デフドッグフードの魅力
メインで使われる鶏肉もドイツ国内で有機飼育しているんですね。植物はともかく、動物原料をオーガニックで育てるのは、エサや飼育環境も関わるので非常に大変と聞きます。
またデフでは、農薬や防腐剤、遺伝子組換えをした(GMO)原料、また健康被害が議論されてきた合成添加物なども一切使用せず製造する徹底ぶりです。
デフのオーガニックドッグフードのラインナップ
デフドッグフードでは現在5種類のフードを展開しています。800gと3kgサイズがあります。成長段階と犬種サイズによって選べるので、わかりやすいのではないでしょうか。
- デフジュニア(仔犬成長期用)
- デフアダルト(通常活動成犬用)
- デフアダルト・ミニ(通常活動小型成犬用)
- デフシニア(高齢犬用)
- デフシニア・ミニ(高齢犬・小型犬用)
デフアダルト・ミニ
日本で飼育数が多い小型犬の成犬用(アダルト)の原材料や成分について詳しく見ていきましょう。
原材料からの考察
鶏肉粉(24%)*、米粉*、ソバ粉*、トウモロコシ粉*、トウモロコシ胚芽粉*、鶏脂肪*、加水分解鶏レバー*、海塩、ニンジン*、タイム*、ローズマリー*、パセリ*(ハーブ全体0,046%)
*は100%オーガニック認定された原材料です
*は100%オーガニック認定された原材料です
デフドッグフードは5種類ありますが、使用されている主な原材料は同じです。オーガニック100%の鶏肉、米、ソバ、トウモロコシなどをメイン食材として使用しています。
アダルトの原材料の24%が鶏肉ですが、子犬用(ジュニア)は成長にタンパク質が多く必要なので鶏肉の配合量が29%となっていますね。高齢犬用(シニア)は20%とタンパク質は抑えられています。
気になる点はありますか?
第一原料は鶏肉粉(24%)ですが、米粉やソバ粉、トウモロコシ粉など合わせると肉よりも穀物の方が割合は多くなるかもしれません。
海塩がふくまれていますが、これはオーガニックではないんですね。塩ときくとあまり良い印象はありませんが必要なんですか?
海塩は生命維持に欠かせないナトリウムなどのミネラル摂取のために利用されていると考えられます。海塩は海の水からとれる塩なので、植物や動物のようにオーガニックで管理することができません。
ただ海塩は天然原料であり、自然由来の原材料から必須ミネラルを得られる点はメリットです。
成分表
成分(分析値) | 粗タンパク質 | 24% | |
粗脂肪 | 12% | ||
粗繊維 | 3% | ||
粗灰分 | 総量 | 7% | |
ナトリウム | 0.3% | ||
カルシウム | 1.3% | ||
リン | 1% | ||
カロリー | 363kcal/100g |
アダルトの原材料の24%が鶏肉ですが、子犬用(ジュニア)は成長にタンパク質が多く必要なので鶏肉の配合量が29%となっていますね。高齢犬用(シニア)は20%とタンパク質は抑えられています。
脂質も低く、総評としては、ナチュラルな植物原料が多く含まれるヘルシーなドッグフードと言えます。
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使用される原材料を育てる農法や生産方法、工場などの製造環境などにも審査や厳しいチェックがあり、ほとんどの原材料がオーガニック100%です。