危険な暑さが続く日本の夏
2026年4月に気象庁が新たに40℃以上の極めて危険な暑さの日を酷暑日と定めました。
危険な暑さの日が続く日本の夏ですが、夏バテしている方も少なくないのではないでしょうか。
犬は夏バテしてしまうことがあるのでしょうか?
この記事では犬の夏バテについて詳しく解説します。
犬は夏バテする
犬も人間と同じように夏バテすることがあります。
犬は体温調節が苦手ですが、高温多湿によってさらに体温調節機能が低下してしまいます。
夏バテの症状が進むと酷い場合には命に関わることがあるため注意が必要です。
夏バテが原因で吐くことも
犬は夏バテが原因で吐いてしまうことがあります。
夏バテと嘔吐は結びつかないと考えられがちですが、暑さによって自律神経が乱れて消化器系の働きが弱まってしまうのです。
犬の夏バテの症状
夏バテによる症状は犬と人間では大差がありません。
犬の夏バテの症状の例は以下のものが挙げられます。
これらはあくまでも犬の夏バテの症状の例であるため、これらの症状が見られるからといって必ずしも夏バテであるとは限りません。
- 食欲不振
- 元気がない
- 散歩に行きたがらない
- 活発に活動しなくなる
- おもちゃで遊ばない
- 運動量が減る
- 普段より寝ている時間が増える
- 下痢や嘔吐
犬の夏バテの原因
犬の夏バテの原因として考えられることを症状別に解説します。
ここに記載することが絶対ではないのであくまで目安として参考にしてください。
食欲不振
厳しい暑さによる夏バテで食欲がなくなってしまう場合があります。
普段と様子が変わらないのに「食欲だけがない」、「おやつは食べるが食事だけとらない」、などの場合には夏バテしている可能性があります。
犬の食欲不振には夏バテ以外にも様々な原因が考えられます。
元気がない/活発に活動しなくなる/おもちゃで遊ばない/運動量が減る
夏バテによって元気や意欲が低下してしまうことがあります。
普段と明らかに様子がおかしい訳ではないが、普段より元気がないように見える場合には夏バテが原因である可能性が高いです。
散歩に行きたがらない
夏バテが原因で元気がないために散歩に行きたがらなくなることがあります。
夏バテ以外にも地面が熱すぎるなどの原因も考えられます。
普段より寝ている時間が増える
夏バテが原因で元気がなかったり、体がだるかったりすると普段より睡眠時間が多くなることがあります。
寝ている時間が増えたことで食欲がなくなり、十分に食べられないことで元気がなくなったりと悪循環を引き起こします。
下痢や嘔吐
夏バテが原因で下痢や嘔吐をしてしまうことがあります。
消化器系の内臓が夏バテによって不調になることがあるためです。
犬の夏バテの受診の目安
犬の夏バテに「水を飲まない」、「1日以上食事をとらない」、「激しい下痢や嘔吐」、「ぐったりして動かない」などの重い症状が見られる場合には動物病院を受診してください。
元気がなかったり食欲が低下している程度であれば様子をみても大丈夫ですが、動かなかったり食事をとらなかったりと症状が重くなっている場合には迷わず動物病院を受診しましょう。
動物病院の受診の際に伝えること
犬の夏バテで動物病院を受診する時に伝えるべきことを確認します。
受診の際には、①いつから、②どのような症状が出ているのか、以上の2点を確認しておきましょう。
食事量や嘔吐の有無も合わせて伝えられるようにしておくとスムーズな診察になる場合があります。
犬の夏バテ対策
犬の夏バテ対策としてできることをご紹介します。
これらは夏バテ対策なので元気で健康な犬に向けたものです。
もうすでに夏バテ中の犬には適切でない場合があります。
食べやすくバランスの整った食事
夏バテの主な症状として食欲不振があります。
食事からしっかり栄養が摂取できないと体調を戻すのにより時間がかかってしまいます。
普段から栄養バランスの整った食事をとることで免疫力を高め、夏バテしにくい体を作ることが理想です。
夏バテしてしまった時には食べやすい食事をとらせることが必要です。
ウェットフードや嗜好性の高いトッピングなどを利用して、少しでもバランスの整った食事がとれるように心がけましょう。
環境を整える
犬は体温調節が得意ではないため飼い主が環境を整えてあげる必要があります。
エアコンを使って室温が25℃~27℃になるようにしましょう。
室温を25℃~27℃にするためにはエアコンの設定温度をそれより1℃~2℃低く設定する必要がある場合があります。
室内の湿度は50~60%を保つようにしてください。
必要に応じて扇風機や送風機の使用も検討してみてください。
こまめな水分補給
犬の夏バテ対策にはこまめな水分補給が必要です。
これは夏バテだけでなく熱中症対策にも効果があります。
普段からこまめに水を飲む習慣がない場合には飼い主が定期的に水分補給を促すようにしましょう。
しかし水分を飲み過ぎると胃酸が薄くなって胃腸の不調に繋がる場合があります。
過度な水の飲み過ぎにも注意しなければいけません。
夏バテと熱中症の違い
夏バテと熱中症は混同してしまいがちですが全く異なる症状です。
夏バテには長期的な改善が必要なのに対し、熱中症は早急な対応が必要になります。



















































































































