本日のテーマ
レティシアンが販売している低カロリー・低脂質なプレミアムケアブランドのペロリコドッグフード。レティシアンからはすでにたくさんのドッグフードブランドが販売されていますが、他のフードどのようなところが違うのでしょうか。
食事制限が必要な犬向けにレティシアン販売する低カロリーレシピ「ペロリコドッグフードライト」
粒の大きさは全長9mmですが、クロス型だからか丸型の9mm粒よりも小粒に感じます。
レティシアンに代表されるカナガン、モグワン(モグニャン)などはイギリスの同工場で製造されていますが、今回のペロリコはオランダ産なので、工場や原産国が異なるようです。また、今回は30種の珍しいハーブを使用していたりと、他の製品とは一味違ったレシピになっているように感じます。
ペロリコドッグフード ライト
穀物 | グレインフリー |
ポイント | ・食事制限が必要な犬向け ・低カロリー・低脂質 |
実売価格 | 4,708円(税込)/1.8kg |
1kgあたり | 2,615.5円 |
第一原料 | チキン |
生産国 | オランダ |
販売元 | 株式会社レティシアン |
原材料からの考察
肉類28.6%(チキン生肉15.0%、乾燥ダック8.6%、チキンタンパク5.0%)、サツマイモ、豆類(エンドウ豆、ひきわりエンドウ豆)、乾燥白身魚8.6%、リグノセルロース、油脂類(サーモンオイル、チキンオイル、ココナッツオイル)、亜麻仁、ビーツ繊維、チコリ、マンナンオリゴ糖・βグルカン、オオバコパウダー、ビール酵母、リンゴ、ニンジン、ブロッコリー、ホウレンソウ、トマト、クランベリー、ブルーベリー、グルコサミン、コンドロイチン、昆布、褐藻、白樺、カレンデュラ、緑茶、ショウガ、カモミール、ユッカ、ローズマリーエキス、ウコンエキス、柑橘エキス、クローブオイル、オレガノ、セージ、マジョラム、タイム、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-リジン、L-カルニチン)、ビタミン類(E、A、D3)
原材料には、チキン、ダック、白身魚の3つの動物性タンパク源が使用されています。グレインフリーで炭水化物源にはサツマイモや豆類が配合されています。
30種以上のハーブブレンドを配合しているということで、個人的には少し攻めた原材料という印象を受けました。
どこらへんが攻めているんですか?
今回1番攻めていると感じたのが柑橘エキスです。犬にオレンジやレモンなどの柑橘はNGという印象が強い飼い主さんも多いと思いますが、加熱や加工をする中で柑橘類に含まれるリモネンなどの中毒成分はなくなるので基本的に問題はないのですが、そういったものをあえて配合しているのは意外でした。
また、オランダ産フードなのに、昆布や緑茶のような日本っぽい原材料を配合していたり、ウコンやショウガなど漢方っぽい原材料が含まれているのもおもしろいと思いました。
確かにところどころ和テイストな原材料があるのは面白いですね。
ハーブ類の中で、ローズマリーエキスについては賛否があり、実証や科学的な根拠はありませんが、念のためてんかんの持病がある犬は避けた方がいいとも言われています。
成分
成分 | タンパク質 | 22.5%以上 |
脂質 | 8.0%以上 | |
粗繊維 | 8.0%以下 | |
灰分 | 7.8%以下 | |
水分 | 9.5%以下 | |
リン | 0.7%以上 | |
カルシウム | 0.8%以上 | |
カロリー | 326.9kcal |
成分はいかがでしょうか。
食事制限が必要な犬向けということで、脂質やカロリーをぐっと抑えた非常にヘルシーな食事だと思います。タンパク質やカルシウム、リンなど他の成分も全体的に控えめになっていますが、それでもAAFCOの成犬用基準はきちんとクリアしています。
まとめ
- 低カロリー・低脂質フード
- レティシアン販売のオランダ産プレミアムフード
口コミは即時公開されず、管理人により一括チェック、公開されます。
1番の特徴は、100gあたりのエネルギーが326.9kcal、脂質が8%に抑えられたヘルシーなレシピに仕上げている点です。また、食いしん坊な犬の早食いや丸飲み対策のために、小粒(約9mm)でクロス型(十字型)が採用されています。