【おすすめ】ドッグフード保存容器・ストッカー5選!酸化を防ぐ入れ物と真空容器を紹介

ドッグフード 保存容器
佐藤さん
ドッグフードを買ってそのまま袋から出して与えていましたが、どうも最初に比べると最後の方は食いつきがいまいちな気がして…
犬田さん
それはドッグフードが酸化して風味も落ちてしまっているからかもしれません。ドッグフードは保存容器のような入れ物に移し替えて保存した方が酸化しにくいですよ!

ドッグフードの保管

保存の仕方で風味や味が変わる

ドッグフードの保存に必ず入れ物が必要というわけではありませんが、保存の仕方によってドッグフードの状態や味や風味は大きく変わります。

犬は鼻がきく分、味や風味の変化を敏感に感じとって、食いつきが悪くなることもあります。袋を開けてすぐになくなる家庭なら問題ありませんが、開封後もなくなるまでしばらくかかる家庭では、ドッグフードを保存する時は密閉性の高い入れ物や真空パックにするのがおすすめです。

特に大量にドッグフードを購入してしている、複数のドッグフードをローテーションしているなど長期間保管する場合には、保存容器に移し替えた方がいいかもしれません。

ドッグフードを容器に移し替えるメリット

ドッグフードの酸化(劣化)を防ぐ

ドッグフードの保存容器を利用することで、酸化を最小限に抑え、発がん性物質がつくられるのを防ぐことができます。

時間が経つにつれてドライフードに含まれる油脂は酸化(劣化)していきます。酸化はドッグフードの風味や味は損ない、発がん性物質をつくります。

ドッグフードの袋自体は完全に密閉できる素材で作られているわけではありません。また何度も開け閉めされることで空気に触れるので、保存容器など密閉容器や入れ物に移し変えることが酸化対策の一つとして有効です。

ドッグフードおすすめ保存容器1
サクラペットフード オリジナルフードストッカー

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サクラペットフード
¥1,080 (2024/12/21 07:47:56時点 Amazon調べ-詳細)
ポイント・見た目が可愛い
・お手頃価格
・シンプルで使いやすい
サイズ23×15×?cm
容量約1kg
価格980円
付属品計量カップ
カラーブラック&ピンク

おすすめポイント

犬田さん
サクラペットフードが販売するオリジナルフードストッカーのおすすめポイントは、コスパが良くて購入ハードルも低いところです。

  • 安い
  • 手軽
  • 使いやすい
佐藤さん
価格が安いだけでなく使いやすそうですね!
犬田さん
シンプルながら計量カップなどの付属品がついているところも便利です。また半透明なので、中を開けずともフードの減り具合がチェックできます。
佐藤さん
パッキンがついて密閉性も高く、ニオイ対策にも効果的だと思います。開口部が狭くて酸化対策もバッチリですね!

デメリット

  • パッキンが壊れやすい
  • 大容量は入らない
犬田さん
デメリットはあまり多くありませんが、耐久性やパッキンの劣化は気になるかもしれません。毎日使う物ですし長く愛用されたい方にとっては価格が少し高くなっても耐久性の高い商品の方がいいと感じるかもしれません。
佐藤さん
あと1kgしかストックできないのでそれ以上の量が入ったドッグフードは全部入りきらないですね。

ドッグフードおすすめ保存容器2
ドギーマン フレッシュキーポット

ポイント・手動で真空にできる
・安価で真空が可能
サイズ20×20×19cm
容量1~1.2kg
価格1,983円
付属品ポンプ、計量カップ
カラー透明&イエロー

おすすめポイント

犬田さん
ドッグフードや犬用品を多く販売するドギーマンの保存容器「フレッシュキーポット」は、ポンプを使用して手動で真空にすることができるドッグフード保存容器です。

  • 真空容器
  • 手軽に真空状態にできる
  • 低コスト

真空容器がこの価格で買えるのは非常に安くてお得かと思います。

佐藤さん
真空というと5,000円以上の機械をつかって…というイメージでしたが、安いですね!おまけに自分でシュコシュコ真空にできるんですね。
犬田さん
ドギーマンというドッグフードを販売するメーカーが出しているという点も信頼できるのではないでしょうか。

デメリット

犬田さん
デメリットとしては、手動で真空状態にする必要があるので、毎日の作業だと面倒に感じる可能性があるという点でしょうか。

  • 毎回手動での真空作業が面倒
  • 完全な真空にはならない

また真空パックのように徹底した真空パックにはならないというデメリットもあります。

佐藤さん
一度閉めてポンプを使って真空にしたのに再度開けなければならなくなったら、真空もまたやり直しですもんね…。面倒になって結局真空にせずに保存するという流れになるなら、始めからもっと安い密閉容器を買った方が賢いかもしれません。

ドッグフードおすすめ保存容器3
Toyuugo 真空パック器 シーラー

Toyuugo 真空パック器 シーラー
Toyuugo
ポイント・密封力・真空度が高い
・ドッグフード以外のも利用可能
サイズ37×15×5.9cm
容量1.3kg
価格5,480円
付属品・専用プリカット真空袋
・電源コード
カラーシルバー

