ワンスープ(Wan Soup)の口コミ評価、評判、おすすめ商品を徹底解剖!

ワンプレート フリーズドライ ドッグフード
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佐藤さん

フリーズドライのキューブ型でカラフルなスープが楽しめるワンプレートのワンスープ(Wan Soup)。レシピや与え方なども気になるところです!

2022年11月に販売開始したフリーズドライスープ「Wan Soup」

犬田さん
ワンスープ(Wan Soup)は2022年11月に販売を開始したフリーズドライフードで、ワンスープを販売する株式会社ワンプレートは2022年1月に設立されました。代表はメディア運営・広告運用事業を行う株式会社ゼロアクセルと同代表(大福 裕貴氏)となっています
佐藤さん
別事業からペットフード事業を展開する企業が本当に増えてきましたね。でもワンスープはフリーズドライということで、他のフードの真似とは少し違うような感じがしますね。
犬田さん
そうですね。始めフードの販売方法や雰囲気が、最近多いプレミアムフードのブランドイメージに似たものを感じたので、よくある同じようなフードかな?と思っていたのですが、実際のフードの原材料やスペックを見ると、日本では難しいフリーズドライ製法や、単一動物性タンパク質でアレルギーに配慮するなど、他にはないメリットがありそうです。

ワンスープの給与方法

佐藤さん
ワンスープはどうやって与えるんですか?
犬田さん
ワンスープはキューブ1個あたり30mlのお湯を加えてほぐして冷まします。スープとして与えるか、いつも総合栄養食にかけてトッピングとして与えます。

給与量がとてもわかりやすく、超小型犬が1個、小型犬が2~3個、中型犬2~5個、大型犬5~6個といった具合にキューブの数で与える量が判断できます。

お湯を加える量を調節することで水分補給や食欲増進など目的にあわせて幅広く使える点が非常に便利です。

ワンスープのラインナップ

  • SUNNY(チキンレシピ)
  • ROSE(馬肉レシピ)※近日発売予定
  • WHITEY(タラレシピ)※近日発売予定

ワンスープ SUNNY(チキンレシピ)

WanSoup SUNNY ワンプレート ワンスープ ドッグフード
内容量100g(キューブ約20個)
穀物グレインフリー
ポイント・フリーズドライ製法
・常温保存が可能
・高タンパク
実売価格単品:5,600円税込
定期:5,040円税込
(初回3,920円税込)
第1原料鶏むね肉
送料単品:税込550円
定期:無料
配送業者佐川急便
販売元株式会社ワンプレート
生産国日本
メーカー日本

ワンスープ(Wan Soup)は、フリーズドライ製法を使用しているので、本来の原材料の食感や風味が保つことができます。また、フリーズドライは必要以上に加熱加工を行わないので栄養損失が少なく、原材料に含まれる酵素やビタミンなどを壊すことなく摂取できます。

原材料からの考察

 鶏むね肉、イエローピーマン、食物繊維(ポリデキストロース)、パンプキンパウダー、鶏レバー、ほうれん草ピューレ、タピオカ澱粉、乾燥ビール酵母、ターメリック、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
犬田さん
原材料は先ほども触れたとおり、動物性タンパク質は鶏・鶏レバーのみの単一動物性タンパク質レシピなので、犬の食物アレルギーに配慮されています
佐藤さん
珍しい原材料がいくつか使われていますね。
犬田さん
そうですね。イエローピーマンや食物繊維のポリデキストロース、ターメリックなど、あまり一般的ではない原材料がこれだけシンプルなレシピにいくつも含まれる多いのは珍しいかもしれません。
佐藤さん
食物繊維のポリデキストロースは安全なものなんでしょうか?
犬田さん
ポリデキストロースは、グルコース(ブドウ棟)、ソルビトール、クエン産を減量に作られた水溶性食物繊維で、成型しやすくするため、食べやすくするために賦形剤として利用されています。食品中の油脂や砂糖の置き換えとして使われるため、肥満や摂取カロリーを抑えるために利用されることもあるようです。

基本的に毒性はなく安全性の高い食物繊維として扱われていますが、ペットフードでの使用例は多くはなく、大量に摂取するとお腹に不快感が生じさせたり、 軟便、下痢の原因になることもあることから、第3原料としての使用は懸念点となるかもしれません。

佐藤さん
ターメリックについてはどうですか?
犬田さん
ターメリック(ウコン)は、少量なら犬が食べても大丈夫なスパイスです。クルクミンというポリフェノールの抗酸化作用や、肝機能を高める効果、抗炎症効果があり、また胃粘膜の保護効果も報告されていることから、他のフードでもたまに使用されていることがあります。

成分

成分粗タンパク質43%以上
粗脂質6%以上
粗繊維1%以下
粗灰分2%以下
水分5%以下
代謝エネルギー416kcal/100g
佐藤さん
成分についてはどうでしょうか?
犬田さん
フリーズドライは、水分5%以下とドライフードよりさらに低く、与える時は水やお湯を加えて与えるので、成分値は通常のフードより高栄養になる傾向があります。

ワンスープはタンパク質がほぼ半分の43%を占めていますが、脂質は6%程度で非常に低脂質です。ただエネルギーは416kcalと高く、また原材料にはポリデキストロースやパンプキンパウダー、タピオカ澱粉などの炭水化源も含まれることから、成分値にはない炭水化物の割合も高いことが予想できます。

まとめ

  • フリーズドライのキューブ型スープ
  • 現在はSUNNY(チキンレシピ)のみ
  • スープやトッピングとして使える
  • 珍しい原材料がいくつか使用されている
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一般社団法人ペットフード協会ペットフード販売士、キャットフード勉強会ディレクターとして、キャットフードに関する情報を提供しています。また、日本化粧品検定協会のコスメコンシェルジュ資格を有し、ペットフードだけでなく化粧品にも精通しています。販売時に必要な知識となる薬機法などについてもご紹介ができます。 日本化粧品検定協会会員。