ギャザードッグフードの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!

ギャザー ドッグフード
この製品の口コミはサイト下部

本日のテーマ

佐藤さん

ペットキュリアンが販売するオーガニックドッグフードとして日本でも根強いファンをもつギャザードッグフード。犬田さんにギャザードッグフードの魅力を教えてもらいたいと思います。

ギャザーはカナダ産のオーガニックドッグフード

ペットキュリアン社が販売

犬田さん
ギャザーは1999年にカナダのブリティッシュコロンビア州で創業した「ペットキュリアン社」から販売されているオーガニックドッグフードです。ペットキュリアンではギャザーの他にGO!やナウフレッシュなどの人気商品も販売しています。

オーガニック認証、MSC認証、ヴィーガン認証

佐藤さん
ギャザーはフリーエーカー、ワイルドオーシャン、エンドレスバレーの3種類がありますが、3種類ともUSDA(アメリカ)とCOR(カナダ)の認証機関からオーガニック認証を得ている正真正銘のオーガニックドッグフードですよね。
犬田さん
そうですね。さらにプラスしてワイルドオーシャンはMSC認証、エンドレスバレーはビーガン認定を受けています。

ギャザー フリーエーカー

穀物グレインフリー
ポイントカナダとアメリカの2ヶ国でオーガニック認証あり
ヴィーガン向けフードあり
実売価格1,480円/454g
3,900円/1.4kg
7,400円/2.72kg
16,500円/7.25kg
1kgあたり約2,721円
第一原料オーガニックチキン
生産国カナダ
メーカーカナダ
販売元グローバル ペット ニュートリション株式会社

原材料からの考察

チキン(オーガニック)、乾燥チキン(オーガニック)、エンドウ豆(オーガニック)、レンズ豆、鶏脂肪(ミックストコフェロールで酸化防止)、乾燥クリル粉(MSC認証)、フラックスシード(オーガニック)、ブルーベリー、クランベリー、乾燥ローズマリー、卵殻粉、ビタミン類(ビタミンAサプリメント、ビタミンD3サプリメント、ビタミンEサプリメント、イノシトール、ナイアシン、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源)、d-パントテン酸カルシウム、硝酸チアミン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、葉酸、ビオチン、ビタミンB12サプリメント)、ミネラル類(タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、タンパク質キレート銅、タンパク質キレートマンガン、ヨウ素酸カルシウム、セレン酵母)、タウリン
犬田さん
ギャザーフリーエーカーは、チキンがベースとなったスタンダードな種類ですね。チキンがメインですが、エビの仲間にあたる甲殻類クリル(MSC認証)も使用しています。肉類がチキンのみなので他の肉にアレルギーのある犬にもおすすめです。
佐藤さん
炭水化物源にエンドウ豆やレンズ豆を使用した今流行のグレインフリー(穀物不使用)フードですね。
犬田さん
ブルーベリーやクランベリーなどのベリー系の果物も使用していますが、オーガニック食材の制限もあるため、原材料は比較的シンプルに収まっているような印象を持ちました。

成分表

タンパク質30%以上
脂質15%以上
粗繊維5%以下
水分10%以下
カルシウム1.1%以上
リン0.8%以上
オメガ6脂肪酸2%以上
オメガ3脂肪酸0.4%以上
カロリー量362.8kcal
佐藤さん
成分についてはどうですか?
犬田さん
高タンパクで脂質もほどよいかと思います。カルシウムとリンの割合や、オメガ6とオメガ3の割合も適正範囲内ということで、全体的な成分バランスも考えられているように感じます。

ギャザー ワイルドオーシャン

原材料からの考察

タラ(MSC認証)、乾燥タラ(MSC認証)、エンドウ豆、ヒヨコ豆、レンズ豆、ヒマワリ油(オーガニック/ミックストコフェロールで酸化防止)、乾燥クリル粉(MSC認証)、フラックスシード(オーガニック)、ケール、ニンジン、乾燥ローズマリー、卵殻粉、塩化コリン、ビタミン類(ビタミンAサプリメント、ビタミンD3サプリメント、ビタミンEサプリメント、イノシトール、ナイアシン、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源)、d-パントテン酸カルシウム、硝酸チアミン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、葉酸、ビオチン、ビタミンB12サプリメント)、ミネラル類(タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、タンパク質キレート銅、タンパク質キレートマンガン、ヨウ素酸カルシウム、セレン酵母)、タウリン
佐藤さん
ギャザーワイルドオーシャンはタラをメインに使用した魚系ドッグフードですよね。魚系のオーガニックドッグフードというだけでもだいぶ珍しく貴重な商品かと思いますが、ワイルドオーシャンにはどんな特徴がありますか?
犬田さん
ワイルドオーシャンで使用している魚は白身魚でアレルギー反応を起こしにくいタラ1種類です。オーガニックでは白身魚ミールのようなものは使えないので、ギャザーワイルドオーシャンでは、MSC認証を得ているタラのみを使用しています。

