本日のテーマ
動物病院と協力して販売運営するペットラインのドクターズケアドッグフード。どんなフードなのか、また購入方法についても他と違うようなので気になります!
動物病院コードが必要な療法食や機能性ドッグフードを展開するドクターズケア
でも、そんな鍵をかけるような形で販売していたら、せっかくのフードが売れないんじゃないですか?
ドクターズケアは特定の疾病に対応しているフードを販売しているので、基本的に獣医師にアドバイスされてから与えるのですが、自由に購入できるようになると飼い主さんが表面的な症状や様子だけを見て自己判断で療法食を与えることができてしまいますよね。
本当の原因や病気がわからないまま不適切な療法食を与え続ければ、栄養の偏りや特定成分の過多/欠乏で病気を悪化させたり、かえってペットの健康を損なう可能性があるので、こういった販売方法をとっているのかもしれません。
また、ドクターズケアは動物病院とのつながりが強く、動物病院と協力関係を築いて販売をしているため、ドクターズケアは動物病院でサンプルをもらって知る方や始める方が多く、この方法でもさほど問題はないのかもしれませんね。
ドクターズケアを販売している株式会社ペットラインは、つくば市に研究開発センター、岐阜県の多治見市に自社工場を所有しています。研究開発センターは獣医師を含む専門家集団が所属し、栄養成分の分析や微生物検査、ペットフードの検証や測定などを自社で行うことができます。
日本で自社工場と研究機関の両方を所有できるペットフードメーカーは数えるくらいしかないので、とても頼もしいですね。
ドクターズケアのラインナップ
療法食
- 食物アレルギー用 犬用アミノプロテクトケア
- 食物アレルギー用 犬用アミノプロテクトケアえんどう豆
- 尿石症用 犬用尿石ケア
- 減量・関節炎用 犬用ウェイト&ジョイントケア
- 消化器疾患用 犬用ストマックケア
- 消化器疾患用 犬用ストマックケア低脂肪
- 慢性心臓病用 犬用ハートケア
ライフステージ別
- 幼犬用 パピー
- 成犬用 メインテナンス(pHエイド)
- 高齢犬用 シニア
機能性別
- 避妊・去勢後用
- 体重管理用
- 皮ふと毛づやの健康維持
ドクターズケアドッグフード 犬用ウェイト&ジョイントケア
穀物 | トウモロコシ、ライスブラン |
ポイント | 国内に自社工場と研究開発機関を所有 動物病院とつながりが強い |
実売価格 | 2,860円/1kg 7,040円/3kg |
1kgあたり | 2,860円(1kg) 2,346.6円(3kg) |
第一原料 | トウモロコシ、ミートミール |
生産国 | 日本 |
メーカー | 日本 |
販売元 | ペットライン株式会社 |
原材料からの考察
機能性原材料として、関節に配慮するためにコンドロイチンやグルコサミン、コラーゲンなどが配合されています。また消化や胃腸への配慮しつつ満腹感を得られる食物繊維源のデキストリン、セルロース、マッシュルーム抽出物なども使用しています。
成分表
成分表 | 成分名 | 乾物値 | 標準値 |
たんぱく質 | 26.2% | 24.1% | |
脂質 | 11.5% | 10.6% | |
粗繊維 | 8.9% | 8.2% | |
灰分 | 7.8% | 7.2% | |
炭水化物(N.F.E) | 45.6% | 41.9% | |
食物繊維 | 20.0% | 18.4% | |
カルシウム | 0.87% | 0.80% | |
リン | 0.65% | 0.60% | |
カリウム | 0.87% | 0.80% | |
ナトリウム | 0.41% | 0.37% | |
クロール | 0.59% | 0.54% | |
マグネシウム | 0.20% | 0.19% | |
鉄 | 286mg/kg | 263mg/kg | |
銅 | 18mg/kg | 17mg/kg | |
亜鉛 | 230mg/kg | 211mg/kg | |
リノール酸 | 1.52% | 1.40% | |
EPA+DHA | 0.56% | 0.51% | |
グルコサミン | 1449mg/kg | 1333mg/kg | |
L-カルニチンフマル酸塩 | 311mg/kg | 286mg/kg | |
コンドロイチン硫酸塩 | 1101mg/kg | 1013mg/kg | |
代謝エネルギー | 100gあたり | 310kcal |
犬用ウェイト&ジョイントケアの口コミ
お腹が空いていたタイミングで与えた量も少なかったので、比較的すぐに食べ終わりましたが、おかわりをねだってくるほど気に入ったわけではありませんでした。ダイエットとして与えるのならちょうどいい位の食いつきでした。
まとめ
- ドクターズケアは特定の疾病に合わせた療法食やサポート食を販売
- 購入には動物病院コードが必要
- ペットラインは自社工場と研究センターを所持
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他メーカーの療法食は通販サイトから誰でも購入できますが、ドクターズケアは獣医師の診断に従って与えることを前提とし、メーカー直販サイトから購入するにはかかりつけの動物病院が発行する動物病院コードが必要になります。