目次
ドッグフードの保管
保存の仕方で風味や味が変わる
ドッグフードの保存に必ず入れ物が必要というわけではありませんが、保存の仕方によってドッグフードの状態や味や風味は大きく変わります。
犬は鼻がきく分、味や風味の変化を敏感に感じとって、食いつきが悪くなることもあります。袋を開けてすぐになくなる家庭なら問題ありませんが、開封後もなくなるまでしばらくかかる家庭では、ドッグフードを保存する時は密閉性の高い入れ物や真空パックにするのがおすすめです。
特に大量にドッグフードを購入してしている、複数のドッグフードをローテーションしているなど長期間保管する場合には、保存容器に移し替えた方がいいかもしれません。
ドッグフードを容器に移し替えるメリット
ドッグフードの酸化(劣化)を防ぐ
ドッグフードの保存容器を利用することで、酸化を最小限に抑え、発がん性物質がつくられるのを防ぐことができます。
時間が経つにつれてドライフードに含まれる油脂は酸化(劣化)していきます。酸化はドッグフードの風味や味は損ない、発がん性物質をつくります。
ドッグフードの袋自体は完全に密閉できる素材で作られているわけではありません。また何度も開け閉めされることで空気に触れるので、保存容器など密閉容器や入れ物に移し変えることが酸化対策の一つとして有効です。
ドッグフードおすすめ保存容器1
サクラペットフード オリジナルフードストッカー
ポイント | ・見た目が可愛い ・お手頃価格 ・シンプルで使いやすい |
サイズ | 23×15×?cm |
容量 | 約1kg |
価格 | 980円 |
付属品 | 計量カップ |
カラー | ブラック&ピンク |
おすすめポイント
- 安い
- 手軽
- 使いやすい
デメリット
- パッキンが壊れやすい
- 大容量は入らない
ドッグフードおすすめ保存容器2
ドギーマン フレッシュキーポット
ポイント | ・手動で真空にできる ・安価で真空が可能 |
サイズ | 20×20×19cm |
容量 | 1~1.2kg |
価格 | 1,983円 |
付属品 | ポンプ、計量カップ |
カラー | 透明&イエロー |
おすすめポイント
- 真空容器
- 手軽に真空状態にできる
- 低コスト
真空容器がこの価格で買えるのは非常に安くてお得かと思います。
デメリット
- 毎回手動での真空作業が面倒
- 完全な真空にはならない
また真空パックのように徹底した真空パックにはならないというデメリットもあります。
ドッグフードおすすめ保存容器3
Toyuugo 真空パック器 シーラー
ポイント | ・密封力・真空度が高い ・ドッグフード以外のも利用可能 |
サイズ | 37×15×5.9cm |
容量 | 1.3kg |
価格 | 5,480円 |
付属品 | ・専用プリカット真空袋 ・電源コード |
カラー | シルバー |
おすすめポイント
- 密閉性と真空を重視
- ドッグフード以外にも利用できる
- 収納もしやすい
真空と密閉性を重視するならこちらが最もおすすめです。真空パック器はメーカーのサンプルなどでも使われているので、密閉性も非常に高いです。
デメリット
ただ真空パックで使うのがドッグフードでだけだった場合、5,480円はコスパはよくないかもしれません。真空パックは専用の袋を使わなければならないので、消耗品として袋を購入する必要があります。
- ランニングコストがかかる
- 小分けパックにする手間がかかる
- コストは高め
また袋のサイズに合わせて真空パックを何個も作らなければならない手間もデメリットとして大きいかもしれません。
ドッグフードおすすめ保存容器4
BTFirst 1ペット大容量防湿バレル容器
ポイント | ・大容量の保存が可能 ・小さい開口部と大きい開口部があり使い分けができる |
サイズ | 19.5×32.5×26.3cm |
容量 | 4~6kg |
価格 | 2,069円 |
付属品 | 移動しやすい車輪付き |
カラー | グリーン、グレー、ブルー |
おすすめポイント
- 大容量の保存が可能
- 車輪がついていて移動にも便利
- 低コスト
紹介している他の保存容器はいずれも少量~1kg、多くて2kg弱しか保存できませんが、こちらは4~6kgという大容量をまとめて保存できます。
デメリット
デメリットとしては、大容量の保存になると消費に時間がかかり、下の粒にも重さがかかりやすくなるので、粒が潰れやすいという点。またフタを何度も開けることに変わりは無いので酸化は少量の保存容器に比べるとしやすくなります。
- 下の粒が潰れやすい
- 最後の方は酸化しやすい
ただしこれは容器の問題というよりも大容量の保存そのもののデメリットでもあるので、容器自体のデメリットはそこまで多くありません。
ドッグフードおすすめ保存容器5
マルカン オートエアーレスストッカー
ポイント | ・ボタン一つで自動真空 ・保存容量がちょうどいい |
サイズ | 21.5×16×36.5cm |
容量 | 1.8kg |
価格 | 4,763円 |
付属品 | 計量カップ |
カラー | ブラウン |
おすすめポイント
- 自動で真空ができる
- ちょうど一袋分の容量
- 縦長で収納もしやすい
上記で紹介したようなポンプを使って手動で真空にするストッカーや、専用のパックで真空にするパック器を使うのが一般的ですが、こちらのオートエアーレスストッカーは、ボタン一つで道具も必要なく簡単にドッグフードを真空にすることができます。
デメリット
ただこちらは自動の真空ストッカーなので価格が5,000円と他のストッカーに比べて高めです。また真空にするために単2のアルカリ電池2本が必要になります。
- コストが高め
- 真空になるまで時間がかかる
- ランニングコストがかかる
真空を保つためにランニングコストがかかってしまうので、電池交換の出費や手間はデメリットになります。
おすすめのドッグフード保存容器まとめ
ペットフードには虫がよってくることも多いので密閉性の高い保存容器を利用することで虫予防にもなりますよ。