんや、体重増加が気になる肥満傾向のワンちゃんにもおすすめです。

犬田さん
あと、原材料の中で、エンテロコッカス…ラクトバチルス…などよくわからない原材料が並んでいますが…
犬田さん
ラクトバチルス・プランタルム、エンテロコッカス・フェシウム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・アシドフィラスは乳酸菌です。

乳酸菌は大腸で善玉菌として腸内環境を整え、悪玉菌による腸内環境の悪化を防ぎます。また腸内には免疫細胞が集中しているので、腸内環境を整える乳酸菌は免疫力維持にも貢献します。

成分表

成分(保証分析値) 粗タンパク質36.0%以上
粗脂肪15.0%以上
粗繊維5.0%以下
粗灰分9.0%以下
水分10.0%以下
カルシウム2.0%以下
リン1.3%以下
オメガ63.0%以上
オメガ30.5%以上
カロリー約374kcal/100g
犬田さん
高タンパクで脂質もわりとありますが、その分炭水化物量はそこまで多くないので、カロリーは374kcalとやや高めくらいの値です。

また、オメガ6とオメガ3は6:1でバランスが良く、適正比率(5~10:1)内の配合になっています。

ウェルネスコア 小型犬 子犬用(離乳期~1歳)

原材料からの考察

骨抜き七面鳥、チキンミール、えんどう、七面鳥ミール、レンズ豆、鶏脂(ミックストコフェロールで酸化防止)、粗挽き亜麻仁、トマトポマス、サーモンミール、サーモン油チキンエキス、ほうれん草、ブロッコリー、にんじん、パセリ、りんご、ブルーベリー、ケール、スペアミント、チコリ根抽出物、ラクトバチルス・プランタルム※、エンテロコッカス・フェシウム※、ラクトバチルス・カゼイ※、ラクトバチルス・アシドフィラス※、ユッカ抽出物、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、A、B1、パントテン酸、B6、B2、ビオチン、D3、B12、葉酸、C)、ミネラル類(食塩、塩化カリウム、亜鉛タンパク化合物、硫酸亜鉛、炭酸カルシウム、鉄タンパク化合物、硫酸第一鉄、硫酸銅、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物)※乳酸菌

成分表

成分(保証分析値) 粗タンパク質38.0%以上
粗脂肪18.0%以上
粗繊維4.5%以下
粗灰分9.5%以下
水分10.0%以下
カルシウム1.8%以下
リン1.4%以下
オメガ64.5%以上
オメガ31.5%以上
カロリー約392kcal/100g
犬田さん
エネルギーの消費が激しく多くの栄養が必要になる子犬用のフードでは、さらに高タンパク・高脂質なレシピになっています。骨の成長に必要なカルシウムやリンの量も多いです。

また、オメガ6とオメガ3は脂質量が増える分、全体的に高めになりますが、その中でもオメガ6:オメガ3=3:1となっています。オメガ3には炎症を抑える効果の他、学習能力や運動機能の向上などの効果があるので、やや高めに設定されているのかもしれません。

ウェルネスコア 小型犬 体重管理用(1歳以上)

原材料からの考察

骨抜き七面鳥、七面鳥ミール、チキンミール、えんどう、乾燥粗挽きじゃがいも、えんどう繊維、粗挽き亜麻仁、トマトポマス、鶏脂(ミックストコフェロールで酸化防止)、チキンエキス、サーモン油、スペアミント、ブロッコリー、にんじん、パセリ、りんご、ブルーベリー、ケール、ほうれん草、チコリ根抽出物、ラクトバチルス・プランタルム、エンテロコッカス・フェシウム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・アシドフィラス、ユッカ抽出物、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、A、B1、パントテン酸、B6、B2、D3、ビオチン、B12、葉酸、C)、ミネラル類(亜鉛タンパク化合物、硫酸亜鉛、炭酸カルシウム、鉄タンパク化合物、硫酸第一鉄、硫酸銅、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物)※乳酸菌

成分表

成分(保証分析値) 粗タンパク質36.0%以上
粗脂肪17.0%以上
粗繊維5.0%以下
粗灰分8.25%以下
水分10.0%以下
カルシウム1.5%以下
リン1.2%以下
オメガ63.5%以上
オメガ30.6%以上
カロリー約379kcal/100g

ウェルネスコア 小型犬 全年齢用

原材料からの考察

骨抜きチキン、チキンミール、七面鳥ミール、レンズ豆、えんどう、鶏脂(ミックストコフェロールで酸化防止)、トマトポマス、粗挽き亜麻仁(オメガー3脂肪酸源)、乾燥粗挽きじゃがいも、チキンエキス、サーモン油(オメガー3脂肪酸源)、ほうれん草、ブロッコリー、にんじん、パセリ、りんご、ブルーベリー、ケール、チコリ根抽出物、ラクトバチルス・プランタルム※、エンテロコッカス・フェシウム※、ラクトバチルス・カゼイ※、ラクトバチルス・アシドフィラス※、ユッカ抽出物、ビタミン類(E、コリン、ナイアシン、A、B1、パントテン酸、B6、B2、ビオチン、D3、B12、葉酸、C)、ミネラル類(食塩、塩化カリウム、亜鉛タンパク化合物、硫酸亜鉛、炭酸カルシウム、鉄タンパク化合物、硫酸第一鉄、硫酸銅、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物)※乳酸菌

