ペトレピフーズ ウィリアムフレッシュの口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解説

ペトレピフーズ ドッグフード
この製品の口コミはサイト下部

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佐藤さん

ペトレピフーズは今年2023年6月にオープンした冷凍フレッシュフードのブランドです。

商品開発の前から犬猫用の手作りごはんのレシピを開発するサイトを運営し、さらにオランダ産ドッグフードの販売実績のある代表がレシピをいちから制作したということで、フレッシュフードへのこだわりが伺えます。

犬田さん
ペトレピフーズは最新型手作りレシピサイト「ペットレシピ.jp」を運営している株式会社ナインファイブ(代表取締役 松浦 徹)の冷凍フレッシュペットフードブランドです。ドライタイプのウィリアムドッグフードを販売しているマッサンペットフーズとはグループ会社になります。
佐藤さん
だからフードの名前が同じウィリアムなんですね。
犬田さん
そうですね。マッサンペットフーズのウィリアムドッグフードは、オランダで製造したドライタイプのドッグフードで保存性が高く毎日のごはんとしてとても経済的ですが、ペトレピフーズのウィリアムドッグフードフレッシュは一つ一つ手作りで生産され、急送冷凍で送られます。このため、より人との食事に近く、犬も様々な風味や食感を楽しめるメリットがあります

ウィリアムフレッシュは現在1種類の販売ですが、試作中でこれから製品予定の種類も沢山あり、個別の要望や体に合わせてラインナップを増やしていく予定とのこと。愛犬の状態や体調に合わせてカスタムできる機能性も大きな魅力です。

ウィリアムドッグフード フレッシュ<低カロリー>

ウィリアムドッグフード フレッシュ 低カロリー画像引用元:ペトレピフーズ公式サイト

内容量126g×6袋セット
穀物グレインフリー
ポイント・総合栄養食の基準からカロリーと脂質を抑えた一般食
・手作りレシピ開発会社が監修
・マッサンペットフーズの代表が設立
実売価格税込3,300円(6袋セット)
第1原料鶏ささみ
送料一律880円
配送業者ヤマトクール便
販売元株式会社ナインファイブ
生産国日本
メーカー日本
犬田さん
ウィリアムドッグフードフレッシュは、総合栄養食ではなく一般食として販売されています。これは総合栄養食の基準から一部の栄養素のみをごっそり除くため、その栄養素は最低基準を下回ってしまうことが理由です。他の栄養素は充足しているので、今回の<低カロリー>商品でいえば、痩せているワンちゃんの総合栄養食には向いていませんが、体重が多くカロリーを制限しなければならないワンちゃんには主食としてもおすすめの商品です。

低カロリーなので、もちろん食いしん坊なワンちゃんのおやつやトッピングとしても与えられます。一般的なドッグフードの考え方では主食 or おやつのいずれかに偏ってしまいますが、給与方法の選択肢が広いウィリアムフレッシュはその間を埋めるような商品になるのではないでしょうか。

佐藤さん
主食としてもおやつとしても使えて、カロリーや脂質以外は主食として機能してくれるのは嬉しいですね。
犬田さん
もちろん体重管理用の療法食という選択肢もありますが、ドライフードの療法食は肉の含有量や風味が少なくあまり食べないというワンちゃんも多いので、こういった体重管理に配慮しつつ、美味しさや食事らしさにも気を使った製品というのは、飼い主さんにとってもかゆいところに手が届くような存在になるかもしれませんね。

原材料からの考察

鶏ささみ、かぼちゃ、牛レバー、干しエビ、乾燥きくらげ、真昆布、亜鉛酵母、銅酵母、マンガン酵母、鉄
佐藤さん
原材料についてはかなりシンプルに見えますが、いかがでしょうか?
犬田さん
そうですね。フレッシュフードはそれぞれの食材の存在感が大きくなるので、統一感のある美味しい風味にするためには原材料はシンプルになります。ですが、ウィリアムフレッシュでは、少ない原材料だからこそ栄養の吸収率や相性もしっかり考慮して厳選されたレシピをこだわりとしています。

