犬はパイナップルを食べていい?ビタミンB1、食物繊維、水分が豊富

犬はパイナップルを食べていい?ビタミンB1、食物繊維、水分が豊富

南国フルーツの定番パイナップル

ここ数日気温が少しずつ高くなってきました。

暑くなってくると甘くて酸っぱいパイナップルを食べたくなることがあるのではないでしょうか?

パイナップルにはクエン酸が含まれているため食欲を刺激する効果もあります。

ほどよい酸味とみずみずしい食感の楽しめるパイナップルですが、犬が食べても大丈夫なのでしょうか?

犬はパイナップルを食べても大丈夫

犬はパイナップルを食べても大丈夫です。

犬が食べても健康上問題ありません。

本記事においてパイナップルは果肉部分を指しています。

パイナップルには様々な栄養素が豊富に含まれているため一度に食べる量や食べ方には注意が必要です。

犬はパイナップルの加工食品は食べられない

結論からお話しすると犬はパイナップルの加工食品を食べてはいけません

パイナップルを使用した缶詰、ジャム、ドライフルーツなどには糖分が加えられている場合が多いです。

そのためこれらを犬が食べると栄養過多となってしまいます。

パイナップルのみをミキサーにかけ、ジュースとして適量を食べる程度であれば問題ありません

パイナップルはビタミンB1、食物繊維、水分が豊富

パイナップルはたくさんのビタミンが含まれている

パイナップルにはビタミンB1やビタミンCをはじめとしてたくさんのビタミンが含まれています。

中でもパイナップルに含まれているビタミンB1は疲労を回復させる働きや新陳代謝を促します。

ビタミンB1が不足すると疲労感や倦怠感、食欲不振などを引き起こす場合があります。

ビタミンB1は体内に蓄積することができないため毎日食べて摂取しなければいけません。

パイナップルを食べると簡単にビタミン類を補うことが期待できます

パイナップルを食べると食物繊維を摂ることができる

パイナップルには食物繊維も豊富に含まれています。

便秘や下痢の改善、腸内環境の改善が期待できます。

しかし食べ過ぎると食物繊維の過剰摂取でかえって消化不良や軟便の原因となってしまうため注意しましょう。

パイナップルには水分が豊富

パイナップルには水分が多く含まれています

パイナップルを食べると満腹感が得られるためダイエット中の犬にもおすすめです。

また散歩後や気温が高く脱水が心配なときに食べると簡単に水分を摂ることができます。

水を飲むのが苦手な犬にはおすすめの水分の摂り方です。

ですがパイナップルを食べるだけでは必要な水分を全て補うことはできません。

水分補給の際には水もしっかり飲ませるようにしてください。

パイナップルに含まれる栄養素

以下の表はパイナップルの可食部100gあたりの数値を示したものです。

  • 水分 85.2g
  • 食物繊維総量 1.2g
  • 脂質 0.1g
  • タンパク質 0.6g
  • 灰分 0.4g
  • ビタミンC 35mg
  • ビタミンB1 0.09mg

参照:食品成分データベース 果実類 パインアップル

パイナップルを食べるときの注意点

犬がパイナップルを食べても大丈夫な量

先ほど述べたようにパイナップルにはビタミンB1をはじめとした様々な栄養素が含まれています。

そのため食べ過ぎると消化不良や下痢、便秘の原因となってしまうこともあります。

犬はドッグフードを食べることで必要なカロリーや栄養素を過不足なく摂取することができます。

パイナップルは普段のドッグフードに追加で食べるおやつとして少量を食べることが犬の健康を保つために大切です。

パイナップルアレルギーの可能性がある

中にはパイナップルを食べることでアレルギーを起こしてしまう犬もいます

パイナップルアレルギーの場合には食べた直後から15分以内に症状が出ることが一般的です。

口の周りや喉に痒みや腫れが見られることが多いです。

同じような症状はアレルギーでなくてもパイナップルに含まれるブロメラインによる粘膜への刺激で起こる場合もあります

ブロメラインは消化を助ける働きがありますが摂りすぎには気をつけなければいけません。

上記のような症状が酷かったり違和感が強かったりする場合には動物病院の受診をおすすめします。

パイナップルの葉、皮、芯は犬に食べさせてはいけない

パイナップルの葉、皮、芯は犬に食べさせるには適しません

黄色くて柔らかい果肉の部分と比べると硬く尖っているためです。

喉や胃腸に刺さったり口内を怪我する危険があります。

パイナップルは果肉のみを食べるようにしましょう。

また犬の口の大きさに合わせてパイナップルを細かく切ってあげるとより安心して食べることができます。

パイナップルを食べるのに注意が必要な性質の犬もいる

パイナップルは糖質や水分を多く含み、食べ過ぎると消化不良につながることがあります。

普段から食事制限のある犬やお腹を壊しやすい犬はパイナップルを食べる前に一度動物病院へ相談することが望ましいです。

これらの症状やアレルギー症状の疑いのある体質的にパイナップルが合わない犬は食べない方がよいでしょう。

パイナップルを多く食べてしまったときの対処方法

誤ってパイナップルを犬が多く食べた時にすべきことを記載します。

過食の可能性が考えられる場合にはすぐに動物病院を受診してください

受診の際には、①いつ、②なにを、③どのくらい食べたか、以上の3点を伝えられるようにしましょう。

まとめ

  • 犬はパイナップルの果実部分であれば食べても大丈夫
  • パイナップルを加工した食品は食べられない
  • パイナップルにはビタミンB1、食物繊維、水分などが多く含まれている
  • パイナップルを食べる量や食べ方には注意が必要