成分表

成分(保証分析値) 粗タンパク質36.0%以上
粗脂肪17.0%以上
粗繊維5.0%以下
粗灰分8.25%以下
水分10.0%以下
カルシウム1.5%以下
リン1.2%以下
オメガ63.5%以上
オメガ30.6%以上
カロリー約379kcal/100g

ウェルネスコア 成犬用(1~6歳)オーシャンフィッシュ

原材料からの考察

白身魚、ニシンミール、サーモンミール、メンハーデン(魚)ミール、えんどう、じゃがいも、乾燥粗挽きじゃがいも、キャノーラ油(ミックストコフェロールで酸化防止)、えんどう繊維、トマトポマス、フィッシュエキス、粗挽き亜麻仁、ほうれん草、ブロッコリー、にんじん、パセリ、りんご、ブルーベリー、ケール、さつまいも、チコリ根抽出物、ラクトバチルス・プランタルム※、エンテロコッカス・フェシウム※、ラクトバチルス・カゼイ※、ラクトバチルス・アシドフィラス※、ユッカ抽出物、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、ビタミン類(E、コリン、ナイアシン、ベータカロテン、A、B1、パントテン酸、B6、B2、D3、ビオチン、B12、葉酸、C)、ミネラル類(亜鉛タンパク化合物、硫酸亜鉛、炭酸カルシウム、硫酸第一鉄、鉄タンパク化合物、硫酸銅、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物)※乳酸菌
犬田さん
ウェルネスコアのオーシャンフィッシュは、白身魚を主原料に使用した肉類不使用のフードです。他の商品は基本的に肉を使用し、魚はオイルのみの使用となっていますが、オーシャンフィッシュでは、肉を排除し、魚を豊富に使用しています。

肉に食物アレルギーがあるワンちゃんや、お魚味の方が好みのワンちゃんにおすすめです。

成分表

成分(保証分析値) 粗タンパク質34.0%以上
粗脂肪15.0%以上
粗繊維7.0%以下
粗灰分10.0%以下
水分10.0%以下
カルシウム2.1%以下
リン1.45%以下
オメガ62.0%以上
オメガ30.8%以上
カロリー約363kcal/100g
犬田さん
淡泊でヘルシーな白身魚がメインになるので、タンパク質やカロリーは控えめな値になっていますが、それでも他のメーカーに比べると高タンパクで脂質もしっかり含まれています。

魚が多いのでオメガ3が多めになっています。オメガ3脂肪酸は炎症を抑えるので食物アレルギーなどで皮膚や腸に炎症のある犬には良いレシピだと思います。

ウェルネスコア 高齢犬用(7歳以上)

原材料からの考察

骨抜き七面鳥、七面鳥ミール、チキンミール、じゃがいも、えんどう、乾燥粗挽きじゃがいも、えんどう繊維、トマトポマス、鶏レバー、鶏脂(ミックストコフェロールで酸化防止)、チキンエキス、粗挽き亜麻仁、サーモン油、ほうれん草、ブロッコリー、にんじん、パセリ、りんご、ブルーベリー、ケール、さつまいも、チコリ根抽出物、ラクトバチルス・プランタルム※、エンテロコッカス・フェシウム※、ラクトバチルス・カゼイ※、ラクトバチルス・アシドフィラス※、ユッカ抽出物、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、ビタミン類(E、コリン、ナイアシン、ベータカロテン、A、B1、パントテン酸、B6、B2、D3、ビオチン、B12、葉酸、C)、ミネラル類(亜鉛タンパク化合物、硫酸亜鉛、炭酸カルシウム、硫酸第一鉄、鉄タンパク化合物、硫酸銅、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物)※乳酸菌

成分表

成分(保証分析値) 粗タンパク質33.0%以上
粗脂肪10.0%~12.0%
粗繊維8.5%以下
粗灰分7.5%以下
水分10.0%以下
カルシウム1.9%以下
リン1.3%以下
オメガ62.2%以上
オメガ30.4%以上
カロリー約325kcal/100g

まとめ

  • 1997年から続くアメリカの大手ペットフードメーカー
  • 日本では高タンパク・グレインフリーのウェルネスコアシリーズが人気?
  • 乳酸菌やグルコサミン、コンドロイチンなど機能性成分を多く配合
レビューを投稿する
1
2
3
4
5
送信
     
キャンセル

レビューを投稿する

ドッグフード勉強会
レニューの平均:  
 1 レビュー
 by Yusuke
ドッグフード名: ウェルネス/ウェルネスコア
フード利用期間: ?年
愛犬の年齢: 7歳・10歳

実家のわん達にもウェルネスを与えていました。今の2頭もウェルネスを与えていましたが、グレインフリーで高タンパクな物の方がいいのかと思い、同じブランドのコアシリーズへ変更。正直そこまで大きな違いは感じませんが、高齢になった今も変わらず元気で過ごせているので、悪いフードではないと確信しています。ずっとこれなので違うフードを食べた時にどうなるのかわかりませんが、終売にでもならない限りはこのフードを続けると思います。

口コミは即時公開されず、管理人により一括チェック、公開されます。

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

一般社団法人ペットフード協会ペットフード販売士、キャットフード勉強会ディレクターとして、キャットフードに関する情報を提供しています。また、日本化粧品検定協会のコスメコンシェルジュ資格を有し、ペットフードだけでなく化粧品にも精通しています。販売時に必要な知識となる薬機法などについてもご紹介ができます。 日本化粧品検定協会会員。