本日のテーマ
オーガニックペットフードといえばヤラーというほど、代表的なメーカーのひとつです。その徹底ぶりは素晴らしく日本のオーガニックペットフードでもトップを行っています。
品質に徹底的にこだわったオーガニックペットフード、ヤラー
オーガニックペットフード自体が存在していないときから取り組み始め、1992年にヤラーが設立されてヨーロッパで初めての100%オーガニックペットフードとしてYARRAHが登場しました。口だけのオーガニックにならないように第三者機関が厳正な審査を行うことにこだわり、オーガニック認証を取得しています。
100%オーガニックだと、もう人の食べ物と全く変わらないということですよね…？
製法や味付けに違いはありますので、そうした意味では違いますが、オーガニックの認証を受けている以上、原材料としては人が食べる品質と全く同じ、もしくはそれ以上です。
輸送方法にもこだわり
ペットフードは大量に運ばれるため船便で運ばれますが、ここにもヤラーのこだわりがあります。なんと一袋ずつ外袋の上から酸素バリア性の高い袋で覆うという徹底ぶり。
全てをまるごとではなくて一袋ずつというのは凄い手間とコストですよね。
これには本当に驚いています。ここまでしているものは人の食べものでもありませんよね。高いワインでも運んでるかのようです。
ヤラー オーガニックドッグフード チキン
| 穀物 | オーツ麦、トウモロコシ、小麦 |
| ポイント | 96.9%オーガニック |
| 実売価格 | 2kg：6,578円 |
| 1kgあたり | 3,289円 |
| 第一原料 | 鶏肉 |
| 生産国 | オランダ |
| メーカー | オランダ |
| 販売元 | 株式会社イシイ |
原材料からの考察
乾燥鶏肉*、オーツ麦*、トウモロコシ*、小麦*、鶏脂*、米たんぱく質*、大豆の殻*、エンドウ豆*、乾燥MSCニシン、加水分解レバー*、バオバブ*、ひまわりの種皮*、イースト、MSC魚油、ミネラル（石灰、塩、塩化コリン、硫酸亜鉛、ビタミンC、ビタミンE、硫酸鉄、ビタミンB3、酸化マンガン、ビタミンB12、硫酸銅、パントテン酸、セレン酸ナトリウム、ビオチン、ビタミン（A、B2、K3、B1）、葉酸、ビタミンD３、ヨウ化カリウム）
*印はオーガニック認定原材料
*印はオーガニック認定原材料
オーガニックでありながらこれだけの原材料を使用しているのは素晴らしいと思います。原材料は非常にシンプルではありますが、それをヤラーは実現しています。
肉、豆、じゃがいも、ひまわりの種皮、海藻だけといってもいい感じですね。
全体の96.9%がオーガニック認証（EKO認証、KRAV認証、Debio認証）食材です。第三者認証を受けることで安心感がありますよね。
ドッグフードなので必ずしもグレインフリーである必要はないと私は考えていますが、穀物アレルギーの子や、穀物の消化が得意ではない子もいますので、こうした選択肢があるのはいいと思います。
栄養配合は粗タンパク質26%、粗脂肪も12.5%と比較的ヘルシーな仕上がりです。
バオバブは日本ではなかなか馴染みのない原材料ですね！
「星の王子さま」に出てくる木といえばイメージしやすいかもしれません（笑）幹がとても太くて、上部にホワホワッと枝が出ている木です。バオバブはおそらくこの実を使っているのではと思います。人のものであれば健康食品によく使われていますよ。
ヤラー オーガニックドッグフード チキン 成分表
| 成分（保証分析値） | 粗タンパク質 | 25.0% |
| 粗脂肪 | 12.7% | |
| 粗繊維 | 4.2% | |
| 粗灰分 | 7.2% | |
| 水分 | 8.0% | |
| カルシウム | 1.1% | |
| リン | 0.9% | |
| マグネシウム | 0.10% | |
| ナトリウム | 0.20% | |
| カロリー | 100g | 344.50kcal |
まとめ
- オーガニックペットフードといえばヤラー
- EKO認証、KRAV認証、Debio認証を取得
- 原材料のオーガニック認証率も公表
- オーガニックのグレインフリーレシピあり
オーガニックドッグフードを検討している場合はヤラーから試してみるというのはありかもしれませんね！
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