プレイアーデンドッグフードの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖！

プレイアーデンドッグフードは、日本企業とドイツの「ミュールドルフ ニュートリションAG（MühldorferNutritionAG）」が共同開発したブランドです。

画像引用元：MühldorferNutritionAG公式サイト

ミュードルフニュートリションAG社は、1994年からペットフードや飼料を製造するメーカーで、自社工場をいくつも所有しています。また、オーガニック飼料もドイツ南部バイエルン州のオーバーベルクキルヒェン （Oberbergkirchen）で生産し、OEMも行っています。プレイアーデンもそれを利用してつくっているのだと思います。

共同開発した日本企業のメモリー株式会社についてはどうでしょうか。

プレイアーデンを販売するメモリー株式会社は、1984年創業、愛知県に本社を置く企業で、情報システムの企画開発やオフィス機器の販売を行ってきました。ペット事業へは2011年から参入し、2013年からプレイアーデンの事業や販売を始め、ヨーロッパ支社も設置されています。

また、2015年からは現地のドイツやヨーロッパでの販売も展開しており、2017年からはハローキティとのコラボ商品も販売しています。

プレイアーデンはデザインのかわいさも売りの一つですよね。富裕層の方にも人気そうで、ギフトなんかにも使えそうですね。

メイン原材料はチキンと魚介類で、穀物にはトウモロコシ、米、大麦が配合されています。穀物が複数配合されていますが、原材料は非常にシンプルです。

プレイアーデンはオーガニックドッグフードなんですか？

プレイアーデンはオーガニック原料を使用していますが、認証は取得していません。

オーガニック認証は第三者機関が「オーガニックが何％である」と証明して認証されるのですが、魚介類は完全養殖でない場合、自然のどんな環境で何を食べて育ったか分からないので、プレイアーデンのように魚介類が入ると、他でたくさんオーガニック原料を使用していても、認証を得るのは難しくなります。

プレイアーデンのドッグフードは穀物がけっこう使われてますよね？

アレルギーや血糖値上昇度の面からトウモロコシが使われているのは気になるところではありますが、オーガニックということで、米国産のような遺伝子組み換えのリスクは低いのではないでしょうか。

オーガニック原料は有機栽培で手間とコストがかかるため、栽培しやすく低コストで生産できる穀類が配合されるのは仕方ないと思います。

続いてドッグフード中の成分ですが、どうでしょうか？

プレイアーデンは動物原料の割合が少ないため、タンパク質や脂質が他と比べて低めですね。低脂質が少ないのでヘルシーと言えばヘルシーなのですが、炭水化物はその分多く入っているので、カロリーも特に低いわけではありません。

タンパク質もAAFCOで定められている最低基準に近く、やや少ない印象を持ちます。

他成分についてはどうでしょうか。