ヒルズ(Hill’s)サイエンスダイエットの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!

ヒルズ(Hill's)ドッグフードの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!
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本日のテーマ

古川さん

大手ペットフード会社ヒルズのサイエンスダイエットドッグフード。療法食や年齢別のドッグフードを数多く展開しています。

ヒルズのペットフードについて

療法食やケア・サポートが目的のドッグフード

犬田さん
現在世界84ヵ国で販売されているアメリカ発のペットフード「ヒルズ」。療法食やケア、サポートに特化した製品をメインに開発・販売展開しています。
古川さん
ヒルズはシリーズだけでも4つありますね。

  • プリスクリプション・ダイエット(特別療法食)
  • サイエンス・ダイエット(総合栄養食)
  • サイエンス・ダイエット ベット・エッセンシャル(総合栄養食)
  • サイエンス・ダイエット<プロ>
犬田さん
それぞれ成長段階やサイズ、ウェット・ドライ、病気・悩みなど様々な要望に応えた商品があるので、種類が非常に多いのが特徴です。

日本で輸入・販売をしているのは日本ヒルズ・コルゲート株式会社です。

 プリスクリプション・ダイエット

メタボリックス 小粒 減量&体重管理

犬田さん
プリスクリプション・ダイエットの「メタボリックス減量&体重管理」は体重管理に特化した特別療法食で、独自の原材料と低カロリーで2ヶ月間で96%の犬の減量に役立つことが科学的に証明されているそうです。

原材料からの考察

小麦トリ肉(チキン、ターキー)コーングルテン、エンドウマメ、トウモロコシ、トマト、セルローストリ肉エキス、亜麻仁、動物性油脂ビートパルプ、ココナッツ油、ポークエキス、ニンジン、、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、乳酸、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、リポ酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
犬田さん
全体の印象としては、小麦やトウモロコシなどの穀物に加えて、セルロースやビートパルプなどの食物繊維が配合されていることから、かなり満腹感を得られるダイエット食になっていると思います。
古川さん
気になる点はありますか?
犬田さん
療法食は給与試験や製品完成までに時間ので、その結果で販売されているならとくに問題になる点はないのではないかと考えます。

ただ強いて言うなら、穀物アレルギーの傾向がある場合は、コーングルテンや小麦を多く使用した療法食は適さないことは言えます。グルテンフリーのドッグフードがおすすめですが、とくにアレルギーの心配がなければ過剰になる必要はないかと思います。

成分表

タンパク質27.7 %
脂質12 %
炭水化物(NFE)40.3 %
粗繊維14.1 %
カルシウム0.87 %
リン0.69 %
カリウム0.84 %
ナトリウム0.36 %
マグネシウム0.143 %
ビタミンC158 ppm
ビタミンE1165 IU/kg
オメガ3脂肪酸0.71 %
オメガ6脂肪酸2.27 %
代謝エネルギー310.7kcal/100g
古川さん
タンパク質は27.7 %と割とあるんですね。
犬田さん
そうですね。穀物やコーングルテンの植物性タンパク質もあるので、タンパク質量としては十分かと思います。体重管理とあるので脂質は12 %と控えめになっています。

サイエンス・ダイエット

小型犬用 シニアライト 7歳以上 肥満傾向の高齢犬用

犬田さん
サイエンス・ダイエットの「7歳以上 肥満傾向の高齢犬用」についてご紹介したいと思います。
古川さん
シニア(高齢)でさらに肥満傾向の小型犬に推奨のドッグフードとは、かなりピンポイントに絞った選び方ができるんですね。
犬田さん
そうですね。ヒルズの強みはこのようにそれぞれの犬に合わせたドッグフードを展開できている点だと思います。

では原材料や成分についても見ていきましょう。

原材料からの考察

トウモロコシ、小麦トリ肉(チキン、ターキー)、エンドウマメ、セルロース大麦、オート麦チキンエキス動物性油脂、亜麻仁、ビートパルプ、植物性油脂、加水分解豚軟骨、加水分解甲殻類、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、アミノ酸類(タウリン、メチオニン、リジン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
犬田さん
トウモロコシや小麦がメインになっていて、次いで鶏肉が使用されていますね。さらにその次はセルロースと、かなり炭水化物が多いレシピとなっています。
古川さん
先ほどのプリスクリプション・ダイエットの体重管理レシピと比べると、鶏肉は少なくなっていますね。また小麦が最も多かったプリスクリプション・ダイエットに対して、トウモロコシがメインとなっていますね。
犬田さん
そうですね。高GI(血糖値を上げやすい)食材の一つであるトウモロコシがメインというのは気になるところです。高GI食材は肥満のリスクも高めてしまうので、メインにトウモロコシを使用しているのは意外でした。

成分表

タンパク質19.3 %
脂質11 %
炭水化物(NFE)49.7 %
粗繊維14.2 %
総食物繊維27.5 %
カルシウム0.89 %
リン0.65 %
カリウム0.96 %
ナトリウム0.31 %
マグネシウム0.132 %
ビタミンC117 ppm
ビタミンE772 IU/kg
オメガ3脂肪酸0.84 %
オメガ6脂肪産2.86 %
カルニチン336.8 ppm
グルコサミン504 ppm
コンドロイチン硫酸697 ppm
代謝エネルギー308.1kcal/100g
古川さん
タンパク質量が19.3 %とかなり低い値になりました。脂質量も低く、炭水化物が約50%と大半を占めていますね。食物繊維量も27.5 %かなり多い配合ですよね。
犬田さん
カロリー量は308.1kcalとプリスクリプション・ダイエットと比べてもそこまで違いはありませんが、炭水化物量は10%ほど多くなっています。

これはうんちの量が増えそうなレシピですね。

サイエンス・ダイエット<プロ>

毎日の活力維持機能 小粒 1~6歳

原材料からの考察

チキン大麦、小麦、マイロ、コーングルテン、トウモロコシ、大豆、動物性油脂チキンエキス、植物性油脂、ビートパルプポークエキス、亜麻仁、オート麦ファイバー、リンゴ、ブロッコリー、ニンジン、クランベリー、エンドウマメ、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、アミノ酸類(タウリン)
古川さん
4番目に多く配合されている「マイロ」って初めて聞きましたが、どんな原材料ですか?
犬田さん
マイロはトウモロコシの代わりに使用される穀物の一種です。高黍(たかきび)、モロコシとも呼ばれる食材です。

また第一原料はチキンになっていますが、様々な種類の穀物が使われているので、穀類をある程度まとめるとチキンを上回る量にはなっていると思います。

成分表

タンパク質23.9 %
脂質14.7 %
炭水化物(NFE)53.8 %
粗繊維2.1 %
カルシウム0.83 %
リン0.57 %
カリウム0.76 %
ナトリウム0.3 %
マグネシウム0.115 %
ビタミンC210 ppm
ビタミンE628 IU/kg
オメガ3脂肪酸0.5 %
オメガ6脂肪酸4.3 %
代謝エネルギー365.4kcal/100g

まとめ

  • 療法食やケア、サポートを目的としたフードを展開
  • 年齢・成長段階・サイズなど細かく分かれている
  • 穀類、炭水化物の使用量が多い印象
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