長期的にドッグフードを混ぜると総合栄養食の意味がない!比率が崩れアレルゲンも特定しにくい

ドッグフード 混ぜる

ドッグフードを2種類以上混ぜて与えてもOKなのか

基本的にドッグフードは混ぜない

基本的にドッグフードを2種類以上混ぜては与えるのはNGとされています。といいますか、わざわざ総合栄養食同士を混ぜ合わせる必要がないというのが正しいかと思います。

一時的に混ぜるのは特に問題ない

ただ一時的に混ぜるというのは犬の場合、そこまで問題はないかと思われます。

今までのドッグフードから違うドッグフードに切り替える際、旧ドッグフードに新ドッグフードを少しずつ混ぜて慣れさせる方法があります。

これは犬の消化器官を新しいフードに慣れさせることもできるため、ドッグフードの切り替え直後におこしやすい早食い・嘔吐・下痢などの対策にもなります。

また、残り少ないドッグフードが2種類あるから最後だけ混ぜたくらいのことでしたら、健康な犬の場合、特に大きな影響が出ることはないかと思います。

長期的にドッグフードを混ぜ続けるのはNG

継続して混ぜるのはNG

ですが長期的に2種類のドッグフード総合栄養食を混ぜ合わせて与えるべきではありません。

また頻繁にドッグフードをローテーションすることも当サイトではおすすめしていません。

他のドッグフードと混ぜるとバランスが崩れてしまう

総合栄養食だけで栄養は足りる

まず総合栄養食は、そのドッグフードと水だけで栄養に過不足なく犬の健康を保つことができる成分バランスで配合されたドッグフードです。

もし総合栄養食にプラスして必要な栄養がある場合は、獣医師から処方される薬や市販のサプリメントなどで特定の栄養素を補うことも可能です。

成分の比率とバランス

ドッグフード総合栄養食は、それぞれ適切な栄養量や比率、バランス、全体から見た割合(%)、1日の給与量など計算されながらレシピがつくられています。

それを他のドッグフードと混ぜると、給与量がバラバラになることや、せっかく計算されて配合された割合や比率が台無しになってしまいます。

ミネラルやビタミンは特にバランスが重要

たとえばミネラルやビタミンは、相互に作用し合うことで働く成分が多く、その量や比率が重視されています。比率が崩れると、想定している作用を半減させてしまったり、病気の悪化にもつながりかねません。

ミネラルではリンやマグネシウム、ナトリウム、食塩相当量などが記載されていますが、この値も混ぜ合わせてしまうことで、バランスや相当量がかわってしまうことがあります。

混ぜるとアレルギーの原因の特定に時間がかかる

混ぜるとアレルゲンが特定しにくい

またドッグフードを混ぜてしまうと、アレルギー症状が出た時に原因を特定しにくくなります。

アレルギー症状は皮膚炎や嘔吐、下痢など様々ですが、アレルゲンを特定してその食材を抜いたドッグフードを選ばないと症状はいつまでも改善されません。

どの食材がアレルゲンなのか特定できるまで、愛犬が苦しい思いをすることを考えれば、アレルゲンを特定しやすいようドッグフードは混ぜないのがおすすめです。