桃は夏が旬のみずみずしい果物
甘くて柔らかい桃は6月から9月にかけてが旬の果物です。
主な産地は山梨県で、果肉が白い白桃と黄色の黄桃があります。
桃を選ぶ時には左右対称で皮のうぶ毛がきれいに生えているものが良いそうです。
これからが旬の桃は犬が食べていいのでしょうか?
大きさや量に注意すれば犬は桃を食べていい
犬は基本的に桃を食べても大丈夫です。
桃には水分とカリウムが豊富に含まれています。
桃はカロリーが低いため犬に食べさせるおやつに適しています。
桃には食べてはいけない箇所がある
桃の種、皮、葉や枝、未熟な果実は絶対に犬に食べさせてはいけません。
種には中毒を引き起こす有害成分が含まれており桃の中で最も危険な箇所です。
葉や枝、未熟な果実にも種と同じ有害成分が含まれているため食べさせてはいけません。
皮は果実に比べると硬いため消化不良の原因となる可能性があります。
犬の健康を守るために私たち飼い主がしっかりと確認してから食べさせましょう。
桃の加工食品は食べていいとは言えない
桃ジュースや桃の缶詰などの加工食品は犬は食べていいとは言えません。
桃の加工食品には砂糖などの添加物が含まれている場合があり肥満の原因となってしまうためです。
生の桃は旬の時期以外に手に入れることが難しいですが、くれぐれも桃の加工食品を犬に食べさせないようにしましょう。
この他の桃を使用した加工食品にはジャムやゼリー、ドライフルーツなどがあります。
桃を犬に食べさせるときの量や大きさ
犬はドッグフードを食べることで必要なカロリーや栄養素を過不足なく補えます。
そのため桃は普段のドッグフードに追加でおやつとして食べさせるようにしましょう。
桃はとても柔らかい果物ですが喉に詰まってしまう可能性はゼロではありません。
特に小型犬の場合には気を付けなければなりません。
万が一に備えて一口大に切ってから犬に食べさせてあげると安心です。
皮は少し厚めに剥いてから食べさせるようにしてください。
種を食べてしまうと中毒の危険がある
桃の種には有害成分が含まれているため噛み砕くと中毒症状を引き起こします。
葉や枝、未熟な果実にも種と同じ有害成分が含まれているので注意が必要です。
中毒の場合には犬が桃を食べてから30分〜1時間ほどすると、嘔吐、下痢、痙攣、呼吸困難などの症状が見られます。
これらの症状が現れた際には中毒の可能性があるため、すぐに動物病院を受診してください。
桃にアレルギーを持つ犬がいる
犬は桃を食べていいとされていますが稀に桃にアレルギーを持つ犬もいます。
桃と同じくバラ科のりんごやいちごにアレルギーを持つ犬は特に注意しなければいけません。
犬が桃を食べた際のアレルギーの症状としては皮膚の赤みや痒み、下痢や嘔吐、口や喉の周りの腫れが挙げられます。
上記のような症状が見られる場合にはアレルギーの可能性があるため、すぐに動物病院を受診してください。
はじめは少量から食べさせはじめ徐々に量を増やすようにすると安心です。
糖尿病や腎疾患のある犬
糖尿病の犬には桃を食べさせないようにします。
桃に含まれている糖分によって急激に血糖値が上がってしまう危険があるためです。
腎疾患のある犬は桃を食べることで高カリウム血症になるリスクがあります。
不整脈や嘔吐など命に関わるケースも考えられるため食べさせてはいけません。
桃に含まれる栄養素とその効果
桃にはビタミンCとビタミンE含まれている
桃に含まれているビタミンCとビタミンEは免疫力向上や疲労回復、老化防止に役立ちます。
犬は体内でビタミンCを合成することができますが、シニア犬やストレスを抱えている犬は食べものから追加で補うことも効果的です。
健康な犬であればこれらは通常のドッグフードから十分に摂取することができます。
桃に豊富に含まれるカリウム
桃に豊富に含まれているカリウムは血圧の安定と体内の水分バランスの調整を助ける働きがあります。
桃の他にもバナナやカボチャ、サツマイモ、ブロッコリーにもカリウムは多く含まれています。
桃は水分豊富でエネルギーへの変換効率が高い
桃の約90%は水分であるため水分補給や熱中症対策にぴったりです。
また桃の糖質はすぐにエネルギーへと変換されるため散歩の後のおやつや夏バテ時に効果的です。
旬である6月から9月は例年過酷な暑さとなることが予想されます。
犬の水分補給も兼ねておやつに桃を食べさせて元気に安全に夏を乗り切りましょう。
犬による桃の過食や誤食時の対処方法
犬が誤って桃を多く食べてしまった際や、犬が誤って桃の種を食べてしまった際に飼い主すべきことを記載します。
過食や誤食の可能性が考えられる場合には動物病院を受診してください。
受診の際には、①いつ、②なにを、③どのくらい食べたか、以上の3点を伝えられるようにしましょう。
桃に含まれる栄養素
以下の表はいちごの過食部100gあたりの数値を示しています。
桃は約90%が水分でできていることが分かります。
この他にもビタミンEが豊富に含まれています。
- 水分 88.7g
- たんぱく質 0.6g
- 脂質 0.1g
- 食物繊維総量 1.3g
- 灰分 0.4g
- カリウム 180mg
- ビタミンC 8mg
まとめ
- 犬は桃を食べていい
- 犬は桃の種、皮、葉や枝、未熟な果実、桃の加工食品を食べてはいけない
- 旬である夏に食べることでより効果抜群
















































































































