カナガンドッグフードの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖！

カナガンドッグフードは2012年販売を開始したイギリス産ドッグフードです。

高い認知度の割には新しいドッグフードだったんですね！たった7年前にイングランドで販売を開始したドッグフードが日本でこれだけたくさん売れているってすごい…

製造販売しているのはイギリスに本社を置くカナガングループ（以前はシンプリーペットフーズ：Symply Pet Foods Ltd)で、日本に輸入販売している正規代理店は株式会社レティシアンです。

今のところカナガンを正規で輸入しているのはレティシアンだけなんですね。

はい、並行輸入のものを除けば日本で正規販売を行っているのはレティシアンだけなので、カナガンを製造しているのはレティシアンと勘違いしている方もいます。

日本で販売されているカナガンドッグフードは、チキンを豊富に使用したリッチなレシピのグレインフリー（穀物不使用）プレミアムフードです。

フリーランチキンという放し飼いでのびのびとストレスが少なく育った鶏を60％使用しています。運動量が多く健康的な肉質です。

カナガンドッグフードは原材料の半分以上が肉などの動物原料で構成され、肉原料がチキンとサーモンオイルだけなので、牛や豚などのアレルギーにも配慮できています。

また、炭水化物源に血糖値を上げにくい（低GI）サツマイモやエンドウ豆を多く使用しています。

サーモンオイルは炎症を防ぐ役割となる、オメガ3脂肪酸の供給源となります。肉原料にはあまり含まれない脂質成分なので、サーモンオイルで補っていることがわかります。

原材料の表記や成分（保証分析値）が少し変わりましたね。

はい。「骨抜きチキン生肉26％」が「チキン生肉26％」になったり、「グルコサミン1000mg/kg」ってあったものが「グルコサミン」と表記されたり。数値や化学名が省略されて、少し簡略化された感じです。

しかし、原材料や品質に大きな違いがあるわけではないと思います。

原材料に大きな改変がないのに成分値が変わったのはなぜですか？

これはおそらく原材料そのものより、分析方法やロット差による変動の可能性が高いですね。

この中で特徴的な変化として、粗繊維が3.5％から5.25％に増えています。繊維源として使われているアルファルファやオオバコ、海藻なんかはもともと含まれていたものなので、おそらくその配合比率が少し見直されたか、繊維の計測方法が変わったのではないでしょうか。

タンパク質も30％を切っていますね。

カナガンドッグフードは他のドッグフードに比べても肉原料が多く、高たんぱくではあるものの脂質は控えめな設計になっています。

カロリーも高めなので、元気に運動する活発な犬や、小食で効率よくエネルギーを摂取したい犬におすすめしたいドッグフードですね。

日本で販売しているカナガンの種類は3種類です。チキン味のドライフード2kgと、デンタル2kg、そして缶詰タイプのウェットフードです。

2025年2月26日より、新たに8種類のドッグフードが発売されました。（キャットフードは7種類）ドライフードの他にも、ウェットフードやパテも販売されています。

イギリスではこんなに沢山の販売があるんですね！

日本で販売されているカナガンドッグフードは3種類ですが、実は現地のイギリスではドライフードだけで12種類もバリエーションがあります。味の種類はもちろん、対応犬種や年齢に合わせて選べるようになっています。

カナガンドッグフードの公式サイトでは、単品注文と定期注文の二種類の購入方法があります。

定期を選ぶと10～20％オフの価格でカナガンを購入できます。サイクルを設定して定期的に自動でフードが届く便利でお得なコースです。

でもネット通販でおまけに定期購入で自動で届くのってちょっと不安じゃないですか？

届く前にはメールなどでお知らせが入りますよ。それに私も以前、営業所まで来たところでキャンセルしたことがあったのですが、対応が非常に柔軟で、送料も取られずに返品できたのでカナガンはとても良心的だと感じました。

回数制限もなく、ネットや電話で停止や再開も自由に行えるので、フードが固定されたら定期で買うのがおすすめです。

そうなんですか！それは間違いを恐れずに購入できて安心ですね。一回限りで試したい方は単品でもいいですが、定期の方が価格も断然お得ですもんね。

カナガンの親会社にあたるシンプリーペットフーズ（Symply Pet Foods Ltd）は、2009年にエディ・ミルボーン（Eddie Milbourne）によって設立されました。始めに販売していたのはシンプリーというキャットフードで、現在もレシピをリニューアルしながら販売されています。

始めの製品はキャットフードからだったんですね。

シンプリーペットフーズを設立から10年も経たないうちに約2,000万ポンドを売り上げたことから、エディ・ミルボーン（Eddie Milbourne）は起業家やビジネスの面からも注目を集めました。

その後ドッグフードやキャットフードを展開してカナガンも独立し、子会社としてカナガングループが現在カナガンの販売元となっています。ブランド名にもなっている「カナガン（Canagan）」は、古代ケルト語で「こどものオオカミ」という意味だそうです。

確かにカナガンのパッケージに描いている犬はオオカミっぽいですね！

現在カナガンは30ヵ国以上に輸出され販売されているそうですが、実はその輸出量のおよそ35％は日本が占めているようです。

日本では特によく売れているんですね。レティシアンはアフィリエイトやステマの話ばかり目につくので、他の情報はないですか？笑

株式会社レティシアンは、カナガンの他にもシンプリーやジャガーを輸入販売している他、自社のオリジナルペットフード、モグワン・モグニャンを販売しています。

またレティシアンは親会社オーダーチーズの子会社で、他のグループ会社ではチーズやワインの輸入販売事業や、不動産事業など手広く展開しています。

まだ販売が開始して10年も経っていない新しいペットフードに早くから目を付けて輸入を始めたり、同じ工場で自社のオリジナルペットフードを製造販売していたりと、スピード感がすごいですね。

ただレティシアンは代表取締役が顔出しをしている数少ない企業ですから、信頼性は他の激安フードなどより高いと思います。