ドクターズケアドッグフードの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解説!

ドクターズケア ドッグフード
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佐藤さん

動物病院と協力して販売運営するペットラインのドクターズケアドッグフード。どんなフードなのか、また購入方法についても他と違うようなので気になります!

動物病院コードが必要な療法食や機能性ドッグフードを展開するドクターズケア

犬田さん
ドクターズケアドッグフードはペットライン株式会社が販売するドッグフードで、特定の疾病に対応して栄養成分や機能性原料を配合した療法食やサポート食を展開しています。

他メーカーの療法食は通販サイトから誰でも購入できますが、ドクターズケアは獣医師の診断に従って与えることを前提とし、メーカー直販サイトから購入するにはかかりつけの動物病院が発行する動物病院コードが必要になります。

佐藤さん
そうなんですね。お薬のように、動物病院からの処方がないと購入できないような感じですね。

でも、そんな鍵をかけるような形で販売していたら、せっかくのフードが売れないんじゃないですか?

犬田さん
ドクターズケアは獣医師にきちんと診断を受けたうえで購入してほしいという意図があるのかもしれません。

ドクターズケアは特定の疾病に対応しているフードを販売しているので、基本的に獣医師にアドバイスされてから与えるのですが、自由に購入できるようになると飼い主さんが表面的な症状や様子だけを見て自己判断で療法食を与えることができてしまいますよね。

本当の原因や病気がわからないまま不適切な療法食を与え続ければ、栄養の偏りや特定成分の過多/欠乏で病気を悪化させたり、かえってペットの健康を損なう可能性があるので、こういった販売方法をとっているのかもしれません。

また、ドクターズケアは動物病院とのつながりが強く、動物病院と協力関係を築いて販売をしているため、ドクターズケアは動物病院でサンプルをもらって知る方や始める方が多く、この方法でもさほど問題はないのかもしれませんね。

佐藤さん
なるほど。専門的で信頼のおけそうなフードですね。
犬田さん
そうですね。個人的には日本版のロイヤルカナンという印象です。

ドクターズケアを販売している株式会社ペットラインは、つくば市に研究開発センター、岐阜県の多治見市に自社工場を所有しています。研究開発センターは獣医師を含む専門家集団が所属し、栄養成分の分析や微生物検査、ペットフードの検証や測定などを自社で行うことができます。

日本で自社工場と研究機関の両方を所有できるペットフードメーカーは数えるくらいしかないので、とても頼もしいですね。

ドクターズケアのラインナップ

療法食

  • 食物アレルギー用 犬用アミノプロテクトケア
  • 食物アレルギー用 犬用アミノプロテクトケアえんどう豆
  • 尿石症用 犬用尿石ケア
  • 減量・関節炎用 犬用ウェイト&ジョイントケア
  • 消化器疾患用 犬用ストマックケア
  • 消化器疾患用 犬用ストマックケア低脂肪
  • 慢性心臓病用 犬用ハートケア

ライフステージ別

  • 幼犬用 パピー
  • 成犬用 メインテナンス(pHエイド)
  • 高齢犬用 シニア

機能性別

  • 避妊・去勢後用
  • 体重管理用
  • 皮ふと毛づやの健康維持

ドクターズケアドッグフード 犬用ウェイト&ジョイントケア

ドクターズケア ドッグフード
穀物トウモロコシ、ライスブラン
ポイント国内に自社工場と研究開発機関を所有
動物病院とつながりが強い
実売価格2,860円/1kg
7,040円/3kg
1kgあたり2,860円(1kg)
2,346.6円(3kg)
第一原料トウモロコシ、ミートミール
生産国日本
メーカー日本
販売元ペットライン株式会社

原材料からの考察

トウモロコシ、ミートミール、おから、ライスブラン、セルロース、脱脂大豆、フィッシュミール、動物性油脂、フィッシュオイルパウダー(EPA・DHA源)、チキンレバーパウダー、CLA(共役リノール酸)、コンドロイチン硫酸塩フラクトオリゴ糖、 フィッシュコラーゲン、グルコサミン難消化性デキストリン、L-カルニチンフマル酸塩、マッシュルーム抽出物(シャンピニオンエキス)、ビタミン類(A、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、 B12、C、コリン)、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)
犬田さん
メインの原材料はトウモロコシ、ミートミール、おから、ライフブランなど穀類と肉類です。

機能性原材料として、関節に配慮するためにコンドロイチンやグルコサミン、コラーゲンなどが配合されています。また消化や胃腸への配慮しつつ満腹感を得られる食物繊維源のデキストリン、セルロース、マッシュルーム抽出物なども使用しています。

佐藤さん
ダイエット用ということで食物繊維が多くなるのは分かるのですが、トウモロコシは糖質が高めですし、血糖値を急激に上昇させやすい高GI食材のひとつですよね。
犬田さん
そうですね。また肉の種類が不明確なミートミールも気になるところです。

成分表

成分表成分名乾物値標準値
たんぱく質26.2%24.1%
脂質11.5%10.6%
粗繊維8.9%8.2%
灰分7.8%7.2%
炭水化物(N.F.E)45.6%41.9%
食物繊維20.0%18.4%
カルシウム0.87%0.80%
リン0.65%0.60%
カリウム0.87%0.80%
ナトリウム0.41%0.37%
クロール0.59%0.54%
マグネシウム0.20%0.19%
286mg/kg263mg/kg
18mg/kg17mg/kg
亜鉛230mg/kg211mg/kg
リノール酸1.52%1.40%
EPA+DHA0.56%0.51%
グルコサミン1449mg/kg1333mg/kg
L-カルニチンフマル酸塩311mg/kg286mg/kg
コンドロイチン硫酸塩1101mg/kg1013mg/kg
代謝エネルギー100gあたり310kcal
犬田さん
ダイエット用ということもあり、代謝エネルギーが310kcal、脂質も10%前後でかなり低カロリー・低脂質に抑えられたヘルシーな設計になっています。

犬用ウェイト&ジョイントケアの口コミ

佐藤さん
ドクターズケアのウェイトジョイントケアを動物病院のサンプル(40g)でいただきました。袋を開けてみると、直径1cm前後で平べったい粒でした。中粒くらいの印象で色は薄く香りにクセもありません。

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お腹が空いていたタイミングで与えた量も少なかったので、比較的すぐに食べ終わりましたが、おかわりをねだってくるほど気に入ったわけではありませんでした。ダイエットとして与えるのならちょうどいい位の食いつきでした。

まとめ

  • ドクターズケアは特定の疾病に合わせた療法食やサポート食を販売
  • 購入には動物病院コードが必要
  • ペットラインは自社工場と研究センターを所持
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一般社団法人ペットフード協会ペットフード販売士、キャットフード勉強会ディレクターとして、キャットフードに関する情報を提供しています。また、日本化粧品検定協会のコスメコンシェルジュ資格を有し、ペットフードだけでなく化粧品にも精通しています。販売時に必要な知識となる薬機法などについてもご紹介ができます。 日本化粧品検定協会会員。