おすすめポイント

犬田さん
Toyuugoが販売する真空パック器は、専用の真空袋にドッグフードを入れることで、しっかり空気を抜いて密封することができる優れもの。

  • 密閉性と真空を重視
  • ドッグフード以外にも利用できる
  • 収納もしやすい

真空と密閉性を重視するならこちらが最もおすすめです。真空パック器はメーカーのサンプルなどでも使われているので、密閉性も非常に高いです。

佐藤さん
ドッグフード以外の食品などにも使えるので、利用シーンがドッグフードに限られないのもいいですね!
犬田さん
価格も5,480円と真空パック器の中ではお手頃価格。平たい形で厚みが5.9cm程度なので、収納も難しくないかと思います。

デメリット

犬田さん

ただ真空パックで使うのがドッグフードでだけだった場合、5,480円はコスパはよくないかもしれません。真空パックは専用の袋を使わなければならないので、消耗品として袋を購入する必要があります。

  • ランニングコストがかかる
  • 小分けパックにする手間がかかる
  • コストは高め

また袋のサイズに合わせて真空パックを何個も作らなければならない手間もデメリットとして大きいかもしれません。

ドッグフードおすすめ保存容器4
BTFirst 1ペット大容量防湿バレル容器

ポイント・大容量の保存が可能
・小さい開口部と大きい開口部があり使い分けができる
サイズ19.5×32.5×26.3cm
容量4~6kg
価格2,069円
付属品移動しやすい車輪付き
カラーグリーン、グレー、ブルー

おすすめポイント

犬田さん
BTFirstが販売する大容量防湿バレル容器のメリットは大量のドッグフードをまとめて保存できる容器という点です。

  • 大容量の保存が可能
  • 車輪がついていて移動にも便利
  • 低コスト

紹介している他の保存容器はいずれも少量~1kg、多くて2kg弱しか保存できませんが、こちらは4~6kgという大容量をまとめて保存できます。

佐藤さん
大容量の保存が可能ですが、サイズは3辺とも30cm以内に収まっているんですね!そこまで置き場所には困らなそうですね。
犬田さん
さらに4~6kgの保存をすると重くて移動などが大変になりがちですが、こちらは車輪がついているので頻繁な移動も楽ちん。フタも工夫されていて、上蓋部分をすべて開くことも可能ですし、手前の小さいフタのみ開けることも可能ですので出し入れどちらもしやすいというメリットがあります。

デメリット

犬田さん

デメリットとしては、大容量の保存になると消費に時間がかかり、下の粒にも重さがかかりやすくなるので、粒が潰れやすいという点。またフタを何度も開けることに変わりは無いので酸化は少量の保存容器に比べるとしやすくなります。

  • 下の粒が潰れやすい
  • 最後の方は酸化しやすい

ただしこれは容器の問題というよりも大容量の保存そのもののデメリットでもあるので、容器自体のデメリットはそこまで多くありません。

ドッグフードおすすめ保存容器5
マルカン オートエアーレスストッカー

created by Rinker
マルカン
¥6,980 (2024/12/21 07:47:58時点 Amazon調べ-詳細)
ポイント・ボタン一つで自動真空
・保存容量がちょうどいい
サイズ21.5×16×36.5cm
容量1.8kg
価格4,763円
付属品計量カップ
カラーブラウン

おすすめポイント

犬田さん
個人的にかなりおすすめなのが、マルカンのオートエアーレスストッカーです。こちらは名前の通り自動で空気を容器の外に出して真空にすることができる保存容器です。

  • 自動で真空ができる
  • ちょうど一袋分の容量
  • 縦長で収納もしやすい

上記で紹介したようなポンプを使って手動で真空にするストッカーや、専用のパックで真空にするパック器を使うのが一般的ですが、こちらのオートエアーレスストッカーは、ボタン一つで道具も必要なく簡単にドッグフードを真空にすることができます。

佐藤さん
手間もコストもかからないですし、真空で品質を保てるので、継続して使うのにも便利ですね。
犬田さん
はい、また1kg前後の容量の保存容器が多い中で、丸カンのオートエアーストッカーは1.8kgも収納できるので、容量的にもおすすめです。

デメリット

犬田さん

ただこちらは自動の真空ストッカーなので価格が5,000円と他のストッカーに比べて高めです。また真空にするために単2のアルカリ電池2本が必要になります。

  • コストが高め
  • 真空になるまで時間がかかる
  • ランニングコストがかかる

真空を保つためにランニングコストがかかってしまうので、電池交換の出費や手間はデメリットになります。

おすすめのドッグフード保存容器まとめ

犬田さん
今回はおすすめのドッグフードの保存容器を紹介してきました。買ってきた袋のままで保存している人も多いかと思いますが、品質保持やニオイ、湿度対策を考えても保存容器はおすすめの手段です。

ペットフードには虫がよってくることも多いので密閉性の高い保存容器を利用することで虫予防にもなりますよ。

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一般社団法人ペットフード協会ペットフード販売士、キャットフード勉強会ディレクターとして、キャットフードに関する情報を提供しています。また、日本化粧品検定協会のコスメコンシェルジュ資格を有し、ペットフードだけでなく化粧品にも精通しています。販売時に必要な知識となる薬機法などについてもご紹介ができます。 日本化粧品検定協会会員。