ワイルドオーシャンではタラとクリル(オキアミ)以外の動物原料は使用していないので、肉やタラ以外の魚にアレルギーがある犬にも与えることができます。

佐藤さん
ドッグフードでは、不特定多数の魚が混ざった白身魚ミールが原材料で使われることもありますもんね。

成分表

タンパク質30%以上
脂質15%以上
粗繊維4.5%以下
水分10%以下
カルシウム1.4%以上
リン0.9%以上
オメガ6脂肪酸3.2%以上
オメガ3脂肪酸0.7%以上
カロリー量357.4kcal
犬田さん
ワイルドオーシャンもタンパク質量と脂質量はフリーエーカーと変わりません。カロリーもワイルドオーシャンの方が低いですが、そこまで大きくは違いません。

魚がメインになるドッグフードはどうしてもオメガ3脂肪酸が多くはなってきます。適正比率として5:1~10:1が目安とされていますが、ギャザーのワイルドオーシャンは、オメガ6:オメガ3=4.5:1と若干オメガ3脂肪酸の方が多くなっています。

ただフリーエーカーでも5:1なので、そこまでオメガ3脂肪酸が多くなってしまっているわけでもありません。

ギャザー エンドレスバレー

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GATHER
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原材料からの考察

エンドウ豆(オーガニック)、大麦(オーガニック)、オート麦(オーガニック)、レンズ豆、ヒマワリ油(オーガニック/ミックストコフェロールで酸化防止)、ポテト、キヌア、フラックスシード(オーガニック)、培養酵母、天然香料(野菜由来)、ブルーベリー、クランベリー、ニンジン、乾燥ローズマリー、炭酸カルシウム、塩化コリン、食塩、リン酸二カルシウム、塩化カリウム、ビタミン類(ビタミンAサプリメント、ビタミンD2サプリメント、ビタミンEサプリメント、イノシトール、ナイアシン、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源)、d-パントテン酸カルシウム、硝酸チアミン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、葉酸、ビオチン、ビタミンB12サプリメント)、ミネラル類(タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、タンパク質キレート銅、タンパク質キレートマンガン、ヨウ素酸カルシウム、セレン酵母)、タウリン、DL-メチオニン、L-リジン
犬田さん
エンドレスバレーは肉や魚などが一切含まれないドッグフードでは珍しいベジタリアンフードです。メインはエンドウ豆や大麦、オート麦などを使用しているため上二つとは違いグレインフリーフードではありません。
佐藤さん
豆類や穀類、芋類、野菜、果物などの植物と栄養添加物のみでレシピが構成されていますね。でも犬は肉や魚などがなくても大丈夫なんですか?
犬田さん

犬は雑食性なので肉や魚から栄養素を摂取することももちろんできますが、猫のように動物組織からでないと必要な栄養素が得られないわけではありません。犬は人間と同じで組み合わせて体内で作り出せる栄養素が多いので、植物から必要なアミノ酸やタンパク質、ビタミンなどを摂取し合成して補うことができます。

また足りないアミノ酸などは原材料の他にも栄養添加物で補うことも可能なので、ベジタリアンフードでも犬が健康を害さないようなレシピにすることは可能です。

佐藤さん

そうなんですね。ベジタリアン食やヴィーガン食の手作りフードは栄養管理が非常に難しいと言いますし、ベジタリアン用で栄養が補えるフードを与える方が安全ですね。

成分表

タンパク質22%以上
脂質11%以上
粗繊維4%以下
水分10%以下
カルシウム0.5%以上
リン0.4%以上
オメガ6脂肪酸2.5%以上
オメガ3脂肪酸0.5%以上
カロリー量350.2kcal
犬田さん
ベジタリアンフードともあって、タンパク質量はかなり低く、最低ラインの22%、脂質も11%と低脂質なドッグフードです。

ギャザードッグフードのまとめ

犬田さん

ギャザードッグフードについてお話してきました。

  • カナダ産のオーガニックドッグフード
  • フリーエーカー・ワイルドオーシャン・エンドレスバレーの3種類
  • カナダとアメリカの2つのオーガニック認証

ギャザーはニーズに合わせた種類を展開しているようですね。全体的な印象として、アレルギーへの配慮を感じました。

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