本日のテーマ
中型犬・大型犬に特化したイギリス産ネルソンズドッグフード。日本では小型犬向けドッグフードが多いですが、中大型犬向けドッグフードではどんな違いや特徴があるのでしょうか。
株式会社レティシアンが輸入販売する大型犬向けドッグフード
同じターゲットの商品を複数販売するとどうしてもお互いで売上を食い合ってしまうので、ネルソンズドッグフードでは中大型犬向けで新たな顧客層の拡大を狙っているのではないでしょうか。
一般的なドッグフードの内容量が1~2kg程度なのに対し、ネルソンズドッグフードは内容量5kgとだいぶ大きめです。その分高くはなりますが、量換算をすると大容量フードの方がかなり安くなるので、1日に沢山の量を食べる中大型犬の場合は大袋の方がお得です。
ネルソンズドッグフード(5kg)
穀物 | グレインフリー |
ポイント | 中大型犬特化の大容量、大きめ粒 |
実売価格 | 8,580円(税込)/5kg |
1kgあたり | 1,716円 |
第一原料 | チキン |
生産国 | イギリス |
メーカー | イギリス |
販売元 | 株式会社レティシアン |
また粒は約1cmサイズで他のフードとの見分けもつきやすい三角形型になっています。
原材料からの考察
初めて聞いた食材もちらほらあります。どんな食材なんでしょうか?
まず、さつまいもの次に多く使用されている「バターナッツスカッシュ(バターナッツスクワッシュ)」は、細長いひょうたんのような形をしたカボチャの一種で、甘みとナッツのような風味が特徴です。カボチャと同様、βカロテンや食物繊維、ビタミンE、ビタミンCなどの栄養素が豊富に含まれています。
「パースニップ」は細長い大根のような見た目の野菜で、しろにんじんとも呼ばれます。味もニンジンに似ていて、甘みと若干の苦味が感じられます。
引用元:ネルソンズドッグフード公式サイト
日本では馴染みがありませんが、原産国のイギリスでは比較的ポピュラーな食材として親しまれています。
他にも清涼感のあるミドリハッカや、日本では薬味として一般的なショウガなど、ドッグフードではあまり見られない食材が多く使用されている点は、ネルソンズドッグフードの特徴の1つと言えます。
成分表
成分 | タンパク質 | 28%以上 |
脂質 | 11%以上 | |
粗繊維 | 5%以下 | |
粗灰分 | 12%以下 | |
水分 | 12%以下 | |
エネルギー | 100gあたり | 368kcal |
ただミネラルについてはカルシウムやリン、マグネシウム、ナトリウムなどの内訳がわからないので詳細は評価はできません。
水分の割合が多いと湿度の多い日本ではカビの原因になるので、保管には注意した方がいいかもしれません。
まとめ
- 中大型犬特化のイギリス産ドッグフード
- 1cm粒で内容量が大きい(5kg)
- 珍しい原材料が使用されている
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ネルソンズのブランドの創始者は、イギリスの愛犬団体ケネルクラブの初代認定ブリーダーで、レシピの考案者でもあります。