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実は野菜に分類されるいちご
甘酸っぱくてジューシーないちごは日本の生食での消費量は世界一とも言われています。
いちごにはビタミン類が豊富に含まれています。
実はいちごはバラ科の植物で農林水産省の分類では野菜に分類されるそうです。
意外な豆知識がたくさんあるいちごは犬が食べていいのでしょうか?
犬はいちごを食べていい
犬は基本的にいちごを食べても大丈夫です。
ですが食べる量にはくれぐれも気を付けなければなりません。
前提として犬はドッグフードを食べることで1日に必要なカロリーや栄養素を過不足なく補えます。
そのためいちごは普段のドッグフードに追加するおやつとして食べるようにしましょう。
犬はいちごの人間用加工食品を食べてはいけない
犬は人間用に味付け加工されたいちご食品を食べることができません。
加工食品には砂糖などの添加物が含まれている場合があり、犬にとっては栄養過多となってしまうためです。
具体的にはいちごジャム、いちごジュース、いちごアイスやゼリー、いちご味のお菓子などは犬に食べさせることを避けましょう。
犬がいちごを食べるときの注意点
犬がいちごを食べる前に飼い主がしてあげること
犬がいちごを丸々一粒食べると喉に詰まらせてしまう危険性があります。
一口大に切ってから食べさせるようにしましょう。
またその際にはヘタも取ってあげましょう。
犬がヘタを誤って食べてしまうことがあります。
犬のいちごの大量摂取は中毒の原因となってしまう
犬がいちごに含まれている食物繊維やキシリトールを大量に摂取してしまうと下痢の原因となってしまいます。
特にキシリトールは犬にとって有害です。
1粒から2粒程度であれば問題ない場合がほとんどですが大量に摂取してしまうと中毒症状が出ることがあります。
中毒を引き起こす基準は犬の年齢や体重といった個体差、いちごを食べた量によって異なるため不安な場合には動物病院を受診してください。
参照:左向敏紀 ペット栄養学会誌2026年26巻2号p82-86 与えてはいけない食べ物
尿路結石の犬にいちごを食べさせるのは避ける
いちごにはシュウ酸が含まれているため尿路結石の犬に食べさせるのは避けます。
健康な犬であってもいちごの過剰摂取によって尿路結石になってしまうことは十分考えられるため、犬にいちごを過剰に食べさせないようにしてください。
いちごアレルギーを持つ犬もいる
犬は基本的にはいちごを食べても大丈夫とされていますが、まれにいちごアレルギーを発症する場合があります。
いちごアレルギーの場合には皮膚に痒みや腫れを伴い、下痢や嘔吐の症状が出るケースが多いです。
アレルギー反応が出る場合に備えてはじめは少量ずつ食べさせるようにします。
そして様子を見ながらいちごを食べさせる量を増やすと良いでしょう。
また、いちごと同じバラ科のりんごや桃のアレルギーを持つ犬にはいちごを食べさせないようにしましょう。
その他のいちごを食べない方がいい性質を持つ犬
アレルギーのある犬に加えて尿路結石を含む持病のある犬にはいちごを食べさせない方が良いです。
特に心臓、腎臓、泌尿器に持病がある場合には、いちごを食べることが犬の負担になってしまう場合があります。
いちごから摂ることのできる栄養素は他の食品やペットフードで代用することもできるので無理にいちごを食べさせる必要はありません。
愛犬と一緒にいちご狩りができる施設がある
いちご狩りを愛犬と一緒に楽しめる農園があります。
中にはドッグランやドッグカフェを併設している施設もあります。
ぜひお住まいの地域で検索してみてください。
いちご農園を訪れる前には電話連絡や農園の設定したルールを確認しておくようにしてください。
いちごに含まれる栄養素
いちごの成分表
以下の表はいちごの過食部100gあたりの数値を示しています。
その他にもキシリトールやシュウ酸なども含まれています。
- 水分 90.0g
- タンパク質 0.9g
- 食物繊維総量 1.4g
- 灰分 0.5g
- カリウム 170mg
- 葉酸 90㎍
- ビタミンC 62mg
いちごに含まれるキシリトール
いちごに含まれるキシリトールとは一体どのような成分なのか説明します。
キシリトールは天然の甘味料であり弱い下剤の働きをします。
犬に対してインスリンの分泌を促進し肝機能に影響を及ぼし、場合によっては命に関わります。
インスリンの過剰な分泌によって血糖値が低下し嘔吐などの中毒症状を引き起こします。
犬にいちごを多く食べさせてしまったときの対処方法
誤って犬がいちごを多く食べてしまった時にすべきことを記載します。
過食の可能性が考えられる場合にはすぐに動物病院を受診してください。
受診の際には、①いつ、②なにを、③どのくらい食べたか、以上の3点を伝えられるようにしましょう。
犬にビタミン類を摂取させるときにはいちごを加熱しない
いちごに含まれるビタミンは加熱することで消えてしまいます。
犬にビタミンを摂取させることを目的としている時には、いちごを加熱せず生のまま食べさせるのがおすすめです。
まとめ
- 犬はいちごを食べていい
- 人間用のいちご加工食品は犬に適さない
- 犬に食べさせるいちごの量に細心の注意を払う
- 愛犬と一緒にいちご狩りができる施設がある
















































































































