犬には味覚がある?甘味を最も強く感じられる。虫歯対策、自然な甘味を活かした手作りメニューなど

犬には味覚がある?甘味を最も強く感じられる。虫歯対策、自然な甘味を活かした手作りメニューなど

犬は甘味を感じることができる?

私たち人間が何かを食べた時に甘くて美味しいと感じるのは味覚で甘味を認識しているためです。

甘党という言葉もあり、甘いもの好きの方も多いのではないかと思います。

犬は私たち人間と同じように味覚として甘味を感じることができているのでしょうか?

犬は味覚の中で甘味を最も強く感じることができる

犬は5つの味覚のうち甘味を最も強く感じることができ好む傾向があります

犬は味覚のうちの甘味を主に糖類から感じることができます。

犬は本能的に甘い食べものは体に良いものと判断することができます。

ちなみにこれは犬だけではなく人間にも同じことが言えます。

犬の甘味と食欲の関係

犬の味覚としての甘味を好む傾向と食欲には相関関係があるとされています。

つまり味覚として甘味を活用することで犬のドッグフードへの食いつきを良くすることが可能です。

ここでの甘味は砂糖やスイーツなどではなく、果物やサツマイモなどの自然な甘味のことです。

犬の食欲がないときにはドッグフードに自然な甘味を感じられるトッピングを追加すると味覚的効果がある場合があります

犬と甘味に関する注意事項

犬が甘味のある食べものを食べるにあたってメリットだけではなく当然デメリットもあります。

続いては犬と味覚の甘味に関する注意すべき点をご紹介します。

犬も虫歯になる可能性がある

犬は人間とは異なり虫歯になりにくい動物です

しかし甘味の強いものを食べ続けると虫歯になってしまう可能性が高くなります。

甘いものに多く含まれる糖分は虫歯菌の栄養源となってしまうためです。

特に犬の奥歯には少し溝があるため虫歯ができやすい特徴があります。

毎日の歯磨きや歯磨きガム、ロープのおもちゃなどは虫歯予防に効果があります。

糖尿病の犬には甘いものは厳禁

糖尿病を患っている犬に甘味のある食べものを与えてはいけません

急激な血糖値上昇や合併症を引き起こす危険性があるためです。

糖尿病の犬にどうしても甘いものを与えたい時には、茹でた野菜などで代用するか獣医師と相談してから与えるようにしてください。

犬に人工甘味料は不要

犬には基本的に人工甘味料は不要です。

特にキシリトールは犬にとって有害で中毒の恐れがあります。

犬がキシリトールを摂取すると低血糖や肝障害を引き起こす危険があります。

犬へは自然の甘さのものを与えるようにしましょう

自然な甘さを味わうことができる食材を使った手作りメニュー

提携サイトでされている紹介されている、自然な甘さを味わうことができる食材を使った犬用手作りレシピをご紹介します。

以下のメニューは犬用の味付けがされています。

そのため同じ料理名の人間用に味付けされたものは犬に与えることができないため注意が必要です

さつまいもボーロ

〈材料〉

  • さつまいも 100g
  • 片栗粉 20g
  • 水 15ml

〈作り方〉

①さつまいもの皮を剥き柔らかくなるまで茹でる。

②茹でたさつまいもをマッシュし、片栗粉と水を加えてよく混ぜる。

③食べやすいサイズに丸め、170℃に温めたオーブンで20分焼く。

④お皿に盛り付けて完成。

参照:ペットフード販売士マッサンの犬猫レシピ さつまいもボーロ

りんごのゼリー

〈材料〉

  • りんご 100g
  • 粉寒天 2g
  • 水 150g
  • レモン汁 1.5ml

〈作り方〉

①りんごの皮を剥き、4分の1ほど残してすり下ろしレモン汁をかけておく。

②先ほど残しておいた4分の1を好みの大きさに切る。

③鍋に水、すり下ろしたりんご、粉寒天を沸騰させ2分ほど加熱して寒天を溶かす。

④残りのりんごを追加して軽く加熱する。

⑤好みの型に流し込み少し冷ましたら冷蔵庫に入れて固める。(寒天は常温でも固めることができます)

⑥好みの大きさに切ったり崩したりして器に盛り付けたら完成。

参照:ペットフード販売士マッサンの犬猫レシピ りんごのゼリー

市販の犬専用スイーツがある

砂糖や脂質を控え犬の身体のことをよく考えて作られている犬専用のスイーツがあります

ちょっと特別な日のおやつ、お誕生日や記念日にもぴったりです。

近年ではホームセンターのペット用品売り場やインターネット通販などで購入することができます。

これらは犬専用に作られているため安心して与えることができます。

愛犬と一緒に甘いものを食べられるカフェがある

愛犬と一緒に甘いものやスイーツを楽しむことのできる、ペット同伴可能なカフェや施設があります

飼い主用には本格的なランチやスイーツ、犬専用メニューを展開しているカフェもあります。

ぜひお住まいの地域で調べてみてください。

これらの施設を訪れる前には事前連絡や各施設の設定しているルールを確認しておくようにしましょう。

犬の甘味受容体

犬には私たち人間と同じく味覚を認識するための甘味受容体が存在します

人間と比べると数が劣りますが犬は甘味受容体によって味覚として甘味を感じています。

犬が味覚を認識している味蕾と呼ばれる細胞の数は人間と比べて約5分の1であるため味覚の感度は低いとされています。

そのため犬は味覚がメインではなく嗅覚と食感を合わせて美味しさを感じていると考えられています

自然な甘さを味わうことができる食材

サツマイモ

サツマイモは犬に与えることができます。

サツマイモは加熱すると甘味が強くなるので甘いものが好きな犬は好んで食べることが多いです。

自社ではサツマイモを原材料に使用したドッグフードを販売しています。

かぼちゃ

柔らかくなるまで加熱したかぼちゃは犬に与えることができます。

かぼちゃには食物繊維が豊富に含まれているため与えすぎによる消化不良に気を付けなければいけません。

リンゴ

リンゴは犬に与えることができます。

小さく切るかすり下ろす必要があり、与えすぎには注意しなければいけません。

バナナ

バナナには毒性のある成分は含まれておらず犬に与えることができます。

バナナは手作りおやつやドッグカフェのメニューにも頻繁に使用されています。

まとめ

  • 犬は甘味を感じることができる
  • 甘味によって犬の食欲増進が期待できる
  • 自然な甘味を活かした手作りレシピがある