本日のテーマ
日本初のジビエ肉を主原料とした国産ドッグフード「マウンテンズギフト(MOUNTAIN’S GIFT)」。原材料はもちろん、成分や製造販売を行う企業など、犬田さんの調査結果と評価を聞かせていただきたいと思います!
販売開始4ヵ月で6万食を突破したフレッシュジビエ鹿肉ドッグフード
2020年8月に販売開始したフレッシュペットフード
ジビエ活用事業や飲食業を展開する淡路アグリファーム株式会社
これまでペット用として販売していたジビエ肉は、冷凍の生肉やミンチ肉などで、おやつや一般食という扱いになるため、毎日のごはんとなる総合栄養食の販売はありませんでしたが、今回販売されたマウンテンギフトは、AAFCOの最新2016年版養分基準とNRC2006年版飼養標準の2つの基準を満たした総合栄養食なので、そのまま毎日のごはん(主食)として与えることができます。
害獣として駆除された鹿肉やイノシシ肉の解体場所や-40度で冷凍保存できる環境が整っているので、今回のマウンテンズギフトドッグフードの開発もジビエ事業の一環として始まったものかと思います。
マウンテンズギフト 鹿肉フレッシュフード
穀物 | グレインフリー |
ポイント | ジビエ肉を使ったフレッシュフード 一切添加物不使用 栄養添加物もなし |
実売価格 | 2,980円(税込)/小分け袋 100g×5(500g) |
1kgあたり | 500g商品:5,960円 |
第一原料 | 鹿肉 |
生産国 | 日本 |
メーカー | 日本 |
販売元 | 農業法人 淡路アグリファーム株式会社 |
原材料からの考察
総合栄養食において、栄養添加物を不使用にするのはほぼ不可能と言われていますが、マウンテンズギフトの公式サイトには、はっきりと「添加物、保存料、ビタミンやミネラル類はいっさい使用していません。」と記載しています。
ですがマウンテンズギフトのようにフレッシュタイプで冷凍保存される場合、酸化防止剤や保存料や、ドライフードの徹底した加熱処理も必要ありません。このため栄養損失が少なく、原材料のみの栄養素で補えているのかもしれません。
昆布やキノコは犬の嗜好性アップに繋がる?
犬の嗜好性に直接的に影響するかは分かりませんが、犬にとって美味しさアップが期待できる原材料かもしれません。そうでなくても、食物繊維源としても利用できます。
成分表
成分(分析値) | タンパク質 | - |
脂質 | - | |
粗繊維 | - | |
灰分 | - | |
水分 | - | |
カロリー | 100g | - |
ジビエ肉のメリット
特に鹿肉(ベニソン)は体温が高く、寄生虫や細菌が繁殖しにくいので、より安全な状態の肉として利用することができるメリットがあります。
また、ジビエ事業は、害獣として駆除される動物たちの命を無駄にしないように環境や動物へも配慮したSDGsの観点からも評価されています。
画像引用元:令和元年度 森林及び林業の動向 令和2年度 森林及び林業施策 / 我が国の森林の循環利用とSDGs との関係
ジビエ等の森の恵みの活用を含め、森林資源を活用する取組は、持続的な形の食料生産(目標2)、山村地域での雇用の創出(目標8)及び地域活性化(目標11)に貢献することが期待される。
マウンテンズギフト ラインナップ
- 鹿肉のバランス栄養食
- 猪肉のバランス栄養食
- 天然鯛のバランス栄養食
- 鶏肉のバランス栄養食
- まぐろのバランス栄養食
- 初回限定 お試し5種セット
- バランス栄養食5種セット
- ジビエと真鯛セット
まとめ
- 農業法人が製造販売する国産フレッシュドッグフード
- 鹿肉や猪肉などのジビエ肉を利用した総合栄養食
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マウンテンズギフトドッグフードは2020年8月に販売を開始したばかりですが、4ヶ月で6万食を突破しています。