まずタンパク源として鶏ささみが主原料として大部分を占めています。干しエビには骨や歯の材料であるカルシウム、リン、マグネシウムなど多量ミネラルを始め、抗酸化物質のアスタキサンチン、タウリン、ビタミンが豊富に含まれています。骨の材料となるミネラルの吸収率を高めてくれるのが、カボチャ、鶏ささみ、キクラゲに含まれるビタミンD・ビタミンKです。

また、牛レバーには不足しがちな鉄分やタンパク質、ビタミンAが豊富です。ビタミンCが豊富なカボチャと一緒に摂取することで鉄分の吸収率を高めてくれます。

佐藤さん
配合できる原材料の種類が限られるからこそ、食材同士の相性や栄養素の組み合わせについて沢山考慮されているんですね。

成分

成分1袋(126g)中100g中(フレッシュ)100g中(乾物計算)
タンパク質20.8g16.5%61%
脂質1.5g1.2%4.4%
食物繊維1.5g1.2%4.4%
灰分2.1g1.66%6.2%
水分92.2g73.1%0%
カロリー約132kcal/126g105kcal-
佐藤さん
成分についてはいかがでしょうか。
犬田さん
ウィリアムフレッシュは、まずAAFCOの総合栄養食の成犬用基準に合わせ、カロリー(48%減)、脂質(57%減)、リノール酸(85%減)のみを控えています。給与量に合わせて与えるとカロリー、脂質、リノール酸以外が100%満たされるように計算して作られています。また、1袋中の栄養素量にくわえ、100g中の計算値、乾物に換算した場合の計算もあるので比較がしやすく、レシピや成分への自信も感じられます。

フレッシュフードのタンパク質の平均値は10%前後で13%もあればかなり高タンパクな印象ですが、ウィリアムフレッシュ16.5%とかなり高タンパク質なフードとなっています。かなりの高タンパクにもかかわらず、脂質は1.2%と非常に低くカロリーも20~30kcal程度抑えられています。

ペトレピフーズが運営するペットレシピ.jp

ペットレシピ.jp 画像引用元:ペットレシピ.jp|手作りレシピサイト

犬田さん
ペトレピフーズが運営しているペットレシピ.jpでは、簡単で実用的な犬猫用手作りごはんを紹介しているレシピ開発サイトで、基本的な出汁の取り方やジャーキーの作り方から、彩り豊かで美味しそうな本格料理まで紹介しています。

レシピはすべて専門家が開発しているので、犬猫にとって危険な食材は使用されていません。また、栄養計算や給与目安量もあるので、主食以外にもおやつやトッピングとしても利用できてとても便利です。

佐藤さん
ブロガーさんやSNSを見ると、本当は与えちゃいけない食べ物を使っていたり、本当にそれワンちゃんに与えて大丈夫?と思うようなレシピが多くて、チャレンジできなかったんです。ここは専門家の方が監修しているので、食材や成分についての解説もありますし、安心して利用できます。
犬田さん
ここまで犬猫に特化した専門サイトというのはなく、一般の方が紹介しているレシピは犬猫の知識があるかわかりにくく挑戦しにくい側面がありましたが、ペットレシピ.jpでは専門的なのに実用的で簡単なレシピが沢山紹介されているので私も頻繁に利用しています。

まとめ

  • ペトレピフーズからウィリアムフレッシュが新発売
  • マッサンペットフーズと同代表
  • 専門家が開発する安心犬猫専用レシピサイトを運営
  • 機能性を意識した特化型フレッシュフード
  • カロリーと脂質以外は総合栄養食の基準を満たすので、主食の置きかえやローテーションでも使用可能
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ABOUTこの記事をかいた人

鈴木利奈

一般社団法人ペットフード協会ペットフード販売士、キャットフード勉強会ディレクターとして、キャットフードに関する情報を提供しています。また、日本化粧品検定協会のコスメコンシェルジュ資格を有し、ペットフードだけでなく化粧品にも精通しています。販売時に必要な知識となる薬機法などについてもご紹介ができます。 日本化粧品検定協会会員。