本日のテーマ
有限会社ケイアンドドッグが販売する冷凍フレッシュフード「ウマミネイチャー」。犬や猫に関するアンケート調査やデータを多く持っているアニコムグループがレシピ監修を行っているということで、内容が気になりますね。
アニコムグループ監修・ペットショップ運営を行うケイアンドドッグ販売の茨城県つくば鶏レシピ
ウマミネイチャーは社長の息子さんがつくったブランドなんですね。
本社は茨城県神栖市ということで、地元茨城産のつくば鶏をメインの原材料として贅沢に使用しています。また、アニコムグループの獣医師がレシピ監修を行い、間食やトッピングが必要ない「総合栄養食」として販売されています。
アニコムといえば犬や猫の様々なアンケートやデータを公表している企業ですよね。そういった飼い主の需要が分かるデータを活用してくれるのは嬉しいですね。
ウマミネイチャー(UMAMI NATURE)
穀物 | 白米 |
ポイント | 茨城県つくば鶏を使用 アニコムグループ監修 |
実売価格 | 150g 8パック |
第一原料 | 鶏肉(砂肝、むね皮付き、ささみ、レバー) |
生産国 | 日本 |
メーカー | 日本 |
販売元 | 有限会社ケイアンドドッグ |
ウマミネイチャーはチキンをメインにした1種類のみとなっています。
原材料からの考察
鶏肉(砂肝、むね皮付き、ささみ、レバー)、白米ごはん、かぼちゃ、鮭、ブロッコリー、キャベツ、にんじん、干しエビ、パセリ、アーモンドパウダー、リンゴ酢、カルシウム、亜鉛酵母、真昆布
ウマミネイチャーのレシピは鶏肉を主原料に、白米や野菜などを使用していますね。
アーモンドパウダーやリンゴ酢など珍しい原材料が使用されていますね。また、他の総合栄養食に比べて栄養添加物が非常に少ない種類で済んでいる点に驚きました。
カルシウムや亜鉛酵母以外の栄養素が原材料で補えているということであれば、レシピとしてはかなりバランスが良く作られているのではないかと思います。
確かに使用している食材は少なくないのに、原材料がシンプルに見えたのはそういうことなんですね。
成分
成分分析値 | たんぱく質 | 9.0%以上 |
脂質 | 2.0%以上 | |
粗繊維 | 18.0%以下 | |
粗灰分 | 2.0%以下 | |
水分 | 70.0%以下 | |
カロリー | 100gあたり | 127kcal |
成分についてはいかがでしょうか。
水分が70%近く含まれるのでドライフードとの比較は難しいですが、フレッシュフードで比較すると、粗繊維以外は平均的です。
他のフレッシュフードでは粗繊維の割合は1%以下のものも多い中、ウマミネイチャーは粗繊維が18%も含まれていますね。
あくまで予想の範囲ですが、原材料や他の成分はそこまで変わりないので、測定方法が他のフードと異なるのではないでしょうか。
食物繊維は不溶性食物繊維や水溶性食物繊維などがあり、抽出方法や測定方法によって成分値にもバラつきがあるので、実際は異常に食物繊維が多いわけではないと思います。
まとめ
- ブリーディングやペットショップ運営を行う会社が販売
- 茨城産のつくば鶏を使用した総合栄養食
- 現在は1種類のみ
- 栄養添加物の使用が最小限
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有限会社ケイアンドドッグは、ブリーディングやペットショップ、トリミングスクール「アミュレ」を運営する会社で、パナソニック、アニコム、イオンなど大手とも取引があります。ブランドディレクターを努める安藤順一氏の両親が会社を創設者であり代表のようですね。