ヒルズシリーズ ドッグフードの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!

サイエンスダイエット 犬
この製品の口コミはサイト下部

本日のテーマ

佐藤さん

大手ペットフード会社ヒルズのサイエンスダイエットドッグフード。療法食や年齢別のフードを数多く展開していますが、その中でも認知度の高いサイエンスダイエットについて犬田さんに解説してもらいたいと思います。

ヒルズのペットフードについて

療法食やケア・サポートが目的のドッグフード

犬田さん
現在世界84ヵ国で販売されているヒルズのペットフード。ヒルズはアメリカ発のメーカーで療法食やケア、サポートに特化した製品をメインに開発・販売展開しています。
佐藤さん

ヒルズはシリーズだけでも3つありますね。
※画像はヒルズのページから引用しています。

ブランド ドッグフード
  • プリスクリプション・ダイエット
  • サイエンス・ダイエット
  • サイエンス・ダイエット< プロ >
犬田さん
それぞれ成長段階やサイズ、ウェット・ドライ、病気・悩みなど様々な要望に応えた商品があるので、種類が非常に多いのが特徴です。

このためアメリカの自社工場の他、ヨーロッパのチェコやオランダの工場でも製造が行われています。

 プリスクリプション・ダイエット

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犬田さん
プリスクリプション・ダイエットシリーズのメタボリックス 体重管理に配慮した特別療法食について見てみましょう。
佐藤さん
体重管理を目的とした特別療法食で、独自の原材料と低カロリーで60日間で11%の減量が科学的に証明されているんですね!

原材料からの考察

小麦トリ肉(チキン、ターキー)コーングルテン、エンドウマメ、トウモロコシ、トマト、セルローストリ肉エキス、亜麻仁、動物性油脂ビートパルプ、ココナッツ油、ポークエキス、ニンジン、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、カルニチン、リポ酸
犬田さん
全体の印象としては、小麦やトウモロコシなどの穀物に加えて、セルロースやビートパルプなどの食物繊維が配合されていることから、かなり満腹感は得られるダイエット食になっていると思います。
佐藤さん
気になる点はありますか?
犬田さん

療法食は給餌試験や製品完成までに時間のかかるフードなので、その結果で販売されているなら特に問題になる点はないのではないかと考えます。

ただ強いて言うなら、穀物アレルギーの傾向がある場合、コーングルテンや小麦を多く使用した療法食は適さないことは言えます。グルテンフリーのドッグフードがおすすめですが、特にアレルギーの心配がなければ過剰になる必要はないかと思います。

成分表

タンパク質27.6%
タウリン0.12%
脂質総量12.2%
オメガ3脂肪酸0.79%
オメガ6脂肪酸2.32%
炭水化物総量40.2%
食物繊維14.1%
灰分カルシウム0.9%
リン0.68%
ナトリウム0.37%
カリウム0.84%
マグネシウム0.14%
代謝エネルギー100g311kcal
佐藤さん
タンパク質は27.6%と割とあるんですね。
犬田さん
そうですね。穀物やコーングルテンの植物性タンパク質もあるので、タンパク質量としては十分かと思います。

体重管理とあるので脂質は12.2%と控えめになっています。オメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスでは、比率的にはオメガ3脂肪酸が多いかなという印象ですが、狙いがあるのかもしれません。

サイエンス・ダイエット

サイエンス・ダイエット シニアライト 7歳以上 肥満傾向 小型犬用

犬田さん
ヒルズのサイエンスダイエットシリーズの、小型犬・高齢犬・体重管理を行うシニアライトについて詳しくご紹介したいと思います。
佐藤さん
シニア(高齢)でさらに肥満傾向の小型犬に推奨のドッグフードとは、かなりピンポイントに絞った選び方ができるんですね。
犬田さん
そうですね。ヒルズの強みはこのようにそれぞれの犬に合わせたフードを展開できている点だと思います。

では原材料や成分についても見ていきましょう。

原材料からの考察

トウモロコシ、小麦トリ肉(チキン、ターキー)セルロース、エンドウマメ、チキンエキス動物性油脂ビートパルプ、亜麻仁、植物性油脂、加水分解豚軟骨、加水分解甲殻類、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(タウリン、リジン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、カルニチン
犬田さん
トウモロコシや小麦がメインになっていて、次いで鶏肉が使用されていますね。さらにその次はセルロースと、かなり炭水化物が多いレシピとなっています。
佐藤さん
上のプリスクリプション・ダイエットの体重管理レシピと比べると、鶏肉は少なくなっていますね。また小麦が最も多かったプリスクリプション・ダイエットに対して、トウモロコシがメインとなっていますね。
犬田さん
そうですね。高GI(血糖値を上げやすい)食材の一つであるトウモロコシがメインというのは気になるところです。高GI食材は肥満のリスクも高めてしまうので、メインにトウモロコシを使用しているのは意外でした。

成分表

タンパク質19.1%
脂質11.4%
オメガ3脂肪酸0.92%
オメガ6脂肪産2.87%
炭水化物総量50.2%
粗繊維13.2%
ミネラルカルシウム0.92%
リン0.66%
ナトリウム0.33%
カリウム1.00%
マグネシウム0.125%
ビタミンビタミンC0.77ppm
ビタミンE754IU/kg
そのほかカルニチン306.1ppm
コンドロイチン硫酸701ppm
グルコサミン522ppm
代謝エネルギー100g313kcal
佐藤さん
タンパク質量が19%とかなり低い値になりました。脂質量も低く、炭水化物が50%と大半を占めていますね。食物繊維量も13.5%かなり多い配合ですよね。
犬田さん
カロリー量は313kcalとプリスクリプション・ダイエットと比べてもそこまで違いはありませんが、炭水化物量は10%ほど多くなっています。

これはうんちの量が増えそうなレシピですね。

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原材料からの考察

チキン小麦、米、大豆、マイロ、動物性油脂、大麦、トウモロコシ、チキンエキス、ポークエキス、亜麻仁、植物性油脂、エンドウマメ、リンゴ、クランベリー、ニンジン、ブロッコリー、乳酸、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、リジン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、カルニチン
佐藤さん
5番目に多く配合されている「マイロ」って初めて聞きましたが、どんな原材料ですか?
犬田さん
マイロはトウモロコシの代わりに使用される穀物の一種です。高黍(たかきび)、モロコシとも呼ばれる食材です。

また第一原料はチキンになっていますが、様々な種類の穀物が使われているので、穀類をある程度まとめるとチキンを上回る量にはなっていると思います。

成分表

タンパク質24.9
脂質総量16.4
オメガ3脂肪酸0.66
オメガ6脂肪酸3.83
炭水化物総量51.3
食物繊維1.8
灰分カルシウム0.94
リン0.78
ナトリウム0.3
カリウム0.82
マグネシウム0.13
カロリー100g374kcal
犬田さん

炭水化物が51%と半分以上を占めていますが、その中の食物繊維量が1.8%というのは驚きです。

セルロースやビートパルプなどを使用していないにしても、穀物がこれだけ配合されていて食物繊維量が2%以下というのは個人的にとても気になります。

ヒルズ ドッグフードのまとめ

犬田さん

ヒルズのドッグフードについて復習しましょう。

  • 療法食やケア、サポートを目的としたフードを展開
  • 年齢・成長段階・サイズなど細かく分かれている
  • 穀類、炭水化物の使用量が多い